お昼過ぎ。
冷蔵庫はパッとしない品揃え。暑い。スーパーに行く気力もあんまりない。二郎も食いたいが移動の気力がない。
と言う事で、家から歩いて行けるくらい近くにあるこちらのラーショに久しぶりに来てみる。
久しぶりとはいえ昔来たのはもう10年くらい前で、もうあまり記憶に残っていないので、今回を初訪問と考えても良いかもしれない。
入店。
先客2,3人ほどで空席ありだったので適当に座る。
メニューを見やって「中ネギラーメン」を。
メニューを見る限り、ネギとチャーシューを併せ持ったネギチャーシュー麺はないのか?それとも書いていないだけなのか?
まぁ初心者なのでとりあえずはデフォメニューからの選択で。
男性店主と助手の女性が二人。
全体的に高齢と見受けられる。
女性二人はそこまで仕事がなさそうだが、二人並んで声かけ&食器を下げる程度の仕事か。
しかしここ、朝から6:30から営業していて15:00まで、月曜日定休日とのこと。
基本立ち仕事でこの時間帯、この御年の方にはなかなか重労働だろう。
卓上調味料はラーショオリジナルのオリジナルニンニクと豆板醤。あとはよくあるGABANのブラックペッパー。
水はセルフで店の角の奥まった収納スペースに。
なかなか良い感じのスペースの使い方。
そこかしこにラーショオリジナルの食材や調味料(クマノテ?)などが。
カウンター上部の壁は、店の年季とは裏腹にリフォームでもしたのかと言うくらい綺麗なクロス。
店内から見える風景はなんだか地方感。
そんなことを考えていたら割とすぐに着丼。
蓮爾系に慣れていると、このスピード感は驚異的。
逆に蓮爾が遅いんやけど。
やっぱりラーショの中盛りの丼は直径が大きくて見た目のインパクト大。
そして、何かがおかしいと思ったらレンゲがかなりでかい。
グラスが一般的なサイズだったので比較してもらいたいが、その直径と同じくらいのサイズはある。
コップでスープをすくって飲むと考えていただくとイメージしやすいだろうか。
ガリバーの世界観のよう。
スープは程よく優しい醤油。
グビ飲みできる。
後半でニンニクを投入してみたが、結構いい感じに溶けてくれてパンチ成分アップ。
さらに豆板醤も投入。
こちらは少量でも割と味が変わってしまうので、控えめに様子を見ながら入れてった方が良いだろう。
麺は個人的にもう少し特徴が欲しいところか。
表現はアレだがスーパーとかでも手に入りそうな汎用性のある感じが。
程よくもちっと系で万人受けしそうだし普通に美味しいのだが。
今回はノーマルにしたが、カタメとかにするともしかしたらもっと個性が出るかもしれない。
ネギは程よく麺に馴染んで清涼感アップ。
調理時に噂のクマノテ?と良く和えたボールが目に付いていたが、アレがいわゆるラーショの核なのだろう。
チャーシューは食べやすく柔らかで薄手。うまい。
これならいくらでも食べられそうだが、デフォで一枚と言うのは少し寂しい。
デフォでの量をもっと増やせば人気が出そうではあるが。
完飲。
ごちそうさまして現金払いして退店。
ストレスなくいわゆる大衆ラーメンを食べた感じ。
近場だし、時間ないけどリフレッシュしたい時とか有効に使えそうだ。