鷺沼方面へ仕事が入る事が最近ちらほらあるのだが、そっち方面のついでラーメンだと蓮爾登戸店がまず浮かぶところだったが、ここもありなのでは?と最近気になっていたのがこちら。
ラーショの中でも結構評判の良い店で、巨人軍のサインが沢山飾られていることでも有名。
ということで訪問。
17:45
場所はラーショならではの街道沿い。日も落ちて薄暗いタイミングだったので、そんな中にひとつ煌々と光る赤い明かりがポツリ。
店内は先客一人。まぁラーショは基本朝ラーの店なので(平日は6:30からオープンしてる)、この時間となると後は閉店までのゆるりとしたタイミングなのかも。
空いているのはこちらとしてはありがたい。
まずは食券購入。
どういう基準なのか、ランダムに光る表示がゲーセンのなんかの筐体みたい。
メニューはかなり豊富。
この中から自分の目当てのものを探すのは一瞬焦ってしまうが、上4つまでの縦の列は量のことなので、基本は横だけ見れば良い。
ざっくりと基本のラーメンから何をトッピングしておくかというシステム。
しかし基本のラーメンが550円に対しての値段インフレをどうしても感じてしまう。
まぁしかし今回は「中ネギチャーシューメン」(1150円)を。
普通のラーメンが二杯食えてしまうが、まぁ初めてなのでラーショならではのネギと、さらにチャーシュー仕様で豪勢に行ってみる。
あと、味自体は、味噌や塩などは特に見受けられなかった。
醤油のみという感じか。
好みは家系のように、固さ、濃さ、アブラの量をカスタマイズできるようだ。
今回は麺固めのみ申請。
BGMはテレビ。そして笑点。
ゆったりとした店内で、待ち時間もちょっとした贅沢なひと時かもしれない。
そしてあっという間に完成。早い。
ラーショならではの直径の大きい浅い丼で着丼。
まずはスープから。
けっこう乳化してた。もしかしたら朝イチだともっと淡麗系なのだろうか?
これはこれで優しくて染み入るような美味しさ。日曜日の終わりに食べるラーメンとしてなんとも心地よい。
ネギは結構とろみ成分も混じっているし、おそらくラーショ名物のクマノテなどもあえられてそうなので、単純に具としてだけではなく旨味底上げアイテム。
やはりこれぞラーショ感あってマストアイテムなのか?
チャーシューは美しく盛り付けられ約7枚。
この存在感は嬉しい。薄くはあるが柔らかでうまい。
麺は博多系くらいの細さながら芯のある食べ応え。
事故なのかトッピングなのか控えめにワカメも。
これもラーショならでは。
卓上のらぁじゃんを入れてみたが、あんまりかき混ぜるまえに塊を食べてしまったがこれはこれであり。
そしてうまいうまいパッケージのニンニクの姿も期待したがなかった。本当はあるけどもう片付けている可能性もあったが。
完飲。
食べてみて思ったが、麺そのものよりもチャーシューやネギへの感動が大きかった気がする。
やっぱりケチらずにトッピングしてこそのラーショなのかなという気も。
他のメニューも食べてみたい。
食べ終わりも口の中に広がる多幸感がしばらく消えなかった。
提携駐車場あり。