たまたま近くまで来る機会があったので訪問。
店主さんの腰椎手術のため1ヶ月以上休みだったのと、ボリュームの部分で満たされないことに気付いてから、どうしても優先順位が落ちていて久しぶりに。
いつもありがとうございます!
— 京急川崎二郎メルマガbot (@jiro_kwsk_bot) 2024年8月25日
ラーメン二郎 京急川崎店です。
長らくの休業で大変ご迷惑と御心配をお掛けしましたが無事に営業が出来るまで回復しましたので、明日8月26日(月)より営業を再開しますので宜しくお願い致します。
突然の休業延長となり本当に申し訳ありませんでした。。
(8/25 12:28)
21:47
4人目に接続。
大ラーメンを。
薄味申請。
店主さんと助手さんお変わりないようで。
5人ロットのうち自分は4人目。
奥側の席なので厨房がよく見える。
自分のものと思われるロットを作っているが、大の丼が2、小の丼が3。
既にカエシなども、下準備済み。
このタイミングで5丼準備しているように見えるが、まだ4丼分しか把握できていないはずでは?と、不安が芽生える。
自分の後ろはプルカツのため、このままだとセパレートしてしまうからか、まだ入場していない。
しばらくして助手さんが裏口から外に出て確認。
プルカツの後ろにいた男性一人客が先に入場する形に。
食券購入の前に大きさ教えて?とのことで「大」を申請していた。
すると、店主は徐に小の丼をいったん別の場所に避けて、大の丼を用意。
この店、来客の様子を見ては追加で麺を投入している様子をちょくちょく見かけるが、この日は追加する動作は見られず。
逆に言えば、追加するには既に茹でているものとの時間差が発生し過ぎていて、その手段が使えなかったのだと思う。
と言うことで、大2小3のつもりで作っていたものを、大3小2のバランスに、絶妙に分ける形でこのロットは強行する感じなのだろう。
いわゆるマジック発動。(例えば1ロット4杯のところ、客が5人入ったので4杯分の麺で5人前を作ること。)
そう言えば以前、麺を全て注ぎ分け切るのではなくて、捨てていた現場を目撃したことがあった。
あれはもしかしたら今回の逆パターンで、多めに茹でておいたけど、思ったよりも客が来なかった、或いは大よりも小の方が多かったと言ったところだろうか。
捨てるくらいなら欲しいと思うが、以前に麺マシを希望してみた時に、気持ち良くスルーされたことがあった。
SNSでたまに見かけるが、人によっては2丼スタイルで麺マシで提供しているようにも見える。
常連贔屓みたいなものも理解はできるが、同じ値段で差を付けられる感じはあまり気持ちの良いものでは無いし、食べ物を捨てると言う行為自体もやるせない気持ちになる。
なんにせよ、当初の予定量よりも少なくなることが目に見えて確定してしまった現場を目の当たりにしてしまい、少し気分は沈む。
少し減らされたぐらいでも十分満足できる量なら特に問題はないのだが、この店は大でもただでさえ少ないので、それを減らされると言うのは、どうしても思う部分がある。
まぁ気を取り直して、次はヤサイコールでどれくらい盛られるのかに注視したい。
これまでのデータから、マシマシにしてもそこまで変わらないことは把握している。
それでも、少しでも欲しいと言う願いを込めて、ヤサイマシマシを基準にしようと考えていたが、それはそれでなんとなく滑った感じになるような気もして。
今回はマジックを目の当たりにした直後で既にメンタルが少しやられてしまっていたので、これ以上はメンタルをすり減らしたくないと言う思いから、ただの「ヤサイ」で行こうかなと。
ニンニク少し アブラ少し ヤサイ
着丼。
結果として、軽く摘んで追加でパラパラッくらい。
自分の他の生活圏内の二郎では、トングでワシっとしっかりと、比較的ヤサイが充実しているので、どうしても見劣りしてしまう。
無料サービスと言うことは理解しているが、同じラーメン二郎の看板を出している店として、どうしても比較してしまう。
ちなみに他の人はと言うと、「ヤサイコールなし」「全部」「全マシ」「ヤサイマシマシ」とかだったけど、どれも軽く摘んで追加でパラパラッくらいの似たり寄ったりくらい。
ただ、ヤサイマシマシの人は少し多そうに見えたかも。
今回はマシマシが正解だったか?
しかし、自分が同じようにコールしても、必ずしも同じ結果になる気がしない部分がこの店。
麺にしてもヤサイにしても、店主の裁量で基準がブレやすい部分に、すっかり信頼が揺らいでしまっている。
スープは、いつもは丼の縁ギリギリ、決壊寸前くらい、スープヌードル状態だったのに対して、この日は決壊の心配は無さそう。
余裕ある水域。
しかしこれは、麺量が少なくてその分水嵩が上がらなかった、とも考えられる。
ついつい疑いの目で見てしまう。
スープ自体は変わらず旨い。
久しぶりに少し肌寒かったので沁みる。
アブラは以前上野毛店で体験した純度100%プルプルの、真逆。
出がらしの筋っぽい感じが。
このタイプのアブラだと、あまり求めているものではなかったので「少し」コールで良かった。
ヤサイの茹で加減は、シャキ過ぎずクタ過ぎず、かなり好み。
麺はもっちり柔らか目がうまい。
基本自分はカタメ派なのだが、こちらではこの柔らかめ以外の選択ができない分、思う存分柔らか目を堪能。
これはこれで良き。
豚もホロホロで良い感じ。
苦もなく完飲。
アブラ以外、内容自体は普通に美味しかったものの、オペーレーションにモヤッとした感情が発生してしまったことから、そこまで感動するには至れず。
淀みのないオペレーションの動きを見ている限り、これは今に始まったことではなく、以前から常習的にそうだったものだと思うが、改めて気付いてしまうと思う部分あり。
やたらと回転スピードを気にしている部分もそう。
こう言うのも失礼かもしれないが、この店はそこまで混まないので、そんなにせっかちに急かさなくても良い気もする。
それよりも、確実に決まった量をちゃんと食べたいのが、一客としての本音かもしれない。
どちらにせよ、この日は次のロット3人分で終了。
それだったら一旦自分までの4人分しっかり確認して作って、その後4人分をしっかり麺量確認した上で作れば良かったのではと。
思えば、たまに着席してすぐにコールタイムと言うことがあって、スムーズでラッキーと思ったことがあるが、それは裏で何かしらの犠牲が発生している可能性があったのかもしれない。
それに気付いてしまうと、手放しで喜べない状況になってしまった。
上野毛店でも同じく、たまに先走り茹でと思われる、着席と同時コールを経験したことがあるが、あちらは満足いく量なので特に問題は感じない。
久し振りに確認訪問に来てみたが、やはりあまり優先順位は高くないかもしれない。
二郎は好きだが、闇雲に全ての二郎に盲信すると言うのは違うかもしれない。