|MacBook Pro|
MacBook Pro (Retina, 15-inch, Early 2013) → MacBook Pro (14-inch, 2023) Apple M2 Proチップ
|macOS|
Catalina 10.15.7 → Sonoma 14.7
|PCモニター|
フルHD 24.1型 → WQHD 27型
|iPhone|
8 (2017) → 12 mini (2020)
|Logic Pro|
X → 11
|Waves|
V13 → V15
|iZotope|
Music Production Suite 4 → Music Production Suite 6.5
|Sonarworks|
Reference 4 → SoundID Reference
|仮想OS|
VMware Fusion 12 → Parallels Desktop 20
|Finale|
25 → 25 27 Dorico Pro 5
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|動機|
現状の MacBook で更新できる最終 OS の Catalina 10.15.7
最終セキュリティアップデートは2022年7月20日で、サポートは終了している。
メインで使っていたブラウザのVivaldiがサポート終了喚起。
と言うことで、ネット関係のセキュリティが怖いので、いよいよ買い替えかなと。
ちなみに、Safari は早々に終了していたが、自分はVivaldiばかり使っていたので気付いてもいなかった。
Google Chrome は 2024年9月17日にリリースのバージョン以降を利用する場合は、macOS 11以降のバージョンが必要と言うことで、Catalinaは終了。
LINEもサポート終了。
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|購入先|
改めて購入を考えるも、新品は高い。
そして、使用しているプラグインがまだ使えない可能性も高い。
と言うことで中古で。
購入先は、"けっこう安い" キャッチコピーの "イオシス" に決定。
他のサイトも検討したが、品数、価格、評判、見つけやすさ、全てにおいて安心できるかなと。
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|MacBook Pro|
元々 Air でも良いかなと思っていたが、色々調べた所、現行機種の Air にするなら一つ古い Pro の方がチップ性能的にも良さそうだし値段も同じくらいと言うことで、やっぱり Pro にしようかと。
M3 Air (2024) < M2 Pro (2023 2022)
M2 Air (2023 2022) < M1 Pro (2021)
M1でも十分な性能だと思ったが、使っているソフトとか、どれだけ長く使えるかとか考えて、新しい M2 Pro を選択。
2013年モデルから2023年モデルへと。
10年分もアップグレード。
これまでは少し重い作業となると、どうしても熱暴走するので、作業するにはサーキュレーターで風をPCに当てながら作業しないといけなかった。
エアコンも、自分は大丈夫なのにPCの方がへばるので必要以上に温度を下げる必要があった。
バッテリーもほぼ死んでいたが、交換するサポートももう切れていた。
基本充電しっぱなしのデスクトップ状態。
寒い冬場は、朝イチで毎回バッテリーがお亡くなりになるので、起動するために時間を要するのを防ぐために、一緒に布団で寝て温める必要まであった。
そう言う部分から解放されて、かなり快適。
バッテリーの持ちも十分すぎるくらい良い。
凄くエコになった。
イオシスのBランクだが、何の問題もなし。
15インチから14インチに画面は小さくなったが、外部モニタを使用する前提なので問題なし。
むしろ重量が軽くなってコンパクトになって凄く良いサイズ感。
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|macOS|
最新版の Sequoia 15.1 の状態で送られて来た。
自分の使いたいソフトウェアの関係から、Sonoma 14.7 にダウングレードするところから始まった。
これがまた初心者には少しの鬼門。
外部メモリとしてUSB Type-Cメモリが必要かと思われたが、USB Type-Aの物しか手元になく、ハブも勿論購入したが、まだ届いていない状況。
SDカードスロットがあって助かった。
MacBook Air とか、Pro じゃない無印Mチップだったらハブが届くまで暫く詰んでいた。
ハブは、USB Type-A のオーディオインターフェイスも使用したいので、バスパワーだけでは少し不安だったので電源付き、かつ有名メーカーどころと言うことで、こちらを選択。
Anker USB-C データ ハブ (11-in-1, 10Gbps)
Anker USB-C データ ハブ (11-in-1, 10Gbps) |ハブの製品情報 – Anker Japan 公式オンラインストア
現状問題なし。
