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4人目に接続。
雨が降ったり止んだりぱらついたりしていた中の合間を縫って。
こんな天気なら狙い目かと思ったが、読み通り。
まずは食券購入。
前回50円玉しか読み込まなかったことから、財布に常に50円玉を切らさないようにしていたのでスムーズに。
まぁこの日は滞在中あの時のようなトラブルが起きていなかったので、もう直っていたのかもしれないが。
大ラーメンを。
入場時に、元蓮爾助手さんからまたご挨拶。
「薄味 カタカタ ですか?」と。
更には、「たまには違うのとか?行きます?」
とも提案頂く。
ありがたい申し出だが、もうこの店ではもうあらゆるカスタムを検証した結果、現状のこれが一番だと自分の中で結論が出ているので、初志貫徹で。Q.E.D.
しかし、こういう風に提案頂けるのはちょっと嬉しい。
中山駅前店とかはもう「いつものでいいですか?」が馴染み過ぎていて、他の仕様で食べてみたい時に上手く伝えられるか緊張してしまうまであるので。
まぁ中山駅前店はもう現状「いつものでいいですか?」が最高だと結論付けているので、特に問題は無いのだが。
(薄味 カタカタ ニンニク少し アブラ少し カラメ少し ヤサイ)
この日は入り口から奥方向に2席目だったのだが、やたら席を立つ人がいる。
水汲みとかトイレとかティッシュとか。
座席が狭いので、その度にちょっと背中に当たる感じが気になってしまう。
そう言えば自分はここん所一番奥の方の席になる事が多かったので、こういうポイントに改めて気付く事になった。
ちなみに、自分の隣にいたひとつ前のロットの大ラーメンの人も、途中で立ち上がったりトイレに行ったり。
かなり粘って結局、自分が退店するまで食べていた。
その後どれくらいかかったのかは知らない。
どういうカスタムで食べていたのか分からないが、もう終盤の状態でトッピングアブラが必要以上にプカプカ浮かんでいるのが見えた。
そうなってくると、スープが重くなってあまり進めない状態だと察する。(経験あり)
アブラは勿体ぶらずに序盤にヤサイと共に食べ切るくらいの感覚でいた方が最終的に良いコンディションを保てる。
単体でスープから掬って食べるよりも、何かの具材と合わせて食べる方が断然旨いと思う。
そんなに食べ切れない人は "アブラ「少し」" で食べてみてもらいたい。
絶妙なバランスになる。
自分はもう専らこれ。
ああ言う人を見ていると、欲張ってオーダしておきながら食べてないやんって、ちょっと違うかなって思ってしまう。
あとは試しに「薄味」で食べてみてもらいたい。
圧倒的に食べやすくなるので。
あとはカラメコールも、どう言う効果を狙っているのか?明確でないとただ必要以上にしょっぱくなって台無しになってしまう。
それぞれのコールや事前申請を、惰性ではなく意図を明確にして行けば、自ずとその時々に最適解な旨いラーメンが食べられるようになるだろう。
とか考えていたらコールタイム。
ニンニク少し アブラ少し ヤサイ
豚が前々回と同じく3枚と言うラッキーデイ。(基本は二枚)
この店の場合は、丼に余裕があるのでまずはアブラサラダではなくスープから。
アツアツでクリアで爽快で「あーっ」て唸れる。
最高の一口目。
麺は、前日に生田駅前店を食べたばかりなのでかなり細く感じるが、カタカタ仕様によってワイヤーのようなしなやかな剛性を持ち、頼りないなんて事は皆無。
オーション独自の癖になる香りが口に入れる度に充満して最高にうまい。
あと、改めてこの店のニンニクと麺の相性が最高に良いのだが、今回の「少し」だと瞬く間に無くなってしまったので、次回機会があったらニンニクは少しではなく「ニンニク」で検証してみたい。
ヤサイと麺の絡みも抜群に良い。
麺だけで食べるよりも、清涼感マシマシ。
豚はしっかり肉系とアブラ系。
アブラ系は苦手部位だが、麺やヤサイと共に食べると問題なし。
しっかり肉系はかなり好きな部位。
完飲。
曇り空で気温も落ち着いた快適な夜の優しい二郎。
夜鳴き蕎麦ならぬ「夜鳴き二郎」。
たまに混み合うと地獄だが、落ち着いたタイミングの上野毛店は本当に居心地が良い。
雰囲気から内容から、癒され満たされた。