カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 中山駅前店 - 先日久しぶりに他店に行ったからこそ分かる、攻略済みのホームの安心感は半端ない。特に後味がすごく良い。多幸感の余韻がかなり持続して口が幸せ。

19:33
外待ち5人目に接続。

この週限定は「ゆず汁なし」。

このメニューのスープ割りによってこの店の出汁のうまさに気付き、それにより近い感じをいつものラーメンでも味わいたいと言う思いから薄味カスタムの良さに気付くきっかけになった、ある意味ターニングポイントになったメニューで、個人的に今一番好きな限定だったので食べたいと思っていたのだが、それを食べるにはこの日は寒過ぎた。

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なので普通にいつも通りラーメンを。

スムーズにすぐにも事前確認にて、小でカタカタ薄味申請。

もはやお馴染み「いつもので良いですか?」コール。

ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し カラメ少し

着丼。

先日の上野毛店と同じコールなのだが、打って変わってこの標高。

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スープが目視できない程に積まれた野菜の天辺付近に、鮮度の良いマグロのブツ切り風アブラ。
そしてアブラ付近にほのかに塗されたカラメのコーティングは、さながら海鮮丼の上からかける醤油と同じこと。
これでこの醤油がなかったら少し味気ないと言うことは想像に難く無いだろう。
と言うことで、スープの薄味とコールのカラメの役割は、中山駅前店においてはまた全然別ベクトルだと思っている。
一見矛盾したようなこの仕様だが、これまでにスタッフさんと一悶着があった事も無いので、中山駅前店内としては周知の事実なのかもしれない。

野菜は、この日もキャベツの緑が鮮やかでとってもオーガニック。

上野毛店に対して化調感が控えめに感じる薄味スープもとってもオーガニック。

このスープ、なぜか後半になるにつれだんだん「とうもろこし」っぽい味が強くなってくる。
ちょっと前まで友人がもう飲まないからとくれた賞味期限ギリギリのとうもろこし茶をよく飲んでいたので分かる。
これはこれでオーガニック。

カタカタにしてもスープとの絡みが乱れないこの麺は本当に秀逸。

小麦が本当に美味しい。

豚は@型とよく見る塊系。

アブラ身控えめで肉質系で味染みソフト目でこの一杯にうまく馴染んでいる。
着丼時から丼の底の方に配置され、タジン鍋風にしっかりと余熱調理された豚はふかふかに仕上がっている。

また完飲。

先日久しぶりに他店に行ったからこそ分かる、攻略済みのホームの安心感は半端ない。本当に美味しかった。
特に後味がすごく良い。多幸感の余韻がかなり持続して口が幸せ。
いつまでもこのスープに浸っていたい。(物理的にも)
日常で飲むコーヒーの代わりにこのスープを飲みたい。
そんなお茶パックや顆粒だしみたいなの出してくれんかなぁ?

良い二郎だった。