去年末に訪問して思いの他良かったこちら。
あれからちょくちょく狙ってはいたものの、個人的なライフスタイル的に営業時間的に訪問することがなかなか叶わず、この度久しぶりに訪問。
12:28
なんと店内0人。
まずは食券機で食券購入と思いきや、「直接もらいまーす」とのことだったので、「ラーメン(小)」で800円をカウンターに。
すぐに作業に取り掛かる様は職人感。
一番外側の食券機横の席に着く。
食券機の上には禿げた親父のぬいぐるみ。
そしてその横には、子供が描いたその禿げた親父のぬいぐるみのイラストが額縁で飾られている。
殺伐気味の店内だが、そこだけなんか癒し。
程なくして「ニンニクーーー(入れますか?)」コールはデクレシェンドがかかって最後聞き取れない。
ニンニク少し ヤサイマシ
着丼。
スープは背脂が浮いていて化調も程よく効いてパンチありつつもくどくなく、醤油のうまさがしっかりしていて旨い。
結構飲みたくなる自分の好きなタイプ。
野菜はモヤシ100%。
鮮度も高く、妙に清涼感を発揮していてやたらうまい。
麺はなかなか一般のラーメン屋では見られなさそうな、文字通りのワシワシ感。
上野毛店のカタカタとかラーメンゼンゼンを細くしたような感じに近いかな。
小気味良さがかなり良くてうまい。
この日は時折3本くらいひっついたようなものがちらほら。
赤白黄ケーブルかな?
麺量自体は前回食べた時よりも多く感じた。
けど、なんかいくらでも食べたくなる麺だったから嬉しい。
豚はバラ肉の1.5cmくらいの厚みしっかりタイプ。
ちょい固めではあったけど悪くない。
食べていると3人くらいの団体客が。
おそらく二郎系ラーメンに馴染みのない客だろう。
「直接もらいまーす」ということで、食券機のメニューを見て、
客「ラーメン大で。」
店主「小でいいですか?」
客「え?」
店主「小で大丈夫ですか?」
客「えっと、大で、、、。」
店主「小でも多いですよ。」
客「あ、、、はぁ。」
みたいなやりとり。
会話になっていないような。。。
思ってはいたけど、店主さん不器用すぎる。
これはちょっとなんとも。。。
大を買わす気がないって言う。
それだったらもうメニューから外してもいいのでは?とか思ったり。
大が食べたかったら馴染み客での申告のみにするとか。
あと通常の小ラーメンの「小」と言う表現はやはり誤解を生みやすいので外すとか。
このどう考えても「小」じゃないけど「小」って表現する「二郎」独自のメニュー方式だが、この店はもうそこにこだわる必要はないと思うのだが。。。
思えばこの店では食券を見る前から茹で始めていて「何で分かるの?」って思っていたけど、そもそももう小ラーメン以外考えていないから移せる行動なのかもしれない。
まぁ踏まえて個人的な感想としては、ラーメン自体はかなり好みだし、何よりも待ちがないから普通に穴場として重宝したい。
不器用なやりとりはご愛敬。むしろこう言った店は現代のコンプラ方向的にもどんどん絶滅していくと思うのでむしろ貴重かも?
狙えるタイミングだったら迷わず選択肢に入れたい。