※ 否定的な表現が含まれています。不快になりそうだと判断される場合、読み飛ばしを推奨。
この日は、いわゆるオールドスクールな二郎劇場に遭遇。
18:57着。
これまた列もク○もない若者でごった返し。
最近こちらの店によく出向くようになっていて、薄々感じていたがこの日確信に変わったことがある。
なんか「ク○ド○ュソみたいな民度の低い若者客」が毎回いる。
駐車場入り口ギリギリに接続。
待ってたら車も入ってきて、利用者もいるみたいだし、立ち位置注意しとかないとなぁと思っていたら、後方からわざわざ自分と壁側の狭い隙間をすり抜けて、3,4人ほどの若者が割り込んで来た。
実際に後ろを見ていなかったので確かなことは言えないが、タイミングから考えて、先ほど駐車場に入った車の人だろう。
「は?」
と思ったが、まぁ、、、、ふーーーっと一息。
とりあえず見ないように。。。。(モヤモヤ)
そしたら、後ろの客がおもむろに店に入っていったかと思えば、助手さんが出てきて、「割り込んだの?」みたいな感じで。
「お、グッジョブ」と思ったが、若者は「いや、並んでましたよ」みたいな感じで白を切る。
そしたら助手は「あ、そうですか」みたいな感じですんなり信じてあっさりと引き下がる。
「おーい、もっと頑張ってくれよー」
と思っていたら、後ろの客もそう思ったか、また店に入っていき抗議でもしたのか、次は大将が出てくる。
「やったの?」
みたいな感じで若者たちに問う。
ちょっとビビりながら「いや、まぁちょっとお茶買いに行ってたんです。。。」と。
「まぁ、お茶くらいならいっか」くらいな感じで、大将もそれを鵜呑み。
「いやいや、そいつさっき後ろから割り込んで来たし、お茶は苦しいだろ」って突っ込みたかったが、タイミング掴めず。。。(モヤモヤ)
そしてまぁ特に対処せずまた店内へ。
後ろの客は、その対応に納得いかず、また店へ入って抗議。
で、大将が戻ってきて「本当にやってないの?」と。
若者「いやお茶。。。」
後ろの客「いや、割り込んできたでしょー。そこの三人は確実に割り込んだでしょー。お茶だったらなんで列の後ろから来るのよ。」
と、少し怒りを顕に、若干泣きそうに声も大きくなってくる。
お茶を買うのだったら、普通に考えると駅側にあるコンビニに行くところ。後ろから来たのは言い訳として苦しい。
大将「お茶買うのに後ろから来たの?」
若者「ゴニョゴニョゴニョ。。。。。」(なんか歯切れ悪い。)
自分も覚えている範囲で、一人だけベージュのパーカーを着ていた奴は覚えていたので、「あ、そいつは確実に割り込んだの見ています。」って乗っかろうと思いつつ、またなんかタイミング掴めず。。。(モヤモヤモヤ)
後ろの客も怒りが収まらず。。。。
大将は見兼ねて、
「まぁまぁ、怒って食べても美味しくないからさ、、、。」
って宥める。
これすごく良いセリフだなと思った。
大将が言うのがまた良い。
で、大将が、「じゃぁもうあれだから、この三人は後ろにもう一回並び直してくんねぇか?」と。
後ろの客が指定した三人は後ろ送りに決定。
で、そう言う流れになってきたら、グループの一人が流石に嘘を付き通すのがしんどくなってきたか、
「あ、、、じゃぁ僕も後ろいきます」
と。
そしたら流れで
「あ、じゃぁ僕も、、、、、」「僕も、、、」「僕も、、、」
みたいな流れで。
結局団体10人以上一気に後ろへ。
大将は、「お、偉い偉い。」みたいな感じで送り出す。
、、、、、。
主体性欠如。
で、後ろの客は怒りが収まらなかったか、「怒って食べても美味しくない」からか、一旦店に入ったかと思えば出てどこかへ行ってしまった。
せっかく貴方の功績ですぐに食べられる状態になったと言うのに。。。。
ありがとう。。。。。。
さて、まぁ結果的に自分には良い方向に転んだが、それでも、今回静観を決め込んでしまったことが良かったのかどうか?
本当は自分も言いたいことは結構あった。それを吐き出すタイミングを逃してしまった。
しかし、言ってたら言ってたで、また別の負の感情も湧いていた可能性もある。
どう転んでも、あれはなんか余計な感情を沸かせるイベントではあった。
その後の流れは非常にスムーズ。
すぐに店内へ。
食券を買う前に「大ですか?」と助手さん。
最近よく来ているから覚えてくれているのか?
大でカタカタ申請。
席に着いて。
店主はさっきあったことを、店の中にいた助手に「ちょっとしたネタ話」として聞かせて笑ったりしている。
「お茶買いに行ってたんだってさー。で、後ろから戻ってきたんだって。」
そのセリフ。ネタなんだかどうかだか。
まぁ根本的に一度列を離れた段階で、団体だろうがそこに戻るのはアウトだと思うが。
決して声を荒げるでもなく、むしろ笑って、大人な対応をしてその場を治める大将は本当に優しいなぁ。
個人的には、正直もっとガツンと言ってもらいたかった部分はある。
欲を言えば、トラウマを植え付けてやるくらいの雷を落として欲しかったとすらある。
まぁでも多分大将の方が正しいのかなと。。。
その感情がどうしても抑えられない自分の情けなさから、終わってからもなんかモヤモヤし続けてしまう。
そうこうしているうちにコール。
ニンニク ヤサイ アブラで。
とってもハイクオリティな一杯。
なのだが、
「怒って食べても美味しくないからさ」
まではいかないが、
「なんだか色々考えながら食べる」
という状態で、いつもみたく没入して食べることができなかった。
うーん勿体無い。
若者、
頼むから空気をかき乱さないでくれ。
何にも難しいことはない。
ただ「普通」にいてくれれば良い。
その流れで、食べた後も、今回の二郎に限らず、最近ちょくちょく会っている人、久しぶりに会った人に対して、思うところもあり、それが改めてぶり返して来たりして。。。
そういうのって、言いたいことは言うべきなのか?
言う場合、どう言う言い方をすれば良いのか?
飲み込んでおいた方が良いのか?
飲み込む場合、それはどのくらいの期間?下手したら一生自分の中に蓄積され続けるのか?
そう考えると、なんだか自分だけ損したような気分になるのがあんまり納得いかないけど、それってどうなん?
根本的にその考えそのものがなんか嫌な感じがするけど、それはどうすれば?
どう転んでも傷付かないように、どこに対してもドライな一線を張って関わリすぎないようにするべきなのか?
どちらかと言えば「嫌い」方向にした付き合いでいるべきか?
やられたらやり返すべきなのか?
どのパターンが自分含め周り含め一番幸せ?ましなのだろうか?
こう言うことをついつい考えてしまう。
こんな状態で精神を保つ方法。
「二郎の一杯だけは裏切らない。」
こいつだけは信じていきたい。