この日からデフォルトの麺がちょっと柔らかくなるみたいだ。
明日月曜日から基準の麺を少し柔らか目に茹でようと思います。それに伴い麺硬めのオーダーが通るようになりますので、硬め希望の方は購入された食券を出す際にカタメとお申し付けください。よろしくお願い致します。
— 蓮爾登戸店 (@hasumi_noborito) August 4, 2019
確かにデフォルトで硬いというか根本的にちょい生?とは思っていた。
まぁそれが蓮爾らしく嫌いではなかったのだが、もうちょっと茹でても悪くはなさそうだ。
しかし懸念点としては、もし根本的な麺の作りが変わるとかでなければ、普通に考えると通常の茹で時間が長くなるということ。
ただでさえ回転が遅いのに更に拍車がかかり、だたでさえ長い待ち時間に更に拍車がかかるということ。
ちゃんと裁ききれるのだろうか?
しかし風の噂では、最近は大学が夏休みのため通常よりも並びが少ないらしい。
ということでプラマイゼロ?
しかしこの情報を聞きつけた物好きが珍しくやって来てこの日は混むかもしれない。。。
そんな事を考え始めると、なんとなく蓮爾モードになってしまい、深夜そちら方面に行く機会もあったので向かってみることに。
23:06 店着。
外待ち一人のみ。ぃよし。
とりあえず学生の夏休みで並び少な目なのは、この時間では適応されてそうだ。
直ぐに食券購入。
小ラーメン麺マシで。
中待ち席は、ダンボールに「荷物置き」と書かれたものが置かれていて、文字通り荷物置きと化していた。
この日は西武さんと黒タオルさん。
23:27 辺り。
黒タオルさん賄いタイム?
厨房の横で立ち食いしてた。
スタッフ募集で賄いあるみたいなこと書いていたけが、あんな落ち着かん感じの賄いタイムなんや。
結局コールに至ったのは23:36頃。(約30分待ち)
中に入って1ロット待ちと考えると、今回は丁度2ロット分待ちと考えるとざっくり茹で時間15分くらい?
やはり長く感じるな。。。
ちなみに7、8分くらい前に硬めオーダーの人が先に提供されていた。果たして?
とりあえず、野菜マシ、アブラマシ、ニンニク、カラメで。
23:37 着丼。
いい色のアブラ、というかもうアブラじゃなくて普通に肉カスやん?と、なんか一目見ておいしいの分かった瞬間に、それまで色々考えていたことを有無を言わさずわりとどうでも良くなってしまわせるのは凄い。
なんだかんだでカラメオーダーしたのは蓮爾では初めてだったかもしれないが、普通にうまい。
豚は実は量そのものはそこまで多くないのだが、アブラの肉カスや、しっかり味付きで解ける感じでかなり好きなタイプというのもあり、満足感あってそんなに気にならない。
さて、気になっていた麺だが、なんか普通にまだ全体的に硬いと思った。というか今までとそんなに違いが分からなかった。
というか、硬いところと普通のところと、結構まばらで不揃いさが際立っている。
相変わらず断面に見られる生の部分も健在。
相変わらず麺もごわごわうにょうにょで、ちょっとねじれてたりぎざぎざしてたり、いつもの表面的不揃い(立体的不揃い:三次元)に、更に茹で加減の不揃いさ(時間的不揃い:四次元的不揃い!?)も加わっている。
普通の感覚ならアウトなのだろうが、個人的にはなんかこれがおいしいと感じてしまった。
ゼンゼンとかだとこういう事態にはならず、小綺麗にまとまってそうなところだが、この雑な感じというか、まとまっていない感じというのがおいしい要素でもあると思う。
ラーメンは綺麗すぎると面白くなくなってしまう食べ物だと思う。実際ゼンゼンは面白みに少し欠けていると思う。
この絶妙な部分を突くのってなかなか簡単そうで難しそう。作り手の天然要素も絡んでくる部分だと思う。
こういう部分からか、汁も非常に絡みやすくなっている。
通常は実は結構白いのだろうが、スープに触れている部分からどんどん茶色く染まっていくのは面白い。
気になるのは、麺硬めにした人はどんなだったのだろうか?柔らか目よりも結構前に提供されていたので。
ツイッターの文面だと、その硬めは今までのものと同じのようなのだが。
あまり変わらないのであれば、回転や待ち時間短縮を考え硬めでも良いような気がする。
しかしあの麺謎や。いくら茹でてもあの状態を保ってそう。半ば妖怪じみとる。
まぁ今日の不揃いの感じは狙ったものではなさそうな気がしたので、今後しばらくはまた安定はしなさそうな気がする。
行くまでによいしょがいる店だが、食べれば満足感が得られることが多いので、隙をつけそうな時はまた挑戦してみたい。