久しぶりに土曜の夜の部。
ファスロ狙いで普段より早め狙い。
17:24
シャッター6人目。
ファスロゲットで一安心。
先客集団は割とスタンダードなオタク感。
飾り気のない感じの女子が一人だけ混ざっている部分もなんか分かる。
尽きない趣味の話で楽しそう。
17:45
並びは坂上付近まで伸びていた。
早めの行動。心の安心。
メニューだが、この日は久しぶりに「ゆず汁なし」にしてみようかなと。
おはようございます。m(._.)m pic.twitter.com/W61iGvaFax
— ラーメン二郎 中山駅前店 (@NKYMJIRO) 2022年11月4日
以前にこのメニューを食べたのは、もうかなり前の2021年3月28日。
この時は「ゆず感」をそこまで感じず、中毒性もそこまでといった感じだったが、今食べるとどうなるのか?検証。
事前申請はもちろん「小でカタカタ」。
この日はガリもあるとのことで、もちろん忘れない。
ニンニク少し ヤサイマシマシ アブラ少し カラメ少し ガリ
ビジュアルからもう美味しいが漂っている。
ある程度アブラサラダで口を整えつつ食べ進める。
麺を穿り返して口に運ぶと、ブワッと柚のほろ苦い香りが口いっぱいに広がって、めっちゃくちゃうまい。
以前に食べた時よりも柚の香りがめちゃくちゃ効いてくる。
これは麺への汁の絡み付き方がよほど秀逸じゃないとできない芸当だと思う。
カタカタ麺も、優しいだけじゃなく小気味良さを演出して、ズバズバいくと本当に気持ち良いうまい。
このほろ苦さもまた絶妙な塩梅。
この良さが分かるには少し大人にならないと難しいかもしれないが、個人的にストライクゾーンど真ん中だった。
さっぱりしつつもパンチもあって最高。
ガリの存在は、柚の酸味とはまた違うベクトルからの酸味なので干渉する事はなく、むしろ相乗効果で複雑な旨味。
ほぐし豚も多くて嬉しい。
+100円じゃなく+150円という部分からなのか?、うずらも入っててプレミアム感。
ちょっと贅沢、良いじゃない。
そしてスープ割りをしてみたら、あらま、ゆず醤油鍋の出来上がり。
具材的にもキャベツ多めな中山ならではで、違和感なく完全にどハマり。
お肌にも優しそうで、これは奥様方にも人気出そう。
繊細でほっこりで最高のシメ。
以前、「辛いヨ!!! 冷や汁なしツナたま FIRE FIRE」にてスープ割りをした時にも感じたが、
中山駅前店、出汁がめちゃくちゃうまい。
一見ただの薄いお湯のようだが、注意深く飲んでみると、老舗割烹料亭に出ても遜色ないような、実に奥深いほっこりとした味わいというか。
二郎ってジャンクなイメージがあるかもしれないが、これはそれどころか絶妙に繊細な味わい。
自分がもうおっさんになってきているということもあるんやろうけど、こう言う味の良さが分かって来た。
まさに大人の汁なし。
めちゃくちゃ気に入った。
先日MEN YARD FIGHTに連れて行った少食な非ジロリアンには、是非こっちを食べてもらいたかったとかつい思ってしまった。