カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 生田駅前店 - とにかくしっくりくる旨さ。自分のカスタムの影響もあるが、派手さは無いけど落ち着き切ったヴィンテージ感ある味わいで、新しい店だけど、自分の中ではもはやオールドスクール。

20:48
エアコン室外機を過ぎた辺りに接続。

前回二郎を食べたのが上野毛店で、一週間以上間隔が空いてしまった。

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日常的に食べるなら上ブレ下ブレ、あらゆるバリエーションでも楽しめる所、半端に間隔が空くと、次の一食は下手なものは食べたく無いなという気持ちが高まってしまい、色々とタイミングを逃してしまっている内に、意外と食べなくても大丈夫になってくる瞬間があり、それが割とこのタイミング。

とは言え、本音は毎日でも食べたい所だが、ようやく行けそうなタイミングに恵まれて、訪問できたのは生田駅前店。

少し久しぶりな訪問になるが、その間に色々とこれまで見たことの無かった注意書きが増えている。

4月に入って上京してくる何も知らない大学生の、先輩から後輩へのマシマシハラスメントと言う悪習&粗相シーズンへの対策かな。

こういう先見の取り組みは、自分のようなソロをメインで活動している客としてはノイズ防止として助かる。

7人目ロット漏れにて、先頭待機。

すると助手さんが出てきて辺りをぐるっとし始めたと思ったら、自転車を停めた人がいないかどうかの呼びかけ。
対して、全てのお客さんが取る行動は沈黙。
助手さんのこの役回りもなかなかしんどいだろうなぁ。

食券購入。

券売機横にて、SNSでちらほら見かけていた "ごま玉" なるものの案内を発見。
券売機のどのボタンなのかと気になっていたが、現金対応とのこと。

そしてそれは、ガッツリと撮影NGの表記に守られるように置かれていた。
まるでボディーガードのように守られている布陣に、案内をゆっくり見ることすら少し憚られてしまいそうな圧を感じた。

SNSで誰も購入時の写真が無いなと思っていたら、なるほどと。

中山駅前店のように、券売機とホワイトボードの画像を惜しげも無く公開してくれるやり方とは全く逆の売り出し方。
現在のSNS時代の逆をいくような形で、むしろ新しいなと思ってしまった。

何でもかんでもタダで公開