ラーメン部(非公式)のメンバー一人の呼びかけにより、集まれるメンバーのみでひっそりと年の瀬会合。
思えば今年は全員集まること叶わず、各々個人練習の年となったが、二郎欲が収束する見通しはまだなさそうなので、行ける限りは行きたいと思う。
場所は安定の仙川店にて、18時に集合。
全員ちょっと遅れる。
メンバーの一人は遅れるという連絡を全然関係のない人にしてしまう。
まぁしかし並びも控えめ。ゆったり行こうかと。
さて、食券は先買いシステム。
自分は小ラーメンと持ち帰りラーメンを。追加で2玉生麺を。(合計3玉分)
微妙にメンバーが別れた席配置になってしまったが、二郎が他の飲食店と一線を画す部分の一つに、客がいわゆるチェーンやベルトのような役割で、全員でスムーズに回転させてギヤを回していくような、ちょっとした共同作業の歯車の一つになっているということもあり、少し離れたところで一体感は変わらない。
コールは間違いようのない「全部」で。
前から思っていたが、この店はラーメンにピントが合いにくい。
なんか変な妨害電磁波のようなものでも出ているのか?
あまりうまく撮れなかった。
今回は前回食べた時よりも全体的に優し目というか丁寧な感じが。
麺は前回よりも柔らか目というか優しく感じた。
豚は魚のカマの部分のような塊。
固いかと思いきや、繊維方向にはするっと解ける。
繊維方向に食べるか、繊維を噛み切るように食べるかによって食感が変わってくるが、この場合逆らわずに食べるのがベター。
メンバーの一人は序盤の豚を繊維に逆らって食べて失敗したと反省していた。(これにより歯に繊維がはさかりやすくなる)
スープの熱で育てた方が良さそうなタイプだったが、麺が丼ぎちぎちに詰まっていて沈めたくてもなかなか沈められない。
ということで、焼肉のように裏表を定期的にひっくり返しながら、スープに浸けるスタイルを取る。
(この行為にどこまで効果があるのかは定かではない)
なんにせよ肉食ってる感たっぷりの豚で美味かった。
最後はなるべくアブラを掬ってフィニッシュ。
オーソドックスに仙川らしい一杯。
美味かった。
帰り側にテイクアウトを受け取り退店。
反省会。
メンバーの一人がみかんをくれた。
めちゃくちゃ甘くてうまくて二郎後にぴったり。
ここまで含めてフルコースや。
しかし仙川店はお腹いっぱいのはずなのに、多幸感が持続しているからか、ちょっと時間を置くと、さらにまた食べたい欲が出てくる。
帰りにちょっと上野毛店にでも寄っても良いかもとか思ってしまうくらいにダメージの蓄積が残らない感じがあった。
年内最後の合同練習という意味では良き一杯だった。
家に戻って麺3玉分を今回は5等分にして3袋分は冷凍、2袋分は冷蔵。
今日はここまで。