最近オープンした立ち食い中華そば専門店。(2024年5月1日〜)
地味にチェックしているラーメンブログとかラーメン系SNSフォロワーさんにて、ちょくちょく投稿があり気になっていた。
写真を見る限り、かなり自分好みな気がする。
この日は、二郎京急川崎店は臨時休業。
いつもありがとうございます!
— 京急川崎二郎メルマガbot (@jiro_kwsk_bot) 2024年5月29日
ラーメン二郎 京急川崎店です。
大変申し訳ありませんが都合の為、
明日5月30日(木)を休業させて頂きますので宜しくお願い致します。
(5/29 14:49)
まぁ付近に到着した際には、どちらにせよ閉店時間を回っていたということもあり、この機会に初訪問。
22:33
付近到着。
10人くらいの人だかりが見えるが、案の定この店の並び客。
歩道にはメニュー看板。
基本となる "中華そば" が700円。
それ以外は、何かをトッピングした6種類の800円の中華そばメニューが続き、最高額メニューの "チャーシュー麺" が930円と言う布陣。
このメニューのネーミングだと、チャーシュー麺よりも "チャーシュー中華そば" という表現の方が整合制がある気がするが、あんまり細かいこと置いておく。
上下に書かれた "めし無料" という言葉も嬉しい。
ライスとかご飯ではなく、"めし" っていう表現がまた良い。
看板の脇にはチラシ配布のケースがあったが、訪問時は空。
勝手が分からず、とりあえずそのまま接続するも、入り口左横にある食券機のところに
「先に食券を買ってお並びください」
と案内を発見。
と同時くらいに、既に接続していた最高尾3人くらいもそれに気付いたのか食券機へ。
彼らも勝手がよく分かっていなかったらしい。
こちらも初訪問だったし、ちょっと観察したかったので先に通して考察。
食券機の上には大きく "立喰” の文字。
思えば自分はこれまで立ち食い系の店にそこまで来たことがなかったので、それだけでも少し楽しみ。
改めて食券機に。
大中小など、量に関するメニューは見当たらなかった。
めしおかわりは100円。
中央には、
"めし一杯無料"
"みなさんに言いたいです"
"あたたかいごはんって"
"お米っておいしいよね"
の文字。
なんか良い。
せっかくなので、最高額のチャーシュー麺に。
食券機の脇に、並び方の案内が。
店前は3人まで。
そこからは、アゼリア地下街39番出口への階段エレベーター沿いを駅方向に。
店の前は屋根があるので、雨の日でも助かる。
この地下街も利用すれば、電車で来ても濡れることなく店に辿り着けるだろう。
営業時間はなんと、7時から29時(午前5時)まで。
そして定休日なしときた。
これは川崎エリアのラーメンの最後の砦として頼しすぎる。
暖簾の左脇には "達磨製麺" という表示。
これがどういう麺なのかは、知識がないのでよく分からない。
入り口右側には、
"味の店
"チャーシューは切り立て"
"スープは炊き立て"
"麺は茹で立て"
の文字。
気付いたが、隣のセブンイレブンのゴミポストがよく見るとめちゃくちゃでかい。
まぁ駅近繁華街のど真ん中ということもあって、全国のセブンイレブンの中でもかなりの繁忙店と察する。
そのまま余談だが、歩道に置かれた看板もよく見るとめちゃくちゃでかい。
並の人間よりもでかい。自分よりもでかい。
そうこうしている内に、退店していく人が見えたかと思うと、入れ替わるように案内される。
指定の場所に食券の半券を提出。
めしもお願いしようとするが、それは受け取る時に言えば良いとのこと。
二郎でいうところの "ニンニク入れますか?" のタイミング。
とりあえずセルフの水をついで、空いている席というか場所で待機。
良い感じに冷えていて旨い。
水がちゃんと冷えて旨いのは信用できる。
席の下には一応荷物置きのスペースも確認。
壁には
"ライトなフィーリング ディープな中華そば"
と言う文言。
BGMはザ・ビートルズ。
こんな場所で意外だが、これは個人的にポイント高い。
アルバム毎ではなくランダム再生っぽい。
そうこうしていると、食券番号16にて呼び出し。
改めて、"めし"は大盛りで申請。
席に戻って、まずはめしに卓上の青かっぱを。
改めてご対麺。
表面を覆い尽くすチャーシューのボリュームに否が応でも上がる。
スープも並々、運ぶ際に少し決壊。
受け皿は必須。
スープに浮かぶ輪切りの青ネギもしっかりと散らされて嬉しい。
まずはスープ。
ほのかなしょっぱさと重すぎないけど確かにオイリーでしっかりと重心が安定したスープ。
いやこれ旨いな。
恐らくほとんどの人がイメージする中華そばな味。
ここまでスタンダードなのは逆にあまり見かけないかも。
それが逆に新鮮で凄く良い。
チャーシューは、切り出したと言うよりも薄く削ぎ出されたような感じで、はもはや何枚とか数えられる感じじゃない。
この量はとにかく嬉しい。
しっとり柔らかくてうんま。
薄いが故に、贅沢に一気に行くとミルフィーユ。
+230円でこれはあり。
まぁでも食べログとかで見る限りデフォルトでもそこそこチャーシューはありそう。
麺は適度にシコシコ感も残った丁度良いかたさ。
長方形っぽい角ばった感じ?
そこまで印象的ではないけど、この一杯には丁度良いかも。
メンマはあまり存在感がなかった。
チャーシュー麺にすると、少し割合的に減るのかもしれない。
せっかくなので卓上を。
青かっぱの他に、
・ホワイトペッパー
・唐辛子
・ニンニク
・ンモーッHOT
ンモーッHOTって何やねん。
とりあえず、ニンニクとンモーッHOTを。
麺とご飯両方に。
ンモーッHOTっていうのは唐辛子入りラージャンみたいな?
そんなに辛くないけど、食欲増進材のような?
なかなか良い。
ラーメン側よりもご飯に合わせる方が旨い気もする。
そしてチャーシュー麺ならでは、贅沢にご飯をチャーシューで巻いて食べるのがうんま。
ホワイトペッパーと唐辛子もよく合う。
完飲。
普通に美味しかった。
ボリューム感も程良く。
満足感高い。
ちなみに、カウンターは背が少し低い自分にとっては気持ち高め。
無意識的に少しつま先に力が入っていた。
店を出る頃には、自分が接続した時よりも並びが伸びていた。
繁華街ということもあって、それなりに遅い時間もそれなりにずっと賑わってそう。
流石に丑三つ時くらいの深夜まで行けば落ち着きそうな気がするが。
そういう意味では、二郎京急川崎店の方がスムーズかもしれないが、まぁ選択肢が増えたことは良いこと。
帰り側、改めて銀座街と銀柳街では鯉のぼり。
鯉のぼりって五月初旬くらいまでのイメージだったけど、いつまでやってるんやろ。