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何と店内3、4人、空席多数と言う状況。
こんな状況これまで見たことがなかったので、幻でも見たかとフリーズしそうになるも、すぐに入場して食券購入。
小ラーメンを。
その後、なんか適当にどうぞ座ってと言う感じに。
本来なら、道路側か奥側かだけでも指定がありそうなものの、それも無さそうな感じ。
結果的に自分の入場と合わせて3人くらいいて、道路側に1人、奥側に2人と言う、何とも協調性の無い感じで着席。
ちなみに自分は近かったので奥側中ほどに。
着席と同時に
薄味 油抜き カタメ
申請。
申請した後、ふと、この日はロットを気にして速く食べることをそんなに意識しなくても良さそうだったので、久しぶりにカタメではなくデフォルトでもありだったかもとかってよぎるも、まぁ微々たる問題。問題無し。
今回のこの空席現象、この日は三連休の最後の夜と言う事もあり、多くの一般の方はもう明日に備えて家で寛いでいると言った所か。
二郎に行くとしても昼帯で済ましている感じかな。
自分は特に連休とか関係ないので、それと逆を行くスタイルがかなり有効。
今回はもうこれだけで最高の上ブレ。
コールは
ニンニク少し アブラ少し カラメ少し ヤサイ
最近アルバイト募集をしているこの店。
この日もまた初めて見る助手さんがコール係だったが、前回の助手さんと同様に、ちょっと記憶するのが難しそう。
何度もこうなると、これは自分のコールの仕方も問題があるようにも感じてきた。
基本的に「少し」と言う付加情報を付けるものは先に言った方が良いと思ってこの順にしていた。
例えば、"ニンニク少し ヤサイ アブラ少し カラメ少し" だと、ヤサイとアブラどちらも少しと勘違いされる可能性もあるので。
そこで、逆に付加情報を付けないヤサイを先頭に、その後「と」でしっかりと区切った上で、残りを続けるスタイルだとどうだろうか。
ヤサイ と ニンニク少し アブラ少し カラメ少し
次回ちょっとこれで様子を見てみようかと。(覚えていたら)
着丼。
天辺のアブラに、規則的で機械的な穴が。
ビスコみたい。
ニンニク少しコールの "少し" の匙加減が、隠し味感があってとても良い。
カレーに隠し味としてチョコレートを入れる感じに近い位置付け。
実際にチョコレートの味はしないけど、何か分からないけど深みが出るみたいな。
このニンニクも、ほとんど主張することなくいつの間にかこの丼内に溶け混んでいるが、なんかほのかに重心が下がってくれる感じと言うか。
豚は、カロリーメイトくらいの良い厚み。
ホロっと解ける、良質な旨味成分塊。
最近冷やしの延長線的に薄いのが多くなったイメージがあったが、この日は本来の生田のスタンダード的な仕様。
胡椒と唐辛子を麺に混ぜ合わせると、どことなく "混ぜ蕎麦" 感が出て良い。
個人的に卓上は基本的に使わない派だったが、生田の場合はありな気がしてきた。
胡椒は、個人的にラーメンにはホワイト派だが、生田の太い麺にはブラックでも下手に沈み込む事なく絡みも良好。
店主さんもその辺りの検証を重ねた上でブラックを選んだのではないかと深読み。
完飲。
当然のように旨かった。
基本的に連休となると二郎は混みやすいイメージがあったが、最後の最後の夜遅めにはボーナスタイムがあると考えると捨てたものではないなと。
連休らしいことは何一つなかったが、ここで最速スムーズに良き二郎が食べられたので、結果的に最高の三連休になった。