カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 中山駅前店 - 「ピリ辛!カレーつけ麺」。福神漬けはピリ辛スープと混ざるとほのかに香る甘みが旨い。ヤサイスープの丼だけで一食分として成立してボリューム感も申し分なし。改めてこの店のつけ麺の食べ方を思案。浸けずにセパレート食いの方が温度も冷えずに最適かも?

20:00
坂上折れて横断歩道挟んで1人目に接続。

最近スムーズ進行ばかりだったので、個人的に久しぶりに坂上スタート。

と言うか、先客が勝手を知らない人なのだろうけど、はみ出して反対側に数人並んでいた。
その後すぐに列は進んだので、静かに事なきを得る。

この日は生田駅前店が夏季休業空け。

そして、終わると思われた大ヒットメニューの「冷やし」が継続との事で、あちらに流れてこちらは落ち着いているかなと予想していたのだが、まぁ相乗効果か。
こういう盛り上がり方は悪くないのかも。

待っている間に、何を食べるか思案する。

直近の2回が、微妙に一部惜しいところで満たされていなかった部分から、久しぶりにデフォルトから外れて限定で行ってみようかなと。

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この週は「ピリ辛!カレーつけ麺」。

以前に一度だけ食べたことがある。

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「日清 カップヌードル カレー」に近い印象ということで、そこまで良い評価では無かったのだが、もう2年以上昔の話なので久しぶりに確認しようかなと。

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そしてボリュームだが、つけ麺だったら「大」でもいけないだろうか?と思案し始める。
つけ麺だったら体感量が落ちる印象と、カレー味と言うことで食欲増進しそうな気もする。
以前にすんなり食べられたというデータもある。

ひたすら悩んでいたら事前申請タイム。
この日はいつもよりも並んでいたにも関わらず、迷走瞑想し続けていたらあっという間に決断を迫られた。

結果、土壇場でビビってやっぱり「小」で。
まぁ今回の体感量データで今後の方針を考える事にする。

いつもは「薄味 カタカタ」だが、つけ麺ではカタカタができないので、
薄味
にて、申請完了。

奥の3番目、角席。

しばらくすると、
「福神漬けは入れますか?」「あとはいつも通り?」
コール。

福神漬けはせっかくなので欲しいと思っていたが、そこまで得意では無かったので「少し」で行こうかと思っていたが、とっさに反応できず、そのまま肯定。
いつも通りありがとうございます。

ニンニク少し アブラ少し カラメ少し ヤサイ 福神漬け

まずはつけ丼着丼。

ラーメン麺抜き状態。
もうこれで完成じゃないの?と思わんばかりのこんもりとしたボリューム感。
福神漬けの主張が強い。

見るからにフヨフヨのアブラがうんまそう。

麺丼着丼。

とりあえずスープ。

メニュータイトル通り「ピリ辛!」で食欲増進。
前回食べた時に感じた「日清 カップヌードル カレー」感も分からないでもないが、その他パーツが豪華なので、そこまで気にならなかった。

麺は、そのままでも良し、浸けても良し、楽しみ方豊富。

試しに、ニンニクとアブラを軽く添えて麺を食べたが、これが旨い。

試す前にアブラはヤサイと合わせて結構食べ切ってしまっていたので、あまりこの食べ方で食べられなかったのが惜しい。

福神漬けは、ピリ辛スープと混ざるとほのかに甘み成分が主張してくるが、この甘みが旨い。
当初「少し」でいこうと思っていたが、少しじゃなくて正解。

豚はよく見る中山豚。

そこまで印象に残るタイプではないが、それが良い。

鳥の巣型のほぐし豚も沢山。

カレーの出汁も吸収して、良い感じに主張強め。

スープは最後の最後で濃厚になり、これがまたうまい。

ここにご飯投下したい。

完飲。

当初懸念したボリューム感は全く問題なし。
むしろ大にしていたら死んでいたかも。
それくらいにはお腹が満たされた。

やはりヤサイがなかなかのボリューム感だった事。
ヤサイで食わせてくる感じが中山ならでは。
ヤサイスープの丼だけで一食分として成立していたかと。

あと、今回は浸けずにセパレート状態で結構食べていたことも理由の一つかも。
定食的に落ち着いて見渡しながら、それぞれの具材を堪能するように食べることによって、ただがむしゃらに掻き込むよりも、食欲増進効果を良い意味で抑制できた感じ。
内容量的には結局同じなので、時間差の問題かもしれないが。

前回つけ麺を食べた時に感じた、つけ麺でももっとカタイ麺で食べたい欲求は、セパレートで食べる分にはあまり気にならなかった。

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今回改めて気付いた事は、中山のつけ麺は、つけ麺としてイメージされるどろっとした濃厚なつゆと言うよりも、普通にラーメンスープと言う印象なので、麺とスープを合わせて食べるなら「熱盛り」の方が、そのままラーメンと言う感じで馴染むのではないかと言う気もした。
かと言って熱盛はできないのだが。

と言う事で、冷たい麺とラーメンスープ、これは浸けずにセパレート食いの方が理に叶っている気が。
牛丼ではなく牛皿的な。定食状態。ヤサイたっぷり豚汁定食定食的な?
麺は米代わり。
こうすればスープの温度も冷えないのが利点。

今回はちょっと食べ方を模索していた感じで中途半端だったので、次回こちらでつけ麺を食べる機会があったら、最後の一口まで完全セパレートで。
ニンニクとアブラは序盤から麺に。
と言うのを検証してみたい。

それでも、いつもよりも中山のつけ麺を堪能できた気がする。
「ピリ辛!カレーつけ麺」良いぞ。