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|PCモニター|
フルHD 24.1型 → WQHD 27型
これまでは、Mini DisplayPort - DVIアダプタ と言う DVI-Dから Thunderbolt に変換するものを使用して接続していたが、当然の如くThunderboltはもう使えない。
そして、これまでの2013年アーリーモデルが、外部出力はフルHDまでと言う縛りがあったところ、その縛りから解放されたし、画面もところどころ何かがぶつかって亀裂が入ったりもしていたし、この機会に一新。
快適。
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|Logic Pro|
X → 11
必然的に 11 がインストールされたが、Xのプロジェクトでもとりあえず問題なさそうで安心。
ループ素材とか、マスタリングツールとか色々強力になってそうだが、まだ全然見れてはいない。
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|iPhone|
8 (2017) → 12 mini (2020)
イオシスの存在を知って、iPhoneも無理して古い機種をストレスを溜めながら使うよりも買い替えても良いかなと。
と言うのも、もう LINE や Safari など、起動しようとしても、立ち上がるのに一呼吸必要なくらいもっさり。
文字を打ち込むのももっさり。
見る気が失せる感じ。
あと、OSのサポートも終了。
買い替えにあたり、3万円台までと言う予算で考えると、必然的にこの3点。
・iPhoneSE 第3世代 (2022)
・iPhone12 mini (2020)
・iPhone12 (2020)
ちなみに、Android も少し考えたが、選択肢の幅が広すぎて、比較するのも苦労しそうだったので辞めた。
8からの乗り換えということで、同じ形状のiPhoneSEが一番新しいし、サポート面の長さで見ても有力かなと思ったが、12 が現行最新機種の 16 と同等に防水性能が良いことが分かった。
12/12mini/16 → IEC規格60529にもとづくIP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)
SE/8 → IEC規格60529にもとづくIP67等級(最大水深1メートルで最大30分間)
自分は普段の足としてバイクに乗るのだが、ナビとしても使用したいことを考えると、防水性能は可能な限り高くあって欲しい。
と言うことで 12 シリーズの方が合ってそう。
無印12か、miniかだが、少しでも安くという事と、大きさ的に、これまで8ユーザーだったことから違和感無さそうという事で、miniで。
容量は、写真は基本ミラーレスで撮るし、なんか作業はPCでやるので、最小の 64GB で問題無し。
色は紫と黒があったが、自分は物をどこに置いたか忘れやすいので紫を。
ケースとガラスフィルムは100均で。
こう言う時にiPhoneはどこにでも汎用性のものがあって良い。
Cランク品だが、何の問題もなく。
色も良い感じだし凄い快適になった。
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|プラグイン関係|
これまで使っていたバージョンはことごとくそのままでは使えず、アップデート(有償)が必要に。
芋蔓式に経費がかさむことになり、切り捨てるかどうかも悩みどころだったが、逆に、正規で買うよりはだいぶん安いのでまぁこれも財産かなと。
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|Waves|
V13 → V15
Waves Update Plan(WUP) 25%オフ プロモーション
と言うものを丁度やっていてラッキーと思ったら、問い合わせると、一日遅れで終了していた。
残念。
まぁでも Magma Tube Channel Strip これが最新アップデートでついて来たことだけでもやって良かった。
凄く良い。
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|iZotope|
Music Production Suite 4 → Music Production Suite 6.5
安いセールをしていたので購入。
と思ったら、その後すぐにver7が出た。
6.5から7に乗り換えるとかなり格安になっていたため、その布石だったのだろう。
まぁ自分は6.5で十分なのでそのままで。
今回の導入は、Guitar Rig 7 Pro がついて来たのが決め手。
元々 5 を持っていたが、非対応になったので。
音も良くなった気がする。
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|Sonarworks|
Reference 4 → SoundID Reference
Reference 4を一度試しにインストールしてみるも、意外と動く?と思ったが、Logicの挙動がおかしい。立ち上がりも劇遅。
Rosetta?みたいなのがどうのこうのみたいな?
