この日は珍しく平日昼営業のみで、「辛スタミナ麺」という限定をやるとのこと。
おはようございます。
— ラーメンゼンゼン 新スタッフ募集 (@ramen_zenzen) 2023年5月24日
本日は昼のみです。
辛スタミナ、1枚目だとスープの感じがわかりやすいかと。実際は生ニラです。
ニンニク生姜使って仕込んでかつ生ニラなので平日ランチには不向き…でもそんなの関係ねぇ!という方ぜひどうぞ。すっきり仕上げてるつもりです。
通常メニューもあります。 pic.twitter.com/MbXbmTEd3T
とはいえ通常メニューもやっているようだが。
まぁここの通常メニューは大体食べた事があるので、せっかくなので限定を狙って訪問。
最近始めたっぽい、このブラックボード。
店主さんの文字なのか助手さんの文字なのか。
字体が結構ポップで色使いとかも割とオシャレ。
12:51
外待ち4人目、向かって一人目に接続。
途中で食券提出などのやりとり。
女性助手さん、はきはきした客捌きで安心感ある。
先日の蓮爾登戸店に求めるのはこういう部分。
店内待ち椅子にて。
割スープケトルのカウンター下のスペースには謎の大量のブラザーのインクの箱。
BGMはヘビィロック。
先日のレッドチリに合わせたレッチリしかり、今回の限定から、辛スタミナで重そうなイメージかな。
ちょくちょくセンス良い。
一番奥、一番トイレ側、一番席。
アクリル敷居は取っ払われて、蓮爾登戸店みたく席番号制になっていた。
これは間違い防止にも良さそう。
待っていると、「プシャッ」と缶を開ける音。
昼間から缶ビールを開けている人がいて羨ましい。
コールは
ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し
アブラ少しとマシどっち?っていう聞き直しが入って若干焦ったが、うまく「少し」で伝えることができて助かった。
ややこしくてすいません。
野菜は多めだけど固形物は少しずつ欲しくて、カラメは無くていいっていう「ヘルシー&少しケチな仕様」と考えればイメージしやすいだろうか。
着丼。
ひと目見た感じは辛い系ラーメンという感じかな?
アブラは「少し」でも程よく入るので、これくらいで良き。
とりあえずスープ。
思いの外キリッと突き抜けるような非乳化仕様。
カラッとスッキリとした味わいで後味も爽やか。
これにピリリとしたニンニクやニラ成分も混ざり合って、しっかりとコクや重さも感じる。
そしてやたら飲みやすい。
デフォルトが乳化気味で少しもったりとした感じなのだが、個人的にこっちの方が圧倒的に好みかもしれない。
めちゃくちゃうまい。
パツパツの麺は無二なうまさ。
豚はぱっと見炙りチキンみたいなごろっとした見た目。
繊維で解けるホクホク仕様。
ヤサイマシにしたため全貌が見えにくく、ニラはどこにあるのかと思ったが、終盤に底から掻き混ぜると思ったよりもいっぱい出てきた。
輪切りの唐辛子もいっぱい入っているが、たいして辛くはなく、食欲増進剤。
名前のイメージからの辛さはそこまででもなく、辛さでいえばあんまり辛くない麻婆豆腐くらいで、でも内部的にニンニクやニラ効果で体がホットになった気がする。
名前通りのスタミナ系で、食欲が止まることなく気付いたら完飲。
このメニューは食欲の落ちる暑い夏場でもゼンゼン食べられそう。
これまで食べてきたこの店のメニューの中でも割とトップクラスに美味かったかも。
終了後のツイートにて。
昼の部、平日にもかかわらずたくさんのご来店ありがとうございました。
— ラーメンゼンゼン 新スタッフ募集 (@ramen_zenzen) 2023年5月25日
乳化させないスープもたまにはいいかな。また機会みてやりますのでよろしくお願いします。
また良い背脂が手に入りそうとか肉屋さんが言ってたので…。
夜の部はお休みです。ご注意ください。
明日金曜日は通常営業です。
今回と同じようにニラや唐辛子まで用意せずとも、単純に「スープを乳化させない」っていうのをちょくちょくやるっていうのは大賛成。
スープが飲めるタイプかどうか?っていう部分が最近の個人的な評価ポイントの一つなのだが、非乳化仕様の方が飲めるかなと。
乳化と非乳化、選択制とかででもデフォルトで提供してもらえるのは理想かも。
研究熱心な店主さんの今後の展開に期待である。