カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 上野毛店 - 上野毛店独自の、声を出し合ってスタッフ総出でチームワークで作り上げる連携スタイルは見ていて気持ちが良い。アブラは久しぶりに気持ち筋張った成分あり。薄味スープはヤサイとの相性がいつになく良い。深みのある潤い豊かなモヤシスープはもはや清涼飲料水。豚は厚めのものが3.5枚と嬉しい十分量。カタカタニンニクソバに舌鼓。

21:34

5人目に接続。

ここのところ、ラッキー接続ポイントを立て続けに稼げていて嬉しい限り。
そろそろ1時間待ちとかに遭遇したとしても、貯蓄ポイント分余裕の対応ができそう。

最近の傾向的に、自分の生活圏の中だと、週の中程は上野毛店が狙い目。
お預けを喰らった休日明けと、休日前の週末に駆け込む人が多いイメージがあるのと、他の選択肢である、中山駅前店と生田駅前店は定休日が中程にあるので、うまく住み分けができていて助かる。

大ラーメンを。

入場と同時に
「薄味〜カタカタ〜のお客様〜空いてるところに〜」
とご案内。

気付けば事前申請は入り口を通過するだけで降りる仕組みに。

道路側一番奥の席。

真っ先に食べられるファーストコール席。

改めて厨房を見ていると、スタッフさん同士で常に声を出し合って作り上げていることに気付く。
「次何人だい?」「大大小?」「カタカタ、カタカタ、カタメね?」「あ、一つ柔めあったか」「外何人いる?」「外の人食券見せて?」「33で行くか」、、、とか。

活気の良い市場、はたまた、サッカーなどの団体競技を彷彿とさせる。

スタッフ総出でチームワークで作り上げる連携スタイルは見ていて気持ちが良い。
これは、事前カスタムを公式に許容している分確認事項が多くなる、上野毛店独自のスタイルだと思う。

ここまでひたすら声出しをしている店もそうない気もする。
ちなみに、生田駅前店とかは割と粛々と黙々と仕事をしている感じで、助手さんとのやり取りも、目を合わせて頷き合うだけとか、クールに最小限の動きって感じ。

おかげで、一応何かBGMがかかっている気がするが、それが何かよく聞き取れないほどには。
まぁこの飛び交う声こそが最高のBGM。

そろそろコールが来そうだなと思っていると、また助手さんがフライングで「アブラちょっとで」と大将に耳打ち。(コールのトッピングアブラ係は大将によるもの)
細かい仕事が連携上級者。

と言うことで、改めて「ニンニク入れますか?」

アブラ少し ニンニク ヤサイ

まずはアブラサラダ。

アブラは久しぶりに気持ち筋張った成分もあり、久しぶりに実体の伴うタイプ。
先日食べた、実態の伴わない純度100%フルフルを知ってしまうと、どうしても下ブレではあるが、ヤサイや麺と絡めて食べると問題なし。

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その後、ニンニクを速やかに高台に避難させてから、カタカタニンニクソバを堪能。

先日中山駅前店を食べた後だと、中山も麺は二郎において細めだと思うが、それよりも細さを感じる。

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まぁラーメンとして考えると決して細くはないが。

しかし、細いからといって頼りないわけではなく、カタカタ申請によってしっかり固く、ほのかに形状記憶。
この低反発感のある口当たりが病みつきになる。

オーション特有の香ばしい香りも漏れなく漏れてて本当に好き。アイライクイット。

薄味スープはこの日もドンピシャの飲み心地。

特に、ヤサイとの相性がいつになく良い気がする。

ヤサイの鮮度が良いからなのか、ヤサイを噛み切る度に、深みのある瑞々しいモヤシ出汁がスープに絡んで旨味を底上げする。
深みのある潤い豊かなモヤシスープ。
もはや清涼飲料水。

豚は、厚めのものが3.5枚。

この時間なので当然のように豚切れだがなんのその、普通に嬉しい十分量。

余熱にそこまで潜らせずに食べると一気に胃の許容領域を侵略してくる油断ならないやつ。
やはり上野毛豚は余熱で育てる方がベター。
程よく潤いジューシーに。

完飲。

信頼と安心が揺るぎないものになっている今、当然のようにうまかった。