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9人目に接続。
連休明けと言うことで、痺れを切らしたファン達で混んでいるかと思ったが、好タイミング。
これだけで上ブレ。
この日は中秋の名月。
お月見しながら待機。
大ラーメンを。
この日は元蓮爾助手さんとよく声の通る助手さん不在。
シュッとした助手さんと初めて見る助手さん。
入場と同時に
薄味 カタカタ 〜
と、挨拶されつつ申請完了。
大将側、一番奥のピアノ椅子席。
一番奥までびっしり先客で埋まっているので、かなり狭い。
イライラ棒状態ですり抜けていく。
コールは「いつも通りで?」
アブラ少し ニンニク ヤサイ
まずはスープを一口。
こんなもんだろうと、冷やしたつもりで口に入れるも、怯むほどの灼熱。
この熱々こそが上野毛の核。
この日は、ニンニクは慎重に高台に避難し、それをしっかり維持して食べることに成功。
逸る気持ちはあるが、この作業だけは慎重に行いたい。
これまでもう何度も失敗して来ているので、同じ過ちは繰り返さない。
これによってその一杯が決まると言っても過言ではないので。
麺は一部、赤白ケーブルや赤白黄ケーブルのように、2,3本引っ付いてダマになっている部分も。
それはそれで、食感バリエーションが増えてむしろアリとか思ってしまう。
ニンニクを塗り塗りして食べるともう最高。
以前も思ったが、シュッとした助手さんが豚係の場合、1枚は先に沈められているパターンが多いかも。
スープへ豚の旨味出汁用と、着丼時の見栄え用の2つの役割として理に叶っている。
今回はたまたま序盤で埋没した豚の発掘に成功。
3枚揃った豚はもはや岩礁。
屈強な岩石をゴロゴロさせたような、端成分が3枚。
貪り喰うにふさわしい相手。
味もしっかり、ボリュームもしっかり。
完飲。
落ち着いて各パーツ丁寧に完璧に堪能した。
汗がすごい。
そしてバイクでかっ飛ばして外気浴で整う。
この食うか食われるか、みたいなやりとりが、知ってしまうとやめられない。
代用が効かないので、もう二郎に縋るしかなくなってしまうのである。
暫くしてから、カタカタの麺が膨らんで来たのか、お腹がずっしりと重い。
赤ずきんちゃんのオオカミ状態で苦しい。
時間差でやられかける。
なかなかしぶといやつである。