以前に「汁なし期間の通常ラーメンはスープの味が変わる」という話をしたことがあった。
今回は「つけ麺期間の通常ラーメンの味を再確認する」のが一つの目的。
というか、この頃から中山駅前店のデフォに対しての信頼が少し揺らいでいて、最近はつけ麺期間という状況にも関わらず、つけ麺ばかり食べていたので。
果たして。。。?
17:18
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ファーストロット。
自分の後方には客もいず、ここのところの盛況の中、珍しく空席のある状況。
コールは、カラメ少し ニンニク ヤサイ アブラ
さて、気になるスープだが、まず見た目の色が確かに濃い。
そして一口。
これは、、、、醤油が「チューン」っとこめかみに突き抜けてくる感じ。
この「チューン」って感じ、なんとも表現しにくいけど、食べてもらえたらなんとなく分かるはず。
非乳化タイプの真骨頂的なダイレクトな醤油味。
自分の好きな中山の味はこれや、って思い出した。
この味を求めていたのよ。
久々に出会えたという感じ。
なんというか汁なし期間のデフォは、醤油感が薄くて正直非乳化タイプとも呼べないようななんか中途半端な印象だった。
対してこちらはまさに中山ブラックとでも呼んでも良い気がする。
改めて別物だと思った。
自分は断然こっち派。
カラメ少しコールも丁度良く、尖りすぎず深みとパンチ成分はアップしている感じ。
程よくマイルドに太くチューニングできた。
コンプレッサーで言えばCLA-3Aみたいなウォームで太い感じ?
豚は大きい塊とよくあるやつ。
大きい塊はなかなかの濃い味染み。この醤油全面スープで作りました感。
存在感あって良い。
以前汁なし期間のデフォを食べた時に、豚は味染みがほとんどなくかなりプレーンな感じだったのを覚えているが、少なからず影響はありそうだ。
限定は、汁なしよりもつけ麺の方がどっちかといえば多いので、自分の中で中山駅前店といえばこちらがスタンダード。
正直に言えば、そういうの関係なくいつもこちらのパターンで提供してもらいたいものだが。。。
汁なしに対してのスープ割りとかそういう部分を考慮してそうしているのだろうか?
もしそれなら、そんな誰もが求めるわけでもない「割り」の部分で左右するのはどうかとも思うが。
まぁとりあえず、これまで何杯も食べてきた中山駅前店だが、こうしてようやくカラクリが解けて腑に落ちた状態である。
とはいえ今回はノーマルのつけ麺だったが、これはまた別のタイプのつけ麺だと変わってくるのだろうか?など、少しまだデータ不足な部分ではあるが、これからこちらの店の攻め方を迷わずに行けそうである。