カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 生田駅前店 - "生卵" 初食。マイルドコーティング、潤滑する感じが分かる。卓上調味料を割と多めにインした状態で迎え撃つのがかなり良い。卓上の受け皿としてもかなり有効。一つのアイテム追加が一つ以上の可能性に広がる。"うまい" のバリエーションがいくつも増える、魔法のアイテム。ヤサイは気持ち少なめデイ。

20:50
6人目に接続。

と思いきや、前2人は先並び中だったらしい。
後続で来た人が知り合いだったのか、後ろ来いよって言われて暫く躊躇した上で譲ってくれた。

どういう関係性なんや。
前2人はその人と食べるよりも我先に食べたかったのか。そんなに仲良くないんか。

まぁどちらにせよ合流する予定があったのであれば揃ってから並んで欲しい。

と言うことで4人目に。
まぁロットは変わらないだろうからどちらでも。

そして目の前のスーツの男がしきりに後方を気にし出す。
何が見えているんや。

最近はそこまで波も無く普通に美味しい感じが続いているので、今回は少し変化付けに試しに、小ラーメンに加えて "生卵" を検証してみようかと。

前日の中山駅前店しかり、たまには違うアプローチで行ってみるのも新鮮な気持ちになれるのではないかと。

www.camekojiro.com

食券見せて下さい係は、前回道路側から確認していた助手さん。

www.camekojiro.com

今回も道路側から。
これが彼のスタイルか

まぁでも今回は4番目なので、どちらからでも申請タイミングには気を使うポジション。

薄味 油抜き カタメ

無事申請完了。

生卵が先に着丼。

この間に溶いておくべきかどうか問題があるが、ひとまずステイで。

コールは、この助手さん考慮で始めたヤサイファーストスタイルで。

ヤサイ ニンニク少し アブラ少し カラメ少し

着丼。

ヤサイコールをするも、今回はいつになく丼の縁周りに余裕があるところから、ちょっと少ない気が。
いつもならヤサイ以外から手を付けようがないくらいには盛ってくれていたので。

この助手さん、なんだかまだちょっと頼りないので、ヤサイコールが抜け落ちていないか、ちょっと心配に。
こんな事ならヤサイの順は従来通りラストにして、念を押す感じの方が良かったか?

などと過ったが、一応他の人のコールも確認する限り、同じような感じ。
ヤサイコールをしていない人は、相応に自分の盛りよりも一回り少ないように見えた。

ので、この日はまぁこういう感じなんだと思えば問題なし。
ちゃんと仕事をしているのかどうかが問題なので。

とりあえずいつも通りに、アブラサラダ、スープ、麺、豚と食べ進める。

もうよく知っているいつも通りのソリッドな仕上がり。
普通に旨い。

中盤くらい、麺を引っ張り出しやすい状態くらいになってから生卵にイン。

予め溶いておかずとも、このインする衝撃で自動で溶けるので問題なし。

マイルドにコーティングされて旨い。
潤滑する感じが分かる。

ただの生卵状態では味が無いので、卓上の唐辛子と胡椒を割と多めにインした状態で迎え撃つのがかなり良い。

今回は頭になかったが、卓上カラメも卵と合わせるのはかなり有効だったかもしれない。
卵と醤油が合わない訳がない。

そう言う意味で、卓上の受け皿としてもかなり有効。

例えば、ピンポイントで豚に胡椒を沢山かけて食べたいと思った時に、ラーメンの丼の状態でそこを目掛けて振り掛けたとしても、そのほとんどがスープの底の沈んでしまいかねない所、この方法だと、まず狙いがズレることがない。
ダイレクトに漬け込むことが出来る。

湯豆腐やしゃぶしゃぶで言うポン酢の受け皿的ポジション。

そして、スープを必要以上に卓上で加工してしまわずに済む。

結果として、生卵と言うアイテム一つを追加することによって、一つ以上に広がる可能性を感じた。
"うまい" のバリエーションがいくつも増えた気がする。

これが例えばゆで卵や、何か野菜とか、単体トッピングだった場合、アイテム一つ追加で "うまい" が一つ増えるだけだろう。

それくらい、他には無いアドバンテージを秘めた、魔法のアイテム。

必然的に飽きが来ることなどなく、気付いたら完飲。

この店では、いつも大体ロット内最後くらいになるのだが、思いの外早く食べ終わり。
いつもダイレクトに口に運んでいたものを、一旦卵のお椀に具材を移すと言う、一工程増えたにも関わらず、結果として早く食べられたのはうまかったからなのか。

まぁこのロットが遅い人が多かっただけの可能性もあるが。

なんにせよ、有効だなと思った。
多方面のジロリアンがやたら生卵が好きな理由に納得。

毎回はちょっと贅沢な気もするので、何かご褒美のタイミングとか、気分転換したい時とか、また試してみたい。