この日はどこかしらで二郎系を食べようと思っていた。
朝からチョコレートとせんべいで繋いでいたので、腹の具合は良好。
仕事上向かいやすい位置にも行くので、蓮爾登戸店へ。
2020年初訪問の蓮爾ということで、初爾(はつみ)ということで。
蓮詣(はすもうで)という言葉も存在するらしい。
23:00 到着。
外待ち3人に接続。
中待ちは荷物置きとなっていたので、そのままこれが並びのカウント。
空いていてラッキーだった。
そういえば消費税が上がってから初訪問。
値段は730円となっていた。
が、「近々値上げします」の紙はそのままだった。
あと、なんか色々と注意書きが。
それ以降からこうなのか、それとも別のタイミングなのか?注文の仕方や複数人での訪問の注意など、色々と言及されている。
こういうルールは口で言われるだけでは分からないので書くことは重要かなとも思う。
しかしこういうのは、食券機に行く前の段階で、目に付きやすい場所にも欲しい気がする。
というのも、あそこの食券機の前はスタッフから見られてちょっと焦る気持ちが出てくるので、まともに読む余裕が無い人もいるかもしれない。(自分がそう)
ということで小ラーメンを麺マシでオーダー。
ここん所は固めオーダーをしていたが、今回は普通で行ってみようかと。
23:10
「全員入ってー」コール。
5番目の席へ。
スタッフは西武さんと赤鉛筆さん(赤鉛筆は持ってなかったが)。
この赤鉛筆さんはなんかいつもピリピリしているイメージ。
レスラー(ゼンゼン店主)&キム兄(メンヤードファイト店主)時代を彷彿。
だいたいもうどういうスタッフがいて登戸と新町をローテーションしているという感覚は分かっているのだが、この人の時はあまり当たりたくないと思っていても、シフトが分からないことにはどうしようもない。
無音でひたすらすする音と作業音。
裏を見ると、オーションとコーンスターチ。
コーンスターチの袋は初めて見た気がするが、前から含まれていたのか?それとも方針が変わったのか?
それとも中身はオーションなのか?
蓮爾好きの友人がコーンスターチ入りのビール(アサヒスーパードライなど)を避けるようになっていたのを思い出したが、これには少しばかりの戸惑いが。
まぁ蓮爾を食べる時点で色々考えても無駄な気がするが。
正面にあるコールの部分にも養生テープの上から
「大きな声で」
「元気に」
「ハッキリと!」
「お願いします。」
「入れるものだけ!」
と、コールの仕方について言及されている。
親父がいた頃からずっとこういうの手付かずだったということもあり、食券機にもしかり、これらは親父の意図でやったものでは無いだろう。
書く事は自体は悪くは無いと思うのだが、全然姿を見せない親父と、変わっていく店内。
それがこの集合写真の近くで起きているということに、なんだか好きだったバンドのメンバーが入れ替わっていくかのような切なさが込み上げて来た。
23:15
固めの人着丼。
23:20
コール。
野菜マシ、ニンニク、アブラ、カラメ
着丼。
まぁビジュアルはよく見ている蓮爾。
まずはクタ系野菜アブラサラダ。悪くない。
スープは表層の方は薄く感じて怪しくなってきたが、かき混ぜると醤油感が出て本来の味に安心。
豚はカステラ系とコロッとした塊系で全体量控えめ。
今までは、なんか豚の小ささが気にならないくらい麺のパワーとそれに絡みつく豚エキスアブラで内容量以上になんか豚を感じて満足感があったのだが、この日は麺が綺麗過ぎたというのもあったか?最近中山駅前店のぶた5枚に慣れてきているからか?豚の小ささが特に気になってしまった。
好みのタイプではあるが、ちょっと控えめすぎる。(ちなみにゼンゼンの基本量はこのくらいの控えめさ)
麺は久しぶりに通常にしたが、西武さんが腕を上げたか、最近まで食べたむらっけがなくなって、綺麗目に整っていた。
しかしなんだろう、ちょっとこれじゃない感。
自分は不揃いで雑な感じを求めていたのだろうか。
固めにした方が自分的には好みだったかもしれない。
最後の方には、麺と呼ぶには短すぎる、マカロニくらいに千切れているものがいっぱい。
掬い出すのが大変だし、小さすぎて食べてる感が無い。。。
総括すると、今回は、内容や雰囲気や勝手な寂しい気持ち的に、なんだかあまり感動できなかった。
今まではそれらの細かいところを吹き飛ばすパワーがあったのに残念な結果。
自分の好みが蓮爾系よりも二郎系の好みになってきている気もする。
蓮爾は独自路線が強い。
二郎の方がラーメンしている。ラーメンが食べたい。
今回の結果から、今年はあまり蓮爾の年ではなくなってしまうかもしれない。
とりあえずこの店にしては回転が良かったのが救い。
こういうタイミングで調査できて良かった。
23:35
退店。
この時間となると、もう車通りもほとんど無く、人がいるとしたら蓮爾くらい。
この深夜に食べた後の、この場所のなんとも寂しい感じ。
この日は思ったよりも多幸感が得られなかったので余計に思ってしまう。
しかし駅が近くでも無いのに、こんな場所によく人が集まるなぁと思う。
今回の写真は、前回の武蔵家でも起こってしまったが、またゼブラ模様になってしまった。
原因を調べてみたが、室内の照明下にて、シャッタースピードを速くして撮る時に起こる問題だそうだ。
東日本だと1/100以下に設定する必要があるみたいだ。
フリッカー対策
tatsumo77.hatenablog.comまぁ勉強になったという事で良しとする。