21:01
坂上からほんのわずか下った辺りに接続。
事前確認係は元金髪助手さん。
彼がこの係を担当しているのは初めて見る。
前回の小柄な方に引き続き、新体制がしっかり稼働している感じを受ける。
新作の "トマたまつけ麺チーズ入り" は継続中だが、寒いので普通にラーメンを。
中山のつけ麺は、これでもかとしっかりと冷水で締めて、水分もばっちり飛ばしてくれるのだが、この寒い中締める作業は見るからに大変そうと言う部分からも、なんか気を遣ってしまってこの時期のつけ麺はあまり積極的になれなかったりする。
蓮爾系の水分残りまくりの緩さとは大違い。
まぁお店側がそのメニューを提案しているので、遠慮する必要は全くないのだろうけど。
とりあえず、まぁいつも通りに
小 薄味 カタカタ
申請。
入ってすぐの道路側角席。
コールもまぁいつも通りに。
ヤサイ ニンニク少し アブラ少し カラメ少し
なかなかの標高と、麓付近も丼の淵がほぼ見えないくらいにはしっかりと、ほとんど球体状盛り。
中山に求める理想を体現した、ふつくしい盛り。
と言うことで必然的に、手が付けられる消去法的に、アブラカラメサラダから。
糖度がもっと高い時を知っていると言う感じではあったが、それでも十分、中山のヤサイは見た目に反してワシワシ行ける。
スープの泉に辿り着けば、全体に回しがけて馴染ませ。
飲みやすくてレンゲが止まらない。
麺は、もはや言う事なしの安定感。
ほぐし豚が盛り沢山ゾーンありのラッキーデイ。
味染みしっかりでなかなかの存在感。
それまでが割とあっさり目に食べてきた所、これによってこってり感アップ。
具に留まらず、調味料的な役割もあり。
豚はそれぞれに違った要素のバラエティパック。
端豚のでかい部分には脂身成分ももれなく付いて来ていて、脂身苦手な自分は少し警戒するも、完全にゼリー。
エグ味も全くなく、ただ柔らかく実体をほとんど感じないやつ。
トッピングアブラになってもおかしくない感じ。
このタイプだったらむしろウェルカム。
しっとり仕上がりでうんま。
アットマークっぽいやつは意外と固め。
気持ち薄手だったが、この固さだったらこれくらいで丁度良い。
豚トロ風のやつは、下手な筋っぽい部分もなく、それ全体がとろっと柔らか成分のみで構成。
もはやトロ。サーモン。ブリ。
この豚トロ風も中山オリジナルな豚と言うか、ちょくちょく見かけるが、1番くらいに好き。
ほぐし豚も含めると、三者三様ならぬ、四者四様なバラエティ豚パック。
豪華や。
しかし、スープは前回同様に後半になるにつれ、ちょっと重く感じるように。
何となく、ほぐし豚自身の味や脂成分が溶け出したかなぁと予想。
以前に「ほぐし抜きで」とコールしていた人を見かけて、なんて勿体無いと思ったことがあったが、その人はこういう事態を見越していたのだろうか。
しかし、これまでのデータから、あった方がスープがふくよかになって良い結果になることの方が多いので、頂けるものなら頂きたい所。
抜く形で調整を取るよりも、ベーシックのスープの油を抑える申請などでバランスを整える方が良い気がする。
まぁほぐし豚が混入されるかどうかは完全に運なのだが。
あとは、今回の新作つけ麺が影響している可能性も微レ存。
と言うのも、この店のデフォルト、その時々の限定によって、それに影響されるのか少しスープが変わる説がある。
最近はそう言うブレも感じなくなっていた所だが、気になったこの2回とも今回の新作つけ麺だったことから、あながち間違いでもない可能性も。
踏まえて、次回中山の機会があった時にまだこの新作つけ麺が継続中だったら、いつも通り申請&コールでつけ麺か、油少しをでデフォルトを検証してみたい。
長いことデータを取ってきた上で辿り着いた好みのカスタムなので、カスタム側ではなく一時のブレのような気もするが、一筋縄ではいかないのが二郎。
最近では上野毛店で揺るぎないものだと思っていたカスタムの転換期があったが、まぁこう模索していくのも二郎の面白さ。
まぁしかし飲めない程ではなかったため、完飲。
前回もそうだったが、こう言うスープだと体感量もアップする感じあり。
しかしこう言う形でお腹を膨れさせるのは違う気もする。
どうしようかなぁなどと考えつつ退店した時に、背後から声をかけられている気がして、忘れ物でもしたかなと思って振り返ると、なんとこのブログ読者さんとのこと。
これは本当にびっくり。
先日の上野毛店、生田駅前店でお会いした方に続いて、立て続けな遭遇劇である。
お話を聞く限り、実はもう何度かお会いしていたらしい。
それにしても、どのタイミングで自分が中の人だと分かったのか、色々と気になる部分はあったものの、人間、予想だにしていない事態が起きるとなかなか言葉が出て来なくなると言うもの。
TNB助手さんのお声がけみたいなもの。
後になってもっと何か話せそうなことがあったのではないかと思いつつも、この日は結果的に本当に軽い挨拶をするに留まる感じで。
まぁ何度か会っていると言うことはまた会う時もありそうなので、その時はまたよろしくお願いいたします。
しかし、SNSもXやインスタなどが発信の場としてメジャーとなっているこの頃、今やブログはオールドメディアになりつつある気もするが、こんなブログを見て頂いている方がいる事を実感できた事は素直に嬉しい。
まぁ自分の場合は、写真を中心にしたいのと、記録したい情報がとてもSNSの文字数では追いつかないのと、SNSよりも炎上しにくそうというか、マイナスな部分も含めて言いたいことをマイペースに書けることと、日毎に投稿できると言う部分からも、データ管理もしやすいと言う部分、あとはありがたいことに広告によって月1杯くらいは無料で食べられている感じなどなど、、、自分に合っていると思う。
何でもかんでも美味しかったって言うブログやSNSが多そうな中、このブログは、忖度抜きに違うかった所は違うと言う内容もある部分から、その店のファンの人はちょっと嫌な気分になるかもしれないし、そう言う人の記事に比べて伸びないと言う事も承知しているが、基本コンセプトは誰かに見てもらおうと言うことよりも、あくまでも自分のための備忘録と言うことで、綺麗事を言ってもデータとして考察にならないので、そういうコンセプトとして、マイペースに続けていこうと思う。