カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 生田駅前店 - 丼の淵までみちみちに詰められた麺に否が応でも上がる。各パーツの仕上がり、温度感、ボリューム感、どの点においても非の打ち所がない快心の仕上がり。長期休暇を経て、初手から絶好調。

20:48

2列目3人目。

10月の頭に長期休業があったりで、なんだかんだで久しぶりな訪問。

www.camekojiro.com

入り口に、これまで見たことのなかった "昼営業終了" の告知看板。

この時間だったら、"夜営業終了で昼営業の時間告知" が正しいような気がするが、変更し忘れ、または仕舞い忘れだろうか?

ある程度は終了時刻を過ぎても来る者拒まずなスタイルだったと思うが、休業を明けてからもう少しちゃんと線引きをするようになったのだろうか?

まぁでも今後も末長く営業するためにも、無理なく昼休憩もしっかり取ってもらいたいし、必然な措置だと思う。

この三連休に限っては、この夏の大ヒットメニューの "冷やし" を数量限定販売しているみたいだが、この時間だし当然のように売り切れ。

まぁ全く問題無し。

小ラーメンを。

薄味 油抜き カタメ
申請。

自分を含めた7人に、プラス3人で、合わせて10人分と言う大容量でラストロット。

コールは
ニンニク少し アブラ少し カラメ少し ヤサイ

まずもう見た目から、丼の淵までみちみちに詰められた麺に否が応でも上がる。

そして、ヤサイの盛りも美しく、ニンニクアブラカラメも適度に "少なめ" コールを反映して頂いて、欲しい感じに仕上がっている。

まずはアブラサラダ。

と言うか、アブラサラダ以外から手を付けられない。

最近二郎と言えば上野毛店の大ラーメンばかり食べていたので、あの大きい余裕のある直径の丼で楽々食べていたのと違って、こちらは崩れないように慎重に。

案の定アブラがひと欠けコロリンしてしまったが、ほんの少しだったので3秒ルールでセーフ。

www.camekojiro.com

でもこの慎重に食べ進める感じも生田だなぁって。

そして、一口食べればもう完全に生田。

二郎各店あれど、アブラサラダの段階でも個性あり。
行ったことのある店舗だったら、ブラインドでアブラサラダだけ出されたとしても当てられる自信ある。

キャベツも多めで嬉しい。

スープは、薄味油抜き加減が、完璧に自分好みのチューニング。

醤油は、薄味によってマイルドに角の取れた香ばしさと共に、油抜きによって、重くなりすぎないクリーミーな仕上がり。
求めていたグビ飲み仕様。

麺は、カタメとは言え少し柔らかいのは、プラス3人分追加の影響だろうか?

しかしなんの問題もない。

平打ちのピロピロで口当たりが最高。

豚は、薄いのが1.5枚と、でかい塊。

でかいのは味染みしっかりと肉肉しく、薄いのは淡白な仕上がり。

個人的に苦手な脂身要素は皆無で、しっかりとタンパク質を感じる最高に好きな部位。
食べた側から自分の血肉に変わっていくのが分かる。

後半に唐辛子を。

この唐辛子が辛過ぎずマイルドで、凄くよく馴染む。
そして、底に残る事なく溶け出してくれる感じが本当に良い。

卓上の唐辛子とか胡椒って、完飲しようとするとそれらが思いの外溜まっていて、必要以上に辛くなって終了する場合があって、思ったよりもかけ過ぎ注意なのだが、この唐辛子はそう言うこともなく最後まで綺麗に纏まる。

完飲。

ボリューム感も完璧。
体内に100%シンクロ状態で満たされた。
豚マシにしていたら死んでいた。

温度も食べやすい範囲で熱すぎず、でもしっかり熱くて適温。
前回のやり過ぎなくらい熱々の上野毛店よりも適温。

www.camekojiro.com

各パーツの仕上がりも完璧に自分好み。

どの点においても非の打ち所がない快心の仕上がり。
長期休暇を経て、初手から絶好調。

これが800円で食べられる日本っていう国に住んでいて良かったと本当に思える。

余韻で呆けながら帰路に。