17:37
シャッター二人目に接続。
その後も列は伸びていったが、ファーストロット確定ということでちょっとした優越感ある。
オープン前の約30分は、数分の差がものを言う。
同じ待つのでもファーストが取れた場合の方が精神的に楽なので、今は暑くも寒くもない季節、待つのもそこまで苦じゃないので、思い切ってPPを狙う気持ちでも向かうのも悪くないのかもしれない。
今回は気分転換に、「つけ味冷や汁なし」というメニューを行ってみようかなぁと。
おはようございます。
— ラーメン二郎 中山駅前店 (@NKYMJIRO) 2020年7月3日
m(._.)m pic.twitter.com/R1FbbBz6Vi
中山のメジャーな汁なしとして「ネギ汁無し」というメニューを以前食べたことがあったのだが、なんか胡椒がデフォルトで大量にかかっていて、パンチを出すのに安易にそれに頼っている感じがあり、そこまででもなかった記憶があったのと、それ以前に普通にラーメンで十分満足なので100円出してまでと言うことで食指が動かったのだが、なんとなくこの日はそういう気分だった。
ちなみにこのメニューは固めにはできないらしい。
いざファーストロット分が提供されていく。
まずは通常ラーメンの固め。そして通常ラーメン。
その後結構時間を空けての提供となった。
この汁無し系は通常ラーメンよりも結構時間がかかる様だ。
自分は食べるのが遅いので少しプレッシャーかもしれない。
(まぁ中山は結構その辺寛容ではあると思うけど。)
今回自分が食べたものをまとめると。
小ぶた5枚、つけ味冷や汁なし、全部、ワカメ(無料限定)
着丼。
まずもう見た目が派手!
これは絶対美味しいやつや。
さてお味の方はと言うと、ざっくりとこれは "冷やし中華" 。
いくつかの二郎、または二郎系店舗で限定的に提供されたりもする冷やし中華だが、これはその中山バージョンと呼んで良いものかと。
冷たく〆られた中山独自の細めのプリプリ麺と、適度な酸味と濃いめの唐辛子成分の醤油ダレ。
さっぱりとした味わいで、この蒸し暑くなってきた季節に絶妙にマッチしている。
食べたい味でめちゃくちゃうまい。
パーツごとに見ていく。
まずはやはり前菜、アブラサラダ。
フライドオニオンが絡むことによって歯ごたえやジューシーさがブーストされ、美味しさアップ。
アブラはスープに溶ける前に食べきるのが良いだろう。
無料限定のワカメは、通常のラーメンよりも汁無しとの相性の方が良い気がした。
通常のラーメンだとジャンク感があったが、汁無しとだとむしろ高級感が増した気がする。
そして特筆すべきは豚。
問答無用の上ブレ。
一通りめくり上げてみると、丼表面を埋め尽くすほどのボリューム。
ケバブの様な?シュラスコの様な?切れ味のちょっと悪そうな包丁でギコギコ削ぎ切った様な豚が大量。
どれも瑞々しくて最高にうまい。
卓上のブラックペッパーを多めに合わせるともうペッパーポーク。こういう料理ある。
そして更にはそぼろみたいな豚も結構大量に。
ホワイトペッパーも一味も、卓上の味変シリーズがどれも絶妙に合う。
そしてども調味料も自分専用卓にあるのも嬉しい。
冒頭で100円アップにためらっていたがこの値段なら納得。
むしろ安い気がした。
美味しすぎて、食べている時に店主は天才かと思った。
最高だった。
これまでこのメニューをスルーしていたのを少し後悔。
今後改めてこの店の汁なしやつけ麺系を食べ直しても良いかもしれない。
楽しみができた。