2日連続だが、行けそうだったので訪問。
と言うか、この日は生田駅前店が臨時休業。
おはようございます。告知済みになりますが、本日10月24日(木)はお休みになります。お気をつけください。
— ラーメン二郎 生田駅前店 (@ikuta_jiro) 2024年10月24日
よろしくお願いします。
そうじゃなければ行けそうだったりもしたので、なんとも間が悪い。
そして、元来ホームであるはずの中山駅前店も定休日なので、選択肢が他になかった。
と言うか、中山方面への縁が最近本当になかなか無いなと思いつつ向かう。
自分の最近の生活スタンス的に、夜22時までの営業と立地面で、上野毛店が有利すぎる。
21:20
ぱっと見、かなりの並び。
かと思ったが、店に沿ったフェンス沿いの駐輪がなかなかえぐくて、それを避けるような並びだったので、見かけよりは許容範囲そうだったので接続。
この日も裏路地から接続したが、交差点から正面切って直面していたら、怯んで早々に諦めていたかもしれない。
前方、店の入り口付近の若者集団がなかなか無法地帯。
自分のいる前後くらいはそこそこ平和だったのが救い。
恐らく数分の接続時間の差の問題だと思うが、この辺りの駆け引きがなかなか難しい。
まぁとりあえず今回は渦中に巻き込まれなくて良かった。
21:45
助手さんが出て来て並び確認。
12とかって言葉が聞こえる。
この日は全て受け付けスタイルでいく感じかな。
入り口も近付いて来たので食券購入。
大ラーメン850円を。
350円硬貨と1000円札を入れようとするも、小銭を入れた後1000円札を取り出そうとしている隙に、ジャラジャラと言う音と共に小銭が吐き出される。
そのまま1000円札を入れてから、吐き出された小銭を回収して350円入れようとしている隙に、今度はジャラジャラと言う音と共に、1000円札が500円玉2枚になって吐き出される。
ちょっと待機時間が短すぎる気が。
その後、吐き出された500円玉と350円で、可能な限り素早い動きで無事ぴったり食券購入に成功。
そう言えば、先日小ラーメン800円を買おうとしたお客さんが、1000円札を入れてボタンを押したと思ったら、ジャラジャラと硬貨が2枚出て来て、それが500円玉2枚なのに100円玉2枚と勘違いして、食券買ったのに出て来ないって言う、あわや無銭飲食になりそうな現場を目撃したのを思い出した。
紛らわしい。
その後、自分を含めて入場前3人までの食券確認。
いつも通りの顔認証で、自分は「大 薄味 カタカタ」。
自分以外の2人も全員カタカタだった。
この日も大将前の一番奥のピアノ椅子席。
前日もそうだったし、なんかこの席率高い。
この季節は上着がかけられるのが良い。
ニンニク少し アブラ少し ヤサイ
ヤサイの盛りは気持ち控えめ。
しかし前日に続き、ヤサイの鮮度がかなり良好。
キャベツも豊富で色合い鮮やか、良い仕上がり。
スープの濃さはバッチリ。
深い醤油が染み渡る。
やはりヤサイのボリューム感が影響している可能性が高い。
しかしヤサイそのものは欲しいので悩ましい。。
麺は、カタカタにしては柔らかめ。
いつものワシっとした食感とは違い、非常に滑らかな口当たり。
京急川崎店を若干硬くしたような感じ。
カタカタとは言え、全く硬くはない。
だが、これがめちゃくちゃうまい。
普段の上野毛で言えば、カタメとデフォルトの間くらいの感じだろうか?
カタカタでこれだったら、この日のデフォルトや柔らかめはどれほどなのだろう?と言う興味もあったが、とりあえず今日の感じはかなり好みだった。
殿堂入りカスタムを、カタカタではなくカタメにするべきか?とか、少し揺らいでしまうくらいには。
味に関しても、薄い日が続いた時は、薄味を解除するべきかな?とか思ってしまうこともある。
しかし、解除した日に限って柔らかすぎたり、味が濃くなりすぎてしまったりする恐れも非常に高い。
まぁ現在の殿堂入り申請&コールも、色々試して考察して検証した結果導き出したものなので、ブレの範囲でも一番好みになる確率が高いものという事で、芯を強く持って、この中でのブレを楽しむのがベストなのだろう。
定点観測の中にも、その日その日で一期一会の味を提供してくれる二郎だからこそ、今日はどんなだろう?と言うワクワクが生まれて、同じメニューしかないのに足繁く通いたくなる。
例えば、これがサイゼリヤでミラノ風ドリアを食べ続けたとして、今日のミラノ風ドリアはどうこうで、、、みたいなドラマは起きないだろう。
だからこそ、こう言うブログが続けられているのだが。
さて、この日はヤサイが控えめで丼内のキャンパスに余裕があった分、久しぶりにニンニク塗り塗り麺を堪能。
この京急川崎風麺もニンニクとの相性最高。
と言うか、これは麺ではなく上野毛ニンニクの恩恵かな。
ビターな刺激が強くて、細かい刻みで馴染みやすくて、最高の調味料。
豚は、ゴロッと味染みしっかり。肉質しっかり。
自分から言わせて貰えば、最高級品質のタンパク質。
自分の丼内も終盤になる頃、厨房の方からは、ヤサイの在庫がピンチっぽいと言う会話が。
店の外、あと何人いるのかって言う確認に余念がない。
あれ、増えちゃった?みたいな、駆け込みする人も何人かいるみたい。
そして、「ヤサイが少ないです」「ヤサイ本当に少なくてすみません」とスタッフさん一同、正直にお詫びしながらのラストロット。
想像でしかないが、某店がもしこう言う状況だったら、しれっとマジックしたり平然とヤサイコールをスルーしたり、ちょっとばかりこざかしいやり方で切り抜けそうなところ、本当に正直に真摯な姿勢で最後まで受け付けてくれるところには、本当に好感しかない。
あと、ヤサイマシマシできないと言う事前アナウンスがありながらも、在庫があるうちは普通に十分盛ってくれる部分も、謙虚な人柄の良さを感じずにはいられない。
ラーメンのうまさは勿論大前提だが、こう言う姿勢を魅せてくれる部分に、本当に推したい理由がある。
そんな事に勝手に感動しつつ、最後の一滴まで堪能して完飲。
ボリューム感もやりすぎない程度に、適度に適量。
温度も、しっかり最後まで熱を保ちながらも、やりすぎない程度の適温。
アトピーのせいで、正直なところそこまで汗はかきたくないのだが、それも適度に、完璧な温度設定。
各パーツも上ブレで、温度も含めて、それぞれのバランス全てが完璧に適度な調和を。
推せる。