自宅のオーディオ環境にて。
長らく、" Lepai LP-2020A+ Tripath TA2020-020 "っていう中華デジタルアンプを愛用していた。(以下2020)
しかし先日のこと、いきなりスピーカーに繋ぐコードの左の黒の挟むやつがポロッと取れてしまった。
つまみと同時にバネが外れたのが確認でき、また戻せば直るものだと思うのだが、不幸にもそのバネを一瞬にして見失ってしまった。
なので、無理矢理突っ込んでテープか何かで接触の良いポイントで固定できないかと試みてみたが、なかなかいいポイントで固定するのが難しい。
合うサイズのバネを探しにホームセンターに走るもの面倒だし(見つかるかどうかも不明)、もう元は取ったっていうくらい使ってきたので、新しいものを買おうと決断。
そこで何を買おうかって話になるが、何だかんだ今までの2020が安いくせに音が良くて軽くて気に入っていたので、また同じものを買おうかと。
で、調べてみたら同じ機種はもう廃盤。(というかプレミア?がついてめちゃくちゃ高くなってる)
今は "Lepy LP-2024A+" という機種になっているらしい。
メーカー名が変わって、数字がちょっと変更されている。
あと、同じメーカーに "Lepy LP-V3S" という商品も発見。
何が違うのか調べてみたら、デジタルかアナログかということだそうだ。
実際の音としてこういったサイトを発見。
2024は2020でよく聴いていた感じに近い。というか同じといっても良いくらい。ちょいシャリっとしたデジタル感が分かる。
V3Sは生楽器のふくよかさが感じられとてもナチュラル。
個人的にV3Sが気にいった。
しかしこのサイトによれば ( https://plusblog.jp/19194/ )、
>中域がグイと前にでてきて、人の声、ボーカルを聴くのに申し分ない。そのかわり低域・高域の描画はアバウトだし伸びもないけど、とにかく声は聞き取りやすい。
とのこと。
個人的用途として、音楽制作の上でボリュームバランスのチェックとかミックス的なこともしたいので、なるべくフラットなモニターライクなものを求めているので、その辺を考えるとやっぱり2024の方が良さそうだし。。。。
と、かなり悩む。
しかし、「安い買い物だし失敗すれば2024買えばいいや」くらいに考え直してV3Pをポチる。
届いた。
箱が2020Aになってる。あれ?
しかし裏返すとV3Pに。
箱の使い回しか。。。
中身はこういう感じ。
この機種はアダプターが付いていないので注意。
自分は2020のものを使用。
大きさや重さはほぼ同じ。
接続。
聴いてみる。
最初に物凄い爆音でガリが。
そしてめっちゃこもってる。
失敗か!?やばい予感。
ボリュームをフルテンにしたら落ち着いた。汗
ということで、このアンプ自体は常にフルテンにして、入力側で音量調節するのが良さそうである。
ちなみに2020の時はだいたい1:30くらいに設定していたので、やはり音量自体は下がっているかと。
まぁこれがアナログかデジタルかの違いのようなところか。
しかし落ち着いてら出ている音は非常にマイルドでふくよか。
アナログならではの、周波数が0か1かじゃなく限りなくナチュラルな感じが分かる。
かなり良い感じ。
サイトのレビューによる「低域・高域の描画はアバウト」という部分も個人的には全然クリアだと思った。むしろ今までのがクリア過ぎたというかちょっと耳障りなほどだったかと。
スピーカーやインターフェイスとの組み合わせにもよるところも大きいかもしれないが。
ちなみにスピーカーはこれを使っている。
B&W ROCK SOLID SOUNDSってやつ。
モニター用でローがちょっと控えめなやつなので、丁度良いバランスだったかったのかもしれない。
という訳でこちら、かなりオススメ。
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