カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

MEN YARD FIGHT - 麺がいつになく硬く、序盤からかなりの顎疲労。同行者の麺爆大盛りで撃沈寸前。スープがいつになく油分が重く感じるのはヤサイを増さなかったせい?少食な非ジロリアンに紹介するには、かなり難易度の高いラーメン。

二郎にあまり縁のない少食な友人と、久しぶりに作業をしてからの晩飯どうしようか?って話。

自分がいるからということで、せっかくなので二郎系を所望とのこと。
この日は祝日で開いている店も限られている中どうしようか?と思ったが、MEN YARD FIGHTが通常営業しているとのこと。

ちなみにこの日はラーメンゼンゼンで限定をやっていてちょと気になっていたが、思いの外早く売り切れたようで早々に諦めたのだが、食べなくて良かった。

作業をしてから向かいたいので、なるべく遅い時間でも営業している方が良いと思っていたが、こちらは24時までやっているのでまさにうってつけかなと。

しかし非ジロリアン、それも普通の飯ですらあんまり食べられない少食な人に、そんな遅い時間に食べさせて良いものか?と思うも、なんだか食べる気満々なようなので、まぁそこまで乗り気なら。。。と。

向かいの道中、予習がてらどういうメニューがあるのか挙げていくが、「あっさりしたものが食べたい」とか言い始めたので「そんなものはない!」と断言しておく。
「この店で本当に良いのか?」と、何度も確認した上での了承だったので、まぁ分からせることにする。

で、祝日というか平日営業ということで、普段来れない人も多そうだし混んでて材料切れで早仕舞いしないか?とかちょっと不安だったが、意外にも空いていて良かった。

22:58着。

まずは食券購入。

メニューはまぁとりあえずは普通のラーメンが安パイかなと。
問題は量だが、まぁ少なめの半分くらいでどうかな?という感じで紹介することにする。

自分はまぁいつも通り普通で。

それでも連れは恐らく食べ切れないと思うので、それを見越してコールは普段ヤサイはマシにしているが、マシは外して、
ニンニク少し アブラマシ ヤサイ
にしておこうかなと。

他のメンバーには、ニンニク少し、興味があればアブラとだけにしておくことを推奨する。
ヤサイは量に直結するのでお勧めしなかった。

着丼。

やはりアブラサラダがめちゃくちゃうまい。

しかし麺がいつになく硬い。

割と序盤からこの顎疲れ、早くも一抹の不安を覚え始める。

スープはいつになく油分が重く感じる。

必然的に油分にマスキングされて、せっかくの醤油味がちょっと引っ込んでしまっている。
うーむ下ブレか?

後でふと思い当たった事だが、いつもと違うポイントとして考えると、「ヤサイマシ」じゃなくて「ヤサイ」にした事。
ヤサイは単なる物質的トッピングではなく、スープの油分を緩和する効果も大きかったのかもしれない。
そう考えると、単なる下ブレとかではなく、元からこの店のスープのアブラは過剰だったのかもしれない。
もう何度も来ている店だが、自分はこの店のスタンダードをこの時まで知らなかったということがまた衝撃だった。

一緒に連れて来たメンバーも、最初こそ美味しいと言ってたけど、割と序盤からこのスープのアブラ成分にやられていた。
他のメンバーにはヤサイトッピングを勧めなかったことから、他のメンバーのスープは自分のものよりもさらにしつこい状態になっていたかもしれない。
皮肉なことに、もはやこの丼内で一番美味しかったのはヤサイ(withアブラ)という状態だった。

そして、予想はしていたが、それよりも早く、さらに物質量としてもこれでもかと言うくらい、他のメンバーから割と序盤から麺爆投入。
思いの外大盛り状態になり冷や汗。。。
この日のコンディションでは通常ラーメンでもきつかったのに、これはなかなか冗談として笑えなくなって来てる。
なぜ自分も少なめにしておかなかったのか?と、計算が狂いだす。
そして、もう若干飽きも来てしまったので、食欲の進みやすい辛いラーメンとか、他のメンバーと競合しない別のメニューにしておけば良かったことを後悔。

なんとかギリギリで完食。

結果、少食な非ジロリアンに紹介するには、かなり微妙なラーメンになってしまった。
せっかく自分のお勧めとして連れてきたけど、意図せずに、自分のお勧めしたくない内容のものを食べさせてしまった。

今回のメンバーが自分が思っていたよりもはるかに食べられなかったということも、今回の反省の一つか。
このメンバーには、もう麺数本とか、はたまた麺無しくらいの極端なオーダーでも良かったかもしれない。
代わりに、ヤサイマシは推奨しておくべきだった。
注文が可能なのなら、「スープのアブラ控えめ」と言うオーダーも良さそう。試してみる価値はありそうだ。

後から色々案は出てくるものの、正直悔しい。
とりあえず非ジロリアンに紹介するラーメンとしてはかなり難易度高めだった。

改めて、人に二郎を勧めるのって難しい。
大前提として、「少食の人は普段の自分と同じトッピングにはならない = 同じ味/重さじゃない」という部分を忘れずに念頭に入れておかないと、意図しない結果を招くことになることが分かった。
それぞれのコールがどういう作用をするのかを含めて、プラスマイナス計算しなくてはいけない。
「レンタル二郎食べる人」とかいるけど、そこ辺、どこまでケアしているんだろうか?

sysyth.com

帰りの車で、メンバーはただリバースしないように意識を保つことに必死になるような状態。
行きに対しての帰りのテンションの落差が凄い。
本当は戻ってからまたちょっとやっておきたい作業が残っていたのだが、この日はもう何もできないって状態になって解散という流れに。