11:26
丁度空席1ですぐに入店。
この日は改めてデフォルトの「ラーメン」を検証。
なんだかんだで「ネギ」とか「チャーシュー」とか「味噌」とか、何か付加したものしか食べたことが無かったことから、一度は食べておきたいなと。
サイズは「中」。
「薄味」「カタメ」申請。
待っている間、普段事前に食券購入の店に慣れているお客さんが精算を忘れてそのまま退店しようとする場面が。
そう、この店は現金後払い制。
それでも和やかに笑い話になるのがこの店のアットホームな部分。
つけ麺のお客さんも多かったが、つけ麺と通常ラーメンはロットを分けているっぽい。
平ザルから敢えてテボザルに移して、大将からおばさまにバトンタッチ。
奥のシンクの水に晒してしめ上げて完成。
それを見送り、マイラーメンの作製に。
それにしても茹で時間があっと言う間なので、待ち時間のストレス皆無。
着丼。
一目気付いたことが、惜しみのないワカメトッピング。
ワカメはチャーシューに付随するサービストッピングかと思っていたが、デフォルトトッピングだった。
と言うことで、ネギラーメンのみワカメがオミットされるという不規則仕様と言うことが、今更ながら判明。
ワカメは乗らないものと思っていたのでラッキー。
スープは、ネギによるクマノテや、チャーシューによる溶け出した油分に影響されず、これまで食べていた中では、この上なく混じり気のないすっきり仕様。
なるほど。旨味が沁みる。
後半ニンニクやラージャンを軽く足してみるが、ベースとなる旨味は崩れることなくしっかり、その上でコクプラスでよく出来ている。
カタメ麺も旨し。
チャーシューをオミットする分大盛りと迷ったが、中盛りでも十分腹を満たしてくれた。
ワカメは先日も思ったが、以前よりも滑りけ控えめ。
時期的なものとか入荷先のこととか、色々あるのかもしれない。
チャーシューはスープの余熱でしっかり育てる。
一枚しかないので、どのタイミングで食べるか慎重に。
ご飯に添える漬物的なポジションで、一気にがっつり行かずに軽く小さく啄みながら、麺の間の箸休め的にじっくり長く温存しながら食べるのがコツ。
完飲。
気持ちすっきりし過ぎていたかもしれない部分はあったが、土台となる旨味は存分に感じることができた。
これはこれで良き。