この日は友人と仙川店に行く予定だったが、紆余曲折あって選択肢がなくなってしまい、結局ソロでこちらへ。
21:30 着。
空席4。
小ブタを。
椅子に小さめの背もたれがあったので、上着をかけるには丁度良かった。
壁にハンガーでかけられるようになっていたが、数も限られていて自分の席とは違う辺でもあったので、こういう部分は良いなと思った。
コールは「全部」。
店主はおもむろに敷き皿を用意。
着丼。
キャベツは青い部分も多く、スープは半透明だったり、奥の方は濃くなっていたりとまだら。
アブラもぱっと見ニンジンかと思うような赤っぽい色もあったりと、見た目の色遣いが多彩。カラフルで派手。
コールに野菜が入ると結構標高高くなる。
しかしちょっとこじんまりとした直系の丼のため、崩さずに食べようと思うとちょっと慎重になる。
必然的にアブラサラダから。
野菜は結構シャキ系。アブラうまい。
豚はしっかり味付きで肉感しっかり食べ応えで美味しい。
増した分の重量感も悪くない。
麺は相変わらずオーション感の薄い太麺。
この麺が、モヤシのシャキ感と微妙にマッチしていないというか、箸で掴みにくい。
微妙にバランスの悪い部分を掴むと、下手するとびしゃんとスープを跳ねさせそうになる。
という部分も踏まえ、かき込み貪り食いたいところではあるが、それが許されず意外と慎重に噛み合わせながら食べ進めることになる。
微妙に神経を使う。
そういう部分もあり、なんだか冷静に食べる二郎という感じで、少し煮え切らない形となった。
二郎に求める部分に、無心になれるかどうかという部分も大きいなと気付いた。
あとは、やはりオーションが香る麺かどうかという部分も大きい。
パン屋さんの食パンか、スーパーの安物の食パンかというくらいの香りの違いがある。
二郎で頂ける麺は、基本はパン屋さんの食パンのように何も付けなくてもそのまま耳まで生で美味しいものというイメージがあるのだが。。。
これが薄い関係で、なんだかどことなくインスパイアっぽく感じてしまう。
見た目やその他の部分は十分二郎なのだが、なんだか不思議な店舗だなぁという印象。
不思議店舗といえば、上野毛店もスープ的に普通のラーメン感があるが、こちらはまだオーションが感じられる部分で軍配。
まぁいろんな二郎があるもんやと。
そこが面白い部分でもあるんやけど。