カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

日陰(新川崎) - いりこと昆布っぽい出汁が讃岐うどんの「冷かけ」を彷彿。麺は、外側フヨフヨ中もちもちでほうとうのようなぶっとい平打ち縮れ系。チャーシューは口に含むと柔らかく溶ける。ちょっと鰤っぽい?全体的にラーメンと言うよりもうどん。からの橘湯。温度高めのサウナからのキンキンに冷えた水風呂からのアディロンダックで最高にととのう。

先日試した HELLO CYCLING 30分(130円)圏内でラーメン&サウナコース に続き、今回も。

www.camekojiro.com

新しいバイクが手に入ったらその分二郎に行きまくろうと思っているので、この機会に気になりつつもなかなか踏み切れなかった身近な店を消化して行こうかなと。

今回は、日陰 → 橘湯 コースで。

とりあえず最寄りの HELLO CYCLING の駐輪場に行くも、どの車体もバッテリーやタイヤの空気に不安あり。

こう言う部分がレンタルならではの不安定要素。
若干出鼻を挫かれそうになる。

と言う事で、そこからさらに少し先の駐輪場へ。

こちらはまぁ80%と言う事で許容範囲かなと。

18:42
江川町バス停すぐ。

外待ち10人目くらい、建物を回り込まないくらい。

18:45
店主さんらしき人が現れて「お一人ですか?」と。
そのすぐ後にもう一人お客が来たかと思いきや、ポールを持ってきて、この日はここまでと終了宣告。
そしてそのまま看板の電気も消灯。

昼の部が18時オープンなので、オープンしてわずか45分の出来事。
危なかった。

この店の前をちょくちょく通ることがあるが、以前はかなり並んでいるイメージがあったが最近はあまり並んでいないこともあり。

しかし土日はやはり油断はできないと考えた方が良さそう。

まぁ今回は初訪問なので、これくらいの並びがあった方が前の人の動きなどを観察できるため、これはこれで特にストレス無し。

二郎で慣れている自分からすると全く問題のない範囲。

入り口前にも、「開店から一時間以内に終了する可能性がある」との張り紙が。

この店はSNSとかもやっていないので、終了してもアナウンスの手段がないと言う部分も少しハードルが高い。
まぁオープン前シャッターのタイミングで訪問できれば問題はないだろう。

数種類の小麦の俵が。

ブレンドしているのだろうか?

店舗のさらに左側には、代表待ち禁止などの注意事項。

ラーメン屋のみならず、人気店の勝手に多少なりとも理解がある人には分かりきった内容ではある。
やられた側になって考えてみる思いやりを持ちたいもの。

入店も直前、外席に座っていると、店主さんが出てきて暖簾も外して退店準備。
そんなことよりもラーメンを作った方が良いのでは?とも思ったが、少しでも "終わりました感" を出しておかないと、新たな客が来て並ばれて困る部分の対策かな?とも。
そっちの優先順位の方が高いようである。
まぁオープンしてから色々やり方を探ってそう言う結論になったのかな?とも推測できる。

そして一人分店内待機で、先に注文を。
チャーシューメンを大盛りでお願いしたところ、大盛りはもう売り切れのよう。
お腹を満たすには心許ない結果になりそうな気がしたので、生姜丼100円を追加することに。

メニューは客席後方壁際に。
写真を撮るのは憚られたので、テキストで書き写しておく。

・ラーメン 950円
・エビワンタン 1050円
・チャーシューメン 1100円
・辛口 100円
・濃口 50円
・大盛り 50円
・生姜丼 100円
・ご飯 50円
・カンビール 250円

と言ったシンプルなメニュー構成。

一番奥席。
卓上はホワイトペッパーオンリー。

着丼。

とりあえずスープ。

ぱっと見、薄いオリーブオイルのように黄色がかってクリア。
どこかで飲んだことのある味わいだと思ったら、地元香川の "元匠" って言う讃岐うどん屋の「冷かけ」のスープに合致。

www.udon-genshou.com

tabelog.com

まぁ「冷」ではなくそれを温めたような?決して熱々ではなかったので、今の季節には良かったが、冬場とかだと割とすぐに冷めるような気もするが。

いりこと昆布っぽい出汁。
散らされた小ネギの香りからも、ラーメンというよりも完全にうどんの領域。
途中で小ネギが喉に入ってむせると言う、讃岐うどんならではの様式美もこの一杯に感じた。
しかしラーメンと言うカテゴリーでこのスープは意表を突かれた。そしてちょっと違和感あるかも。

