今年に入り初めての、横浜方面バンド練習帰り深夜ラーメン。
こちらもいつまで24時までの営業が続くのか分からないので、来れるうちに来ておく。
今回の目的は「えびラーメン」。
蓮爾系列、元町田二郎インスパイアならではのこちらのメニュー。
なんだかんだここで「えび」を食べる機会がなかったので今回初食。
23:24 着。
先客は1人。大丼食べている。
何度も来ているが、ここまで人がいない状況は初めてかも。
客としてはありがたいが。
キム兄しばらく不在。
助手さん一人営業かなと思いきやしばらくしてから出てきた。
ニンニク少し ヤサイマシ アブラマシ カラメ少し
天辺の飴色アブラからもう最高。
この店のアブラは上ブレ確率高い。
そして今回はえびラーメンということもあり、このアブラからも既にエビを感じる。
蓮爾やラーメンゼンゼンではアブラからえびを感じるまでなかった気がするので、序盤から嬉しい仕様。
野菜もちょいクタ加減で甘味マシ。
このアブラサラダはモヤシのポテンシャルを最大限に生かした食べ物や。
ゴロッと豚もいい感じにホロホロ。
スープはデフォよりも若干クリーミーに感じる。
蟹味噌じゃないけど、海老のペーストの出汁によって若干乳化しているのかもしれない。
麺をほじくるとエビが大漁。
麺がまるで網。漁をしている気分。
蓮爾やラーメンゼンゼンではここまで麺に絡まってくることはなかった気がする。
せいぜいスープに溶けているくらいだったので、ここまで一体感が出ているのは嬉しい仕様。
えびそのものが多くて密度も濃ゆいのだろう。
この店、これまで「ねぎ」や「岩のり」や「きくらげ」といったトッピングも試してきたが、どれも豪快な盛りをしてくれた。
「えび」もそういうことなのだろうが、分かりやすくて好感触。
程よいジャリジャリ感も活きている。
おかげでスープも飲むというより食べるスープ。
えびを夢中で掬って食べていると、気が付くと完飲できそうだったのでそのまま完飲。
この店で最後までここまで食欲が落ちずに食べきれたのは、このメニューが初めてかもしれない。
先日の蓮爾登戸店でもえびラーメンで完飲してしまったが、えびラーメンはスープがやたら飲みやすくなる。
そして系列店比較した場合、ここが一番エビ密度が高い気がする。
これはもっと積極的に選ぶべきメニューだった。
めちゃくちゃうまかった。