20:47
車庫エリア1列目2人目。
この日は調布で花火大会があったぽくて、このエリアだったら少なからず影響もありそうな気もしていたので少し期待していたが、期待していたよりかはまぁまぁな感じ。
以前に隅田川花火大会の時に空いていたので、どうかなと思ったが、まぁまぁ。
小ラーメンを。
薄味 油抜き カタメ
申請。
道路側2席目。
ニンニク少し アブラ少し カラメ少し ヤサイ
この日はいつもよりもスープに着目しながら。
と言うのも、この店での個人的殿堂入り事前申請 "油抜き" が本当に最適なのかどうか、迷いが出て来てしまったので。
と言うのも、以前に "冷やし" を油抜きを食べた時に "めんつゆ感" が出過ぎていて、その後、"油少し" で冷やしを確認した時に、本来の味というか、スープにおける油の重要性に納得した部分もあり。
あとは、上野毛店でのスープへの適度なオイリー感は大事だと言う部分とかも。
色々気付きがあったりで。
油抜きを殿堂入りさせてから約半年。
ここらで改めて見直しても良いかもと。
もし不要だったら、それに越したことはないと思うので。
踏まえて今回は、トッピングアブラを油抜きスープへのアブラ成分補填要因とすることを意識してみる。
基本的にトッピングアブラはスープに溶け込まさないように食べた方が良い結果になるが、今回は逆で。
とは言え、丼内、ミチミチに麺やヤサイが詰まっているので、そう簡単に落とし込める感じではなく。
半分くらいはヤサイと合わせてアブラサラダで食べたいしと、結局数カケほど溶かす。
これがどれだけ影響を及ぼしたかは不明だが、恐らくほとんど変わっていないかも。
まぁとりあえずこれで検証。
改めて飲むが、凄くマイルド。
油を抜いているが、キリッと醤油が前面に出てくる感じでは無く。
すでに角が取れたような微乳化仕様。
比較対象が上野毛店や中山駅前店になるが、あちらがストレートティーなら、こちらはミルクティー。
あちらはただの薄味申請だけでもキリッと醤油が押し出されるような感じが得られるが、こちらは全然乳化していて、根本的に別物だなと。
あちらでただの薄味申請だけで期待通りの結果が得られていたので、こちらでも同じようになれば良いな言う期待もありつつ、それだけだと重くなってしまうと画策して辿り着いたのが "油抜き" だったことを思い出した。
スープの出汁の時点で、すでに豚成分、脂成分が、上野毛店や中山駅前店よりも多く抽出されているのだろう。
踏まえて今回のスープ、かなり丁度良い。
グビグビいける。
そして、これ以上重くすると完飲するまで飲むのはキツくなって来るかも。
自分にとってスープの油成分は、特別に足さなくても、このスープの出汁に溶け出したもので事足りていると考えて良いかもしれない。
やはり油抜きは必要な措置だと判断。
ロジカルに考えると迷いがなくなって行く。
改めて、殿堂入りにしたものは、色々検証した上での結果で、それなりの重みやしっかり訳があるなと。
再認識。
麺は、カタメ申請でありながらも、いつもよりも気持ち柔らか目。
これはこれでうまいが、カタメ好きな自分としては尚更、リミッターとしてカタメ申請をして良かった。
豚は、薄手の淡白なタイプと厚手の味染みタイプ。
いずれも下手な脂身は無く、かなり好み。
完飲。
ただ旨かった。
たまにこうして意識がぶれそうにもなるけど、それもまた楽しい。