カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

Uber Eats 現金払い受付配達においての青色確定申告。[覚書]

当ブログのメインコンセプトとは異なるが、得た知識をとりあえずネットの世界においておくシリーズ。

* あくまで自分のやり方の紹介です。この方法が絶対という訳ではないです。もっと良い方法があったら教えてください。


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[使用会計ソフト]
freee

www.freee.co.jp

銀行口座やクレジットカードとの同期でかなりスムーズ。
自動で計算してくれるのもソフトならでは。
当初有料のソフトを使うのに躊躇いがあったが、完全に無知な自分にはこれはむしろお値段以上だった。


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[勘定科目]
発生するお金に対して使用する勘定科目は2つのみ。
・売上高
・仮受金

専業ではなく、他でも収入があったり、似たような業種でも稼働している方は、それぞれ、「売上 (Uber Eats)」「仮受金 (Uber Eats)」などのように、名前をつけておいてやると管理しやすくなるかと。

設定 > 勘定科目 > +新しい勘定科目を登録

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[取引先]

必須ではないが、後々分かりやすくするために作っておく。

設定 > 取引先の設定 > +新規作成
Uber Eats

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[品目]

金額発生の状況に合わせて3パターンと、主にUberEats用に使用するために購入した消耗品を後々家事按分するために品目を作っておく。
設定 > 品目 > +新規作成

・Uber クレカ払戻 [現金回収分 - 売上分]
・Uber 口座受取 [売上分 - 現金回収分]
・Uber 現金回収分
・主にUberEats用

必須ではないし、この書き方じゃなくても良いし、品目じゃなくて「部門」や「メモタグ」でも良い。
自分の分かりやすいようにしておくと良いかと。

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[取引]

1, 現金回収分 (発生日ごと)

収支 → 収入
取引先 → Uber Eats
勘定科目 → 仮受金 (Uber Eats)
金額 → 受け取った金額
品目・部門・メモタグ → Uber 現金回収分

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2, 売上分から現金回収分を差し引いた金額の口座受け取り。

freeeの自動同期で
「振込1 UBER EATS JAPAN」
「振込1 UBER PORTIER JA」
「振込1 ドイツギンコウUBERブ」
「振込2 ドイツギンコウUBERブ」
などといった名前で表示されるもの。

収支 → 収入
取引先 → Uber Eats
勘定科目 → 仮受金 (Uber Eats)
品目・部門・メモタグ → Uber 口座受取 [売上分 - 現金回収分]

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3, 現金回収分が売上分を上回ったものをクレジットカードで払い戻したもの。

freeeの自動同期で
「UBERBV UBER TRIP HEL利用国NLD」
といった名前で表示されるもの。

収支 → 支出
取引先 → Uber Eats
勘定科目 → 仮受金 (Uber Eats)
品目・部門・メモタグ → Uber クレカ払戻 [現金回収分 - 売上分]

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4, 週ごとにまとめる。

金額の内訳に関しては、正味の売上の他にもクエストブースト関係やチップなどもあるが、分け始めるとキリがないので、ひとまとめて週ごとの合計額を振替伝票に計上する。
アプリ > 売上 > 詳細を見る > 週ごとのデータ

確定申告 > 振替伝票

発生日 → 毎週月曜日に登録
日常仕訳

借方
勘定科目 → 仮受金 (Uber Eats)
金額 → 週ごとの売上 (貸方と同額)
備考 → UberEats売上 / 年々月々日々-年々月々日々

貸方 → 売上 (UberEats)
金額 → 週ごとの売上 (借方と同額)
備考 → UberEats売上 / 年々月々日々-年々月々日々

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5, 年またぎ。年末年始にて帳尻合わせ。

週の合計額はアプリで簡単に分かるが、この額を12月分と1月分に分割して考える。

分け方↓

レポート > 試算表 > 貸借対照表
これの「仮受金 (Uber Eats)」欄をチェック。
「2020年-12月期末」が「0」に収まるように、12月最終週分を登録。

その週の合計額から、上記の12月最終週分を差し引いた額を、1月最初週分に登録。

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[チェックするサイト]


明細が確認できるページは2種類ある。

1.
https://drivers.uber.com/p3/fleet-manager/payments

2.
https://drivers.uber.com/p3/payments/performance-hub


1の場合。
実際に振り込まれたり払い戻したり、動いているお金から1円単位で微妙にずれていることがある。
正常な売上を出すためには、「売り上げ合計」から「Uber 手数料 (JCT を含む)」という項目を差し引くという手間がある。
ここで入手するCSVファイルはカテゴリーが不十分。
一年以内しか表示されない。
現金決済はフィルターをかけて分かりやすい。


2の場合。
スマホでの表示と同じ。
実際の動いているお金も合っているし、過去の記録もずっと残っている。
CSVファイルもダウンロードできるし回収した現金も分かる。

ということで2をメインで見ることにする。


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消耗品、車両費など、その他関するものについては、Google上の先達者に。。。
来年はもう迷わない!
今年一年、まるきり記帳を放置していてここんところひたすらやっていたが、ようやくゴールが見えてきた。
ご褒美に二郎行きたい。
以上。