やっぱりAppleシリコンのMチップ正式対応品に勝るものはないかも。
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|仮想OS|
VMware Fusion 12 → Parallels Desktop 20
自分はちょっと怪しいサイトとか閲覧する場合、何かあったら怖いので仮想OS上のブラウザで見ることにしていた。
これまでは、VMware Fusion と言うフリーソフトを使っていたのだが、最新版の 13 では、Appleシリコンでも動くとのことで、色々と試してみる。
一番軽いOSと言うことで Lubuntu で進めていたが、amd64 と言うこのではなく、arm64 と言うものじゃないとダメっぽく、Lubuntu は 非対応でNG。
Ubuntu の arm64 で試すも、最終的になんだかターミナル的な画面になって、浅学の自分ではお手上げ。
VirtualBox 7 と言うフリーソフトも同様。
そんな中、このサイトに辿り着く。
【比較2024' MacでWindows!仮想化ソフト14本のおすすめと選び方:Parallels for Mac 20 Boot Camp VMware Fusion Pro 13 CrossOver Macなど】
このサイトの中の、VMware Fusion についての項目の締めくくりにあった、
【時間と自信がある上級者以外は、素直にParallelsをオススメします。】
この言葉がこの時の自分にクリティカルにグサッと刺さった。
まさに、ただより高いものはない。
せっかく良い新しいマシンを買ったので、ちゃんとした製品を入れる方が良いかも。
と言うことで、
Parallels Desktop 20
に決定。
これまでは、OS探しから難航していたが、ARM対応のLinux OSが手軽に。
Linux系は一通り試して Fedora 40 が一番容量が軽かったが、肝心のブラウザ閲覧などはメモリ不足なのが重くて、やっぱりUbuntuが一番バランス良い気がした。
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|Finale|
25 → 25 27 Dorico Pro 5
開発終了に伴い、Dorico と Sibelius が共にクロスグレード版を安く販売中。
この機会に無料の MuseScore か Logic の譜面機能で割り切るかとかよぎるも、普通に買うよりはだいぶん安いので、これもまぁ財産かなと言うことで導入を考える。
かと言って両方は予算的にも、自分の使いこなす技術的にも無理なので、どちらかの究極の選択を。
結果、Dorico を選択。
と言うのも、Sibelius は現在サブスク制で、完全にプロの人以外はちょっと手が出せないんじゃないかと。
そう言う敷居の高い部分から、新規で譜面ソフトを考えている人はDoricoを選びそうだし、現状はSibeliusの方がユーザーが多いかもしれないが、現状のユーザーを繋いでいるだけで新規で増えることはあまりなさそう。将来的にはDoricoが優勢になってくる気がする。
自分は、せっかく作ったものが使えなくなって他のソフトに移し替えて、、、みたいな事務作業が一番嫌なので、とにかく将来性のある方に一票を投じた。
あとは、Doricoにすると、同時に Finale 27 が手に入ると言うことも決め手。
だったが、ver25 のプロジェクトを開くと、これがまたかなりの文字化け。
英語版とのことだったので、一応 ver25 も残しておいて良かった。
Dorico に移すためには Finale で MusicXML ファイルを書き出すのだが、ver27 の MusicXML ファイルの方が ver25 よりも安定版とのことらしいが、結果的に同じように見えた。
結局どちらにせよ修正が必須で、やり直した方が良さそうな絶望感もあり。
結果として ver27 は使うことないかもしれない。。。
まぁまだ検証中。
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以上、元々PCだけを買うつもりが、芋蔓式に予算がかさんでしまったが、まぁスッキリした。
結果として一ヶ月弱くらいかけて悩みに悩んで更新したが、諸々、最善に近い形でアップグレードできたと思う。
ここまで変わるならもっと早く行動しても良かったかもしれない。
とりあえず環境が整って嬉しい。