ジロリアン友人がたまに行っているというこちら。
自分も仕事柄その店の前を通ることは結構あったのだが、いつもタイミングが悪く訪問が叶わず。
今回ようやく行くことができた。
入店すると、まずいきなり食券機。
麺量は、
小235g、大350g、特盛470g、ミニ120g
一般人向け。
基本は太麺。
細麺ボタン(注釈は中太麺。どっちや。)という変更案も。
しかも麺量が160gと著しく少なくなるみたい。
インスパイア店に何を求めるのか?人それぞれかだとは思うが、少なくとも二郎要素を二郎の代わりに求める人は少なくないのではないだろうか?
個人的にもその一人なので、まず麺量は350gくらいが二郎の標準だと思っているので大食券と、あと普通のラーメンにしてみる。
あと、Slipknotのステッカーが貼ってあったり、店内BGMもハードコア系。
店主の趣味かな。
しかし店構え的には和風っぽい。
蕎麦屋でも改造したような?
なんか独特の雰囲気。
水はスーパードライのサーバー。
椅子はガッツリと固定されているタイプ。
オーダ方法などは丁寧に。
初訪問なので取り急ぎ店内雰囲気データ。
さてコール。
この店はツイッターで限定のトッピングを紹介していて、この日は『魚粉』らしい。
こんにちは!
— 麺屋 浜一 (@hamaichiyakou) 2020年10月21日
気持ちいい気候☺️
本日もお土産チャーシュー&テイクアウトしております。
本日無料トッピング『魚粉』ニンニク入れますか?の時に呪文『さかなくんで!』です。
ファイト~1発っっっ🎃 pic.twitter.com/AFLLEHCnQz
ということで全部と『魚粉』をオーダー。
すると店主に「そういう呼び方のオーダーはないですねー」みたいな感じで笑いながらはぐらかされる。
あくまで『さかなくんで!』と言わないといけないっぽい。
まぁ言い直して無事獲得。
この辺のやりとりは人の良さが見えて好感。
店主の性格がひねくれすぎてて二郎を破門されたという、かつての「生郎」とかだったら、キレられていたかもしれない。
着丼。
見た目は綺麗。
アブラも良さそう。
最初のアブラサラダは妙な酸味を感じた。
カラメがそういう感じなのか、、、?
麺は妙に太い。うどんみたい。舌触りとかもうどん的なにゅめって感じ。
うどんといっても讃岐うどんのようなコシのある感じというより関東系のタンメン?ソフト麺?的ななんかちょっとはっきりしないような感じ。
オーション感は無し。パワーはそんなに感じない。
二郎でいえば府中店に近いか?
テポだったと言うことも関係してそう。
豚は良かった。
スープはあまり特徴はない。
見た目とは違ってあんまり知らないタイプのラーメンという感じ。
二郎ではない。
ちょっと特徴的なラーメンて感じ。
その特徴もずば抜けている感じもない。。。
ちょっと形容し難い感じ。
インスパイア店という肩書きって難しいところやなと思う。
二郎に似せたいのかどうか?ぶっ飛び系なのか大衆系なのか?
似せる場合、見た目はともかくスープや麺に対する意識は?
麺も太ければガッツリでしょっていう安直なものではないし。
中山駅前店は細いけどしっかりと二郎のパワーがあるし。
コンセプトを明確に持っていないとなんだか色々とどっちつかずなものになりそう。
まぁでも普段二郎くらいしか外食しないし、行く店も大体同じ店なので、久々になんか違うものを外で食べたという感じ。
気分転換的な感じにはなったかな。