土日の二郎以外の立ち回りの選択肢の幅が増えたら良いなと思い、この日選んでみたのはここ。
こちらは仕事でよく近辺も通るし前から知っていたが、なんとなくスルーしていて今回初訪問。
12:59 着。
外待ち5人目に接続。
駅から離れているそれほど古くなさそうな閑静な住宅街にそれはあった。
横浜興運有限会社の倉庫のような場所の一階。
店自体はなんだか昔からあるような貫禄。こういう場所にこんな店がある風景は少し意外に見える。
そして自分がいる間も立ち替わりひっきりなしに一定の並びがあった。
ほとんどの方が車で来てすぐ近場に路駐をしているようだ。確かに公共機関では来にくそうな気がする。
営業時間は
11:30-15:00 / 18:30-20:00
土日祝
11:30-16:00 / 17:00-20:00
定休日 火曜日
意外にも結構長時間営業。
メニューはこんな感じで、中華そばか支那そばかが大まかな選びどころだろう。
中華か支那かは、鶏ベースか魚ベースかの違いらしい。
「食券をお買い求めください」の案内が見えたので、どのタイミングか少し迷うも、とりあえず外待ち先客1になったタイミングで買うことにする。
中華そばの大（970円）で。
約20分待ちで店内座席へと。
中山二郎の方が回転は早い気がする。というかあそこはやっぱり特別早いのか。
ティッシュはゴミ箱へ。
外から見てるとプレハブ感あって、製麺所的な（蓮爾みたいな）無骨で簡素そうなイメージがあったが、店内は逆に木造感ある結構アットホームな感じ。
卓上はこんな感じ。
後ろには本がいっぱい。結構年季もの。
「世界の美しい猫」という本が少し気になったが、このご時世いろんな人の手が付くようなものに食べる前に触らない方が良いかも？とか思って辞めておいた。
上着用のハンガーもあり。
福島県観光マップも。
福島発祥のラーメン屋ならではか。
店内はBGMなし。
テレビでオリンピックが控えめな音量で。
静かな店内は初訪問ともあって少し緊張する。
キッチン3人と案内一人のスタッフ4人体制。
麺上げは男性であと女性。
この営業時間はなかなか重労働だろうな。
とか思っていたら着丼。
大ではあるが、隣の小の方と同じサイズの丼でそこまで見た目の重量感は感じられない。
特にトッピングなどはしていないが、大きめのチャーシューが4枚あったり具が充実しているのが嬉しい。
まずはスープ。
ほのかに酸味を感じるのが最初少し不思議な味わいだが、めちゃくちゃ飲みやすい淡麗醤油。
麺はもちもち縮れ系で分かりやすく特徴的。
これは一般受けしそう。というか受けてる。
チャーシューは脂身成分がなく締まりのあるロース系。ほのかに香ばしさも感じる。
これ系結構好き。
メンマとほうれん草。
ほうれん草って意外と家系以外だとラーメンのトッピングにないイメージだが、白川ラーメンだとメジャーなのかな？（白川ラーメン素人なので。。。）
緑があると目に優しい。
なるとと言えば中華そば。
これがあるだけで中華そば感がグッとアップする。
一つしかないのでどのタイミングで食べるか迷うけど、後半差し掛かるくらいで食べる。
ボリューム感も普段食べているラーメンと比べるとそこまででもなく、というかちょうど良い感じ。
完飲。
場所柄、喧騒とかはほど遠い立地と天候も良かったため、なんか地方にのんびり旅行に来た気分。
手軽に福島気分を味わえた。本場に行ったことがないので完全にイマジナリーだが。
こういうのもたまには良き。
