先日、中山駅前店に行った後で、どこかで財布を紛失。
翌日は、その際に行動した場所を一通り巡ってみるも無さそう。。。
一日探して本当に手がかりがないとなると、ガチ紛失を認めざるを得なくなってしまった。
カード類の差し留めからの再発行に紐付けの再設定、保険証の再発行、など、本当に煩わしいことこの上ないので、本当に気を付けよう。
そして、運転免許証も紛失状態になってしまったので、再交付に運転免許センターへ。
悔やんでばかりもいられないので、せっかくなのでついでにラーメンショップ二ツ橋店でネギチャーシューメンでも食べて切り替えることにしようかと。
前回も運転免許センター帰りに訪問したが、この一連の流れによって、わざわざ二俣川まで足を運ぶことのモチベーションに変換することにする。
10:56
シャッター20人以上に接続。
少し早く着きそうだったので、時間調整のためにコンビニとか寄っていたけど、油断した。
前回来た時はここまで並ぶでもなかったイメージだが、こんなに並ぶ店になっているのか。
ラーショ界の吉村家とか、ひばりヶ丘駅前店みたいな位置付けになっているのかも?
まぁ過ぎた事はしょうがないので大人しく並ぶ。
ちなみに、シャッターはなかなか堅牢で物々しい。
10:59
オープン。
しかし、ワンループがなかなか長い。
ファスロ逃しのシャッターはもしかしたら非効率的だったかも?
11:28
この時点でも、最初に入店した客はまだ出てこない。
こう見ると、どうしても中山駅前店の回転の良さと比較してしまう。
途中でスタッフが外の自販機で何故か爆買い。
もしかしたら両替?
さて、店内が見えて来てメニュー確認だが、まぁ狙いは「ネギチャーシューメン。」
量は、前回は中盛り(+100円)でけっこうやられかけたので、今回は普通盛りでいこうかなと。
シメて1100円。
値段だけ見ると少々高く感じてしまう。
高田店だと900円なので。
しかしここのネギチャーシューメンはそれ以上の内容ではある気がするので問題なし。
席に着いたは良いが、暫くは何も案内がなく、どのタイミングでオーダーをすれば良いのか不安になってくるが、前のロットの人を一通り捌くと向こうから聞いてくれるので、辛抱して待つ必要がある。
実はフライングしてしまいそうになったのは内緒。
そういえば卓上の類が見当たらなかった気がする。
暇なので厨房の様子を観察。
とにかく目を奪われるのは、厨房の中央の机に無造作に置かれた大量の豚の山。
なかなかやばい。
本当に豚推しの店ということが窺える。
スープや麺を茹でている全ての寸胴鍋は、基本的に蓋をしている。
茹でてる麺にも蓋をするのは独自な気がする。
スープを注ぐ際や麺揚げの際、蓋を取る度に物凄い蒸気が昇る感じは、なかなか見物。
そして、湯切りの際の位置がかなり低い。
中腰での作業は腰を痛めそう。
湯切りと言いつつ、半分ほど湯に漬けながらじゃぶじゃぶするような形で平ザルでチャッチャする感じ。
これも下手すると腱鞘炎になりそう。
体力勝負の現場だなと思わせられる。
隣にいる少し若めのプルカツはこの店の評判を聞き付けて来たようだったが、チャーシュー麺にライスを頼んでいて、ライスが完全に蛇足になっているようだ。
見たところ、小だけど日本昔話盛りみたいになっていた。
このチャーシューとライスをセットで食べると絶対に美味しいやつっていう気持ちは分かるが、根本的な物質量的に限界はありそう。
案の定残していた。
その後に入って来た中年女性二人組は何を食べるか話し合っていたが、意外と普通にこのネギチャーシュー麺に臆さずに興味を持っているようで、何度か訪問もしているようで割とこなれている感。
若者、負けてるなぁ、って感じ。もしくは、この中年女性、なかなか強い。
そんな様子を見て時間を潰していたが、ようやく着丼。
11:47
うん。これは並盛りで正解。
溢れんばかりのチャーシューは約6枚。
二郎の豚ダブルみたいなもん。
ネギはコロコロチャーシュー混ざりタイプ。
そしてネギ自体の甘味がかなり良い感じ。
正直ネギだけでも間違いない美味しさではある。
スープは最初透明度が高くて澄んでいるが、徐々に濁っていき、味もこってりしてくる感じ。
↓
豚のアブラが溶け出しているからかも?
グビっと行けるタイプ。
麺はまぁスタンダードなラーショ。
豚は普通にジューシーで柔らかくてうまい。
しかしここまで量があると流石に少し飽きはくるが、この「少し飽きるまで食べる」っていう無駄な行動が醍醐味だったりする。
こういう贅沢、たまには良き。
青菜は、当面の間はほうれん草を小松菜に変更だそうだ。
以前杉田家でもそうだった気がするが、ほうれん草と小松菜って割とフレキシブルなのかも。
まぁ特にこだわりはないからどちらでも良いけど。
さて、後半になってくると、露骨にスープが少し温くなって来てるという事に気が付く。
もしかしたら豚が温かい状態じゃないからなのかも?
もしそれならチャーシューメンじゃない方が良いコンディションを保てる可能性もあるが。
これによって若干失速していく感じは否めない。
豚の勢いに注目がいきすぎて、少しだけ過大評価になっているような気も?
まぁでも紛れもなくレベルは高い一杯だと思うが。
量感も十分満腹。
完飲。
二郎には入りにくいけど、がっつり豚が入ったラーメンが食べたい、という人には良き選択肢かもしれない。
実際の客層からも、そういう人に支持されてそうではある。
会計の際は、全てのメニューを記憶している店主が、更に暗算で値段も計算して、作業の手を止める事なく助手のおばちゃんに伝える。
おばちゃんはは会計を済ますだけ。
作業量の配分をもっとおばちゃんに振り分けるべきじゃないかな?と思ってしまう。
この時に「お待たせしてすみません」と一声。
もしかしたら、やっぱり今日はイレギュラーに並び多かったのか?何かファスロ付近の作業でトラブルでもあったのだろうか?
まぁでもこういった一言は、少しモヤが晴れて気分良く退店できることに繋がる。
12:04
店を出る際の並びは、まぁ店の前付近に留まるくらい。
あんまり張り切ってシャッター前に並ぶよりも、これくらいのタイミングで来た方が良いかもしれない。
まぁ豚切れリスクとのトレードオフだが。
ちなみに、駐車場は本当にここなの?って言う感じの細めの通路と工事現場みたいな空き地だが、店横の通路に3台は絶対に無理な気がする。
というか、真ん中の車は前後で挟まれると身動きが取れなくなると思うけど、これいかに?