カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 横浜関内店 - 真横から突如発せられた必要以上に元気な「ご馳走様です!!!」にコールを途中でかき消され、ネギトッピングという不慣れな行動によって、これまで食べてきた横浜関内店としては過去一微妙になってしまった不運な一杯。

この日は珍しく中区で仕事。
せっかくなので横浜関内店に行っておきたい。
逆に、仕事のためだけに行くっていう方がモチベーション的にきつい。

自分の仕事は基本的に曜日関係ないのだが、しかしそんな日に限ってなぜよりによって一番混み合う土曜日なのか?
まぁそこはしょうがないと割り切るとして、何時に攻めるべきなのか?
仕事自体は昼夜かかりそうなので昼でも夜でも良いのだが。。。

問題点はいくつかある。が、まぁ、明日起きて考えるか、、、と。
「明日絶対関内食べてやる!」と考えながら寝ていると、楽しみで早めに目が覚めてしまったので、午前のシャッター狙いで。

まぁ1時間前くらいで10時くらい狙いで行こうかなと。

10:14
予定より少し遅れて、シャッター、外待ち屋根差し掛かり前、赤い靴付近に接続。

前の3人くらいの中年グループが「一人トイレに行ってるけど、戻ってきたら合流しても大丈夫ですか?」と律儀に確認。
後続が来る度に申し訳なさそうに挨拶に。
まぁこういう気遣いできる部分が、上野毛店にいそうな大学生グループにはない心遣い。

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待っている間前の客の話を聞いていると、以前にひよって野菜を少なめコールにしたら、いわゆるイメージ上にある「野菜が山盛りのラーメン = 二郎」みたいなものとはかけ離れていていたものが提供されたため、二郎を食べに来た感があまり得られなかったようで、「今回はヤサイマシかマシマシにしようかな」みたいなことを言っていた。

根本的に思考がズレている。
本当に食べられるなら良いけど、なんだか面白半分で映え重視みたいな思考をしていて少しの不安が。
そもそも「野菜が山盛りのラーメン = 二郎」みたいな考え方が浅はか。
野菜がなくても二郎だけど、スープや麺がアレじゃなければ二郎じゃない。野菜はあくまで後乗せのおまけである。

10:35
くらいでようやく前のグループの連れが戻ってきたようだが、この頃にはすでに結構後続客も伸びていて説明するのも厳しくなってきたのか、その集団は潔く並び直しに。
という事で3人分くらいワープ。
グループの一部の考え方はニワカそうだったが、慣れているようで割と気持ちの良い集団だった。

自転車などの障害物は、その前には並ばず挟み込むスタイルで。

必然的にこれを超えるとちょっとワープするようで嬉しい。

食券購入。

「小ぶた」で。

あと、今回は初めて「ネギ(100円)」も挑戦してみようかなと。

この日は限定トッピングで「カレー粉」があるらしい。
前回もそうだったが、カレーの日に当たりやすいかも。
というか全体的にカレーが多い気がする。

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まぁ割と支配感あるので、なかなか来れない店でもあるので、今回は遠慮しておく。

コールは、
ニンニク少し ヤサイマシ アブラマシ (カラメ少し ベニ)

コールの途中で、真横から突如発せられた必要以上に元気な「ご馳走様です!!!」にかき消され、「カラメ」と「ベニ」が通らず。。。

美味しかったことをよっぽど伝えたかったのかもしれないが、コールと被りそうだっら「ご馳走様です」はもう少し控えめでも良いと思う。
このご時世やし、必要以上に声を出すのはむしろ悪手な気がする。
カウンターに丼を上げた時に、近場にスタッフがいたら軽く会釈するくらいでええと思う。
あとは、なるべく綺麗に食べるとか、おしぼりでしっかり机を拭くとか、足繁く通うとか、、、感謝の気持ちは行動ででも示せるはず。

