ゼンゼンの辛いラーメン。
発売開始すぐの時に一度食べたのだが、実はそれから2回くらい変化を遂げているらしく、なんだか無性に気になって行ってみた。
僕が食べたことのあるバージョン1は、スープの中に刻み唐辛子がたくさん混ざってて、舌触りもザラっとした感じで食べるスープのような感じだった。
バージョン2は結局食べる機会がなかったのだが、諸々ツイッターなどの口コミによると、エビがベースになっているようだった。エビラーメンと何が違うのかは謎のまま終了してしまった。
そして今のバージョン3は、"酸辣湯"というものだそうだ。中華料理の一つで酸味が混ざっているみたい。豚星で言えば"果辣麺"といったところか?(いちいち豚星を引き合いに出す必要はないが。)
色々と想像を巡らせながらお店へ。
夜の部閉店間際。21:40着。
中待ち席1人といった状態。
食券買うと同時くらいに二人出て行き、すぐに着席できた。
これはラッキー。
この店のコールは既に決まっている。
ニンニクスコシ、野菜マシマシ、アブラ。
着丼。
寒くなってきたからか、白い湯気がすごい。
写真を撮るのを邪魔しに来る。
強面店主の支配下、グダグダするわけにはいかないので、少々焦りながら撮影。
オレンジ色に透き通るようなスープ。
アリーナに敷き詰められた珠玉のアブラ。
このアブラがめちゃくちゃうまかった。
豚もいつものゼンゼンに比べると少し大きい気がした。
スープはバージョン1の時のような唐辛子たくさんの食べるスープな感じではなく、固形成分は少なめでちゃんとスープしてて飲みやすい。
酸味がどの程度なのか気になっていたが、ほのかに香るくらいな感じで、個人的にはとても良い塩梅。辛さ加減もほんのり優しめ。
果辣麺よりゼンゼン好み。
とりあえず今日のラーメンは今年1位2位を争うくらいおいしかったかもしれない。
こんなおいしい店が家の近くにあって嬉しい限りである。
食べてる時の多幸感が半端なかった。
食べ終わりが22:05。
昨日の豚星。を考えるととてもスムーズに効率的にまわれた。
頼りないバイトのみで生理的にちょっときつい店と、怖くて何考えてるか分からないけど仕事はしっかりしてる店主で緊張感のある店、どちらがいいか?と考えたら、個人的には後者かなと思った。
クオリティが保障されてることの精神安定は大きい。