17:56着。
5秒くらいの僅差で6人の団体に先行かれる。
こういうタイミングは悔しい。
そして前も後ろも団体で、なかなかに騒がしい。
コロナ明けの世界かな。
今日はまたいつもの、小、カタカタ、しょうが、全部。
今日はまた見た目からとても美しかった。
二郎ほど表情豊かな食べ物はないだろう。
例えるなら、「今日は血色がいいね。」とか「あれ、あんまり寝ていない?」「疲れてる?」とか、久しぶりに会う友人の顔色を見るような、毎回違う表情があったりする。
今回でいえば、まず盛りつけ方。
なんとも綺麗な球状に整っている。仏壇に供えるご飯さんのよう。
そしてカラメがちょうどアブラの部分を目掛けてかけられている。
満遍なくでも良いが、どちらかといえばアブラを狙うのがポイント。
これにより、アブラに潤いが出て、光加減によっては宝石のようなきらめきを放ち出す。
中山のような野菜多めな二郎は、アブラとカラメはセットで考えて良い。
それによりアブラサラダが最&高の状態になることが約束される。
見た目だけでまずここまでの情報が分かる。
実際アブラサラダは最高だった。
しょうがスープもやはり最高。
この日は試しに一味を入れてみたが、個人的にはそこまででもなかった。
一味ってかけると毎回思ったよりもそうじゃないなって思うことがある。
どうなるかというと、なんかちょっと安っぽい味になってしまうというか。表面的な辛さでしかないからか。
辛味が欲しい場合は"MEN YARD FIGHT"の辛いラーメンのように根本のスープから辛いのを練り込む形の方が好ましいのだろう。
あと、"ゼンゼン"で使われている一味だったら良い感じなのかもしれない。
そしてこの日の特筆すべきは豚だった。
見た目からの想像以上に柔らかくて、味は下手に付きすぎず素材の味が分かる感じ。
系統としては"MEN YARD FIGHT"っぽい豚だったかな。
厚みがあってコンビーフっぽい感じと巻いている感じの2種類。
中山にしてはあまり見られない珍しいタイプ。
ここんところの中山の豚は個人的にそこまででもなく、特に前回は下振れだったし期待していなかっただけに、この日ほど豚を増さなかったことを後悔したこともないという結果に。
悔しい。もっと食べたかった。
というのも量自体は小ぶりだった。小ぶりだけど上質だったというか。
一口食べてその日の当たり外れを確認して、やっぱり豚増してもらえませんか?とか言って100円渡すとかって可能だったりするのだろうか?
まぁ出たとこ勝負というか、くじ引きやガチャ感が二郎の楽しさでもあるので葛藤があるが。
あとまぁ小心者なので、やれたとしてもなかなかやらないかもだが。
勝手な憶測でしかないが、最近1本豚というものを販売している日があるらしいが、それをやっている日は美味しくなってたりとか?
本日も1本豚あります。
— ラーメン二郎 中山駅前店 (@NKYMJIRO) 2021年2月14日
なくなり次第終了となります。
よろしくお願いします。
m(._.)m
なんにせよ、やっぱり美味い。中山駅前。
また来よう。
帰りは坂上通り越して横断歩道超えてさらにしばらく行ったところまで列が伸びていた。
個人的にそこまで長い並びを見たのは初めてかもしれない。
時間的にもうまく切り抜けられたようだ。