食べログとかGoogleの飲食店の口コミとかでたまに見かけるが、「ご馳走様でしたと言っても無視されて感じが悪かった」みたいなやつ。
自分の認識では、そもそも「ご馳走様でした」とか「いただきます」って誰かに言うセリフじゃない気がするんだが。
誰にいう訳でもなく、宣り言のような?誰もいなくても言うような台詞だと思う。

それをあそこまで、人が喋ってるのをかき消すまで主張されると、なんだかかまって欲しい人なのかな?って思ってしまう。

あとは、店員さんも聞き取れなくても雰囲気で仕事をしている感じはあった。
店や人によってこの辺のスタンスはまちまちだが、個人的には聞こえなかったらはっきり聞き返してくれた方がありがたい。
うやむやにして欲しくない。

で、かき消されたやつだが、まぁすでに他の人のコールも始まってしまったので良しとすることにする。

ネギはMEN YARD FIGHTの系統に似ている。

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デフォルトでごま油とあえている感じ。
必然的にスープのアブラ成分も増えたことと、アブラマシコールをしたことで、アブラ成分が過多気味になって、後半しつこくなってしまった。

本来ならこういう場合に清涼剤としての「ベニ」が欲しいところだったのだが。。。

あと、カラメのかかっていないプレーンアブラは、味の無いただのフヨフヨした物体で、そこまで旨味を感じられず。
アブラは店によって味付き系か?味なし系か?に分かれるが、味なし系の場合、カラメとセットはマストかな。
この店のアブラは味なしアブラということを記憶しておこう。

そんなアブラがマシコールで思いの外増えてしまい、ただスープを重くする存在に。
マシの増える感覚も店によってまちまちだが、この店ではしっかりと増えることを記憶しておこう。
ホームじゃないと、こういう部分の匙加減が難しい。

豚は、この店ならではの「@」ではなく、巻きが足りていないバラ肉タイプ。

このタイプ、ものによっては結構アブラ成分がしつこくなってくるのよね。。。

前述のネギやアブラマシ、ベニ無しなど、色々と重なって、必要以上にアブラ成分多めにシフトされてしまった。

コールかき消されやネギトッピングという不慣れな行動によって、これまで食べてきた横浜関内店としては過去一微妙になってしまった不運な一杯だったかも。

残念。。。

 

退店すると珈琲館くらいまでの並び。

その中に妊婦さんが二人いたのは結構な確率だと思うが、スタミナ補給なのか?
この日は特別何かイベントがあるわけではないけど、土曜日昼はいつもこんなお祭り状態なのか。
この並びの多さから、やはりちょっと身構えてしまう店だったりするなぁ。

 

そのあと、夜はラーメンショップマンザイで食べてから、データ収集のためにも並び状況確認訪問。

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20:45頃。

横浜関内店の前には、外待ち4人ほど。

昼間はえげつなかったのにこの差は?
閉店前は穴場なのか?
それとも宣告後だったのか?

改めて、休日の一般人の取りそうな行動パターンを考えてみる。
関内はどちらかと言えば観光地。
遊びに来るような場所で、ソロではなく集団行動の人が多い。
おそらく地元の人ではなく、他の場所からの来客が多いのではないかと思う。

休日にまずお昼を食べに集まるというのは分かる。
→必然的に休日の昼は並びがえぐくなる。

休日の夜だとどうか?
集団メンバーの場合、遅い時間になってくると、そのメンバーの一人や二人は何かしがらみで参加できずに解散という可能性もありそう。
家族がいる人は、昼は自由に動けても夜は地元に戻って家族で食べないといけないとか?ありそうな気がする。
そう考えると、根本的にそういう人は除外されて、ソロの人多めでわずかに並びがある感じになるのかもしれない。

そう考えると、休日の夜は狙い目な気がする。
ただ、遅めは遅めで麺切れだったり、逆にここで混んでいたら潰しが効かなくなってしまうというリスクもある。
家からもう少し近くだったらこの辺をピンポイントで狙っていけるのだが。。。

ということで、昼間のリベンジをしたかったけどマンザイ食べてしまったし。。。と、若干ぐぬぬな中区ラーメン紀行となった。