麺はほうとうのようなぶっとい平打ち縮れ系。

こちらも、ラーメンと言うよりもうどんのような領域。

外側フヨフヨ中もちもちでうんまい。
これまでに食べたことのない癖になる味わい。
固さとかも含めて、このスープに合わせるには他にないって言うくらいマッチしている。

チャーシューは10枚弱くらいとなかなか嬉しいボリューム。

厚みも意外としっかり。
甘めに炊かれて、口に含めば柔らかくて溶けるような味わい。んまぃ。

後半、なんだかちょっと鰤っぽいかも?って思い始めると、鰤にしか感じなくなってしまうので要注意。
鰤というかハマチも、地元に有名な養殖している池があるので、なんだか縁を感じる。

saltlake-hiketa.co.jp

生姜丼は、そぼろ生姜まぶし丼。
炊き加減は少しべちゃ系。

どう食べるのが最適だろうか?と考えたが、レンゲ内の範囲で試しに雑炊風にしてみたのは悪くなかった。

せっかくなのでスープと合わせるのが良いかも。
しかしデフォルトの讃岐うどん風スープよりかは、濃い味とか辛口とかって言うメニューとの方が、お米は相性良さそう。

気になったのは、お箸が先の方が細くて滑り止めもないので、このフヨフヨ麺やホロっとチャーシューやご飯が掴みにくい。

かきこみたいけど逃げられる。
ラーメン自体は凄く細部にまで拘りを感じるので、それを最大限に楽しむためのお箸、と言う部分にまで気を回して欲しかったかも。

当然のように完飲。

全体的にラーメンと言うよりもうどんに近い印象。
ラーメンと言うワードに囚われずに、オンリーワンな日陰と言う食べ物として考えた方が素直に楽しめるかも。
もしかしたら、辛口や濃口にすると讃岐うどん感は薄れてより純粋に楽しめる可能性もあるかも?

ボリューム的には、思いの外満足感高め。
じっくりと堪能できた。

さて、この後は橘湯へ。
腹ごなしにこの区画は徒歩で。約2キロ弱の工程。
最近運動不足を懸念して意図的に一日1キロくらいは歩くように心がけているので、これも良い機会。

着。

こちらは下駄箱の鍵は預けずに自分で持つタイプ。
生活圏内のほとんどのサウナが提出タイプなので、受付でつい提出してしまい若干変な間ができる。

自分と同じようなタイミングで入店する人がちらほら居たが、脱衣所で空いているロッカーを探すくらいには混み合っていて、タイミングミスったかも?と若干不安が。

とりあえず空いているカランで体を流して、メインの風呂へ。
割と温め。個人的にはもう少し温度が高い方が好み。
同時にジェット付き座風呂と寝風呂併設で、アスレチックのように一通り堪能。

それとはもう一つ、バイブラと電気風呂がセットになっていて少し温度高めの黒湯ゾーンの二種類。
個人的には圧倒的に黒湯派。

で、温泉に浸かりつつ、サウナの入り口付近を観察すると、特に列ができる訳でもなさそうなので突入。

一番手前の下段が空いていたので確保。
出入りの度に冷気が来るのであまり良い席とは言えない。
しかし意外にも収容人数が多く、温度も高めで割と高回転なので、すぐに奥に潜り込むことができた。
一番手前の下段は中待合室と言う考えで良さそう。

8,9割くらいの状況を常にキープしているような状態。
しかし会話客はなく、時折ロッカーの鍵のチャリチャリした音が聞こえるくらいで、マナーも良く快適。

そして水シャワーと水風呂がキンキンに冷えてやがるのがとても良い。
冷えている癖に意外と心地良く浸かれるのは、高温サウナのおかげだろう。
この高低の差は、先日行った "たちばな温泉たちばな湯" では味わえないハードモード。

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そして合計6台設置されているアディロンダックチェアーが最高にととのう。
サウナと水風呂の過程は、全てこのアディロンでととのうための工程、全てはアディロンに通じる道なのか。

なんだかんだで二階にある半露天のアディロンの存在に気付いていない人も多そうで、温泉の縁の部分や風呂椅子で休む人も多かった。

と言う事で、なんだかんだ4セット全てアディロンゲットに成功して、サウナ自体も待つことなく良い感じの立ち回りのもと、最高に満喫することができた。

アディロンがあるかどうかの差は、銭湯選びにおいて個人的に結構重要かもしれない。

ビート板スタイルなのも良い。
個人的にサウナやととのい時の際に、外部の情報を遮断するためにも頭からタオルを被って視界を防ぎたい派なのだが、ビート板がない銭湯だとタオルを敷く必要があるので被れないので。
まぁ二枚持ち込めば良いだけの話なのだが。

そして何よりも、一般公衆浴場料金のみと言うお値打ち価格設定。
最寄りサウナではないが、この場所を選ぶ価値は十二分にあるなと改めて思った。


帰りはまた HELLO CYCLING で。
公園のひっそりとした脇に設置されている駐輪場から。

意外とマイナーな場所にもある。

しかし返却場所が最寄り2件とも空いていない。。。
と言うことで、自宅から1kmちょいの場所へ。
1km超えるとちょっと不便を感じる。

まぁこう言う部分が自前の自転車ではない事の弊害。
大事な用事や約束事の際に利用するのは不安だが、休日とかでマイペースに行けるタイミングだったら、こう言う運要素もまたちょっとゲーム要素と言うか考えようによっては楽しめる。

通りがかりのスーパーで締めの "サ飯" 購入。

結局こう言うのが一番旨い。
良い休日感、堪能できた。


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