カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン ゼンゼン - 限定「辛スタミナ麺」。何よりもキリッと突き抜けるような非乳化仕様のスープがめちゃくちゃうまい。名前のイメージからの辛さはそこまででもなく、単純に食欲がやたらとすすむスタミナ特化メニュー。

この日は珍しく平日昼営業のみで、「辛スタミナ麺」という限定をやるとのこと。

とはいえ通常メニューもやっているようだが。
まぁここの通常メニューは大体食べた事があるので、せっかくなので限定を狙って訪問。

最近始めたっぽい、このブラックボード。
店主さんの文字なのか助手さんの文字なのか。
字体が結構ポップで色使いとかも割とオシャレ。

12:51
外待ち4人目、向かって一人目に接続。

途中で食券提出などのやりとり。
女性助手さん、はきはきした客捌きで安心感ある。
先日の蓮爾登戸店に求めるのはこういう部分。

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店内待ち椅子にて。
割スープケトルのカウンター下のスペースには謎の大量のブラザーのインクの箱。

BGMはヘビィロック。
先日のレッドチリに合わせたレッチリしかり、今回の限定から、辛スタミナで重そうなイメージかな。
ちょくちょくセンス良い。

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一番奥、一番トイレ側、一番席。
アクリル敷居は取っ払われて、蓮爾登戸店みたく席番号制になっていた。
これは間違い防止にも良さそう。

待っていると、「プシャッ」と缶を開ける音。
昼間から缶ビールを開けている人がいて羨ましい。

コールは
ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し

アブラ少しとマシどっち?っていう聞き直しが入って若干焦ったが、うまく「少し」で伝えることができて助かった。
ややこしくてすいません。
野菜は多めだけど固形物は少しずつ欲しくて、カラメは無くていいっていう「ヘルシー&少しケチな仕様」と考えればイメージしやすいだろうか。

着丼。

ひと目見た感じは辛い系ラーメンという感じかな?

アブラは「少し」でも程よく入るので、これくらいで良き。

とりあえずスープ。

思いの外キリッと突き抜けるような非乳化仕様。
カラッとスッキリとした味わいで後味も爽やか。
これにピリリとしたニンニクやニラ成分も混ざり合って、しっかりとコクや重さも感じる。
そしてやたら飲みやすい。
デフォルトが乳化気味で少しもったりとした感じなのだが、個人的にこっちの方が圧倒的に好みかもしれない。
めちゃくちゃうまい。

パツパツの麺は無二なうまさ。

豚はぱっと見炙りチキンみたいなごろっとした見た目。

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繊維で解けるホクホク仕様。

ヤサイマシにしたため全貌が見えにくく、ニラはどこにあるのかと思ったが、終盤に底から掻き混ぜると思ったよりもいっぱい出てきた。

輪切りの唐辛子もいっぱい入っているが、たいして辛くはなく、食欲増進剤。

名前のイメージからの辛さはそこまででもなく、辛さでいえばあんまり辛くない麻婆豆腐くらいで、でも内部的にニンニクやニラ効果で体がホットになった気がする。

名前通りのスタミナ系で、食欲が止まることなく気付いたら完飲。

このメニューは食欲の落ちる暑い夏場でもゼンゼン食べられそう。
これまで食べてきたこの店のメニューの中でも割とトップクラスに美味かったかも。

終了後のツイートにて。

今回と同じようにニラや唐辛子まで用意せずとも、単純に「スープを乳化させない」っていうのをちょくちょくやるっていうのは大賛成。
スープが飲めるタイプかどうか?っていう部分が最近の個人的な評価ポイントの一つなのだが、非乳化仕様の方が飲めるかなと。
乳化と非乳化、選択制とかででもデフォルトで提供してもらえるのは理想かも。
研究熱心な店主さんの今後の展開に期待である。