カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 上野毛店 - ハイライトは "ネギ" のお裾分け。分かりやすく清涼感アップで風味がまるっきり変化してびっくり。正直 "二郎" ではなくなってしまう感じありだが、得難い経験をさせて頂き大感謝。いつも以上に飲みやすくなって当然のように完飲。美味しく楽しい時間。

この日は風が強くて寒かったので、こんな日の上野毛は絶対にうまいと確信を持って訪問。

21:38

前日が休みだったのでその分混んでいるかと思ったが、想定していたよりはまぁありな並び。

大ラーメンを。

21:59

厨房の方から「今8人」「切る」と言ったワードが。
まぁどちらにせよ営業時間は22時までなので、このタイミングから接続するのは違うと思う。

入って奥側2席目。

薄味 申請。
麺は最近お気に入りのデフォルトで。

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退店しようとする人で、ティッシュを求める様子が。
この店、高確率で切らしているので、ポケットティッシュ持参の自分は抜かりなし。

まぁ見ていると、自分が思う必要以上に、どこの王族なんだと言わんばかりに贅沢に使う人をたまに見かけるが、ああ言う人を見ると置きたくない気持ちは分かる。
あのペースで使われると一瞬で無くなってしまうだろう。

私物でそう言う使い方ならまぁ文句も言えないが、好意で置いてくれている物にそれは、、、って思ってしまう。

なんとなく察するに、そう言う人は身内全てそう言う価値観、環境で育てられて来ているから、本人は何も思わないのだろう。
今更価値観を擦り合わせるのは難しいところ。

とりあえずそう言う人は肌身離さずティッシュを持ち歩くべきやな。

そうこうしていると、数人揃って入れ替わり立ち替わり。

丁度タイミング良く、以前にお話しさせて頂いた馴染み客の方と連席に。

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並び中に振り返ることは、前方を向いている後ろの人と目が合って気まずくなる可能性が高いこともあり、基本的にはしないので全く気付いていなかったが、こう言う再会はちょっと嬉しい。

彼は彼の殿堂入りっぽい、 柔らかめ 申請。

この日のインターバルは、
22:05 カタカタ
22:08 カタメ
22:11 デフォルト

基本は2分くらいのイメージだが、それぞれにロット数もあったせいかインターバルはちょい長め。
割とこの辺は緩いのかも。
むしろこのくらいの緩さが、日々一つとしてない一杯への揺らぎの秘訣。

デフォルトだと、大抵同じロットでカタカタかカタメがいるため、いきなりコールとはならないので、座って少し一息つける部分がありかも。
以前は少しでも早く食べたい気持ちがあったが、少し気持ちの余裕ができたと言うか、この店が自分にとって居心地の良い空間になって来た証かもしれない。

コールは
ニンニク少し アブラ少し ヤサイ

この日もキャベツ多目で見目麗しい。

スープは、初手はホッとするには熱々すぎるが、徐々に馴染ませていくとこれ以上ない塩梅に。

デフォルト麺は今回で3回連続だが、今の季節にまったり食べるには本当に良い感じ。

もしかしたら夏場はカタカタに?みたいな、季節的な嗜好のもあるかもしれない。

今後とも経過観測は続けるとする。

一部、うどんみたいな極太仕様なものも。

2本並列でひっついてしまったみたいな。
まぁ言うても普通の麺と同じ味。

豚は2枚かと思っていたら、底の方から1枚発掘。

久しぶりに3枚仕様。

この日はいなかったが、この隠し豚はしゅっとした助手さんの常套手段。

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見栄え豚と、出汁用豚。
理にかなっている。

丼内、半分折り返しに差し掛かった辺りで、助手さんから良かったらと "ネギ" のお裾分け。

以前に "刻み紫玉ねぎ" を頂いたのと同じような状況。

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持つべきは馴染み客と親しくなる事と言うか、またこう言うイベント発生で大感謝。
有り難く頂戴する。

思いの外風味がまるっきり変わってびっくり。
結構支配力強い。

スープの油が中和されたか、分かりやすく清涼感アップ。

所謂中華そば感。

何かに似ていると思ったが、台湾混ぜそばみたいに、ネギがふんだんにかかっているメニューと言う感じとも言えなくもないような。

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まぁ要するにネギの味。

ラーメンショップのネギとはまた違う感じなのは、切り方とかクマノテ調味料とかも影響しているかも。

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しかし、正直 "二郎" ではなくなってしまう感じあり。
二郎におけるベーシックのトッピングが、なぜモヤシとキャベツなのか、が良く分かる検証結果。

二郎の良い部分まで消えてしまった感は若干否めない感じがあったので、常用トッピングと言うのは違う気がしたが、中の人じゃないとなかなか食べられないものを食べることができたと言うだけで、得難い経験をさせて頂けた。

いつも以上に飲みやすくなって、当然のように完飲。

ちなみに、これらは助手さんがオープン前の17時台くらいに賄い飯にて、色々と付け合わせを楽しんでいるみたいだが、その余りらしい。

そう言う感じで、また気付けば店内には馴染み客の方と2人のみ、助手さん2人とトッピングトークとか二郎トーク。
美味しく楽しい時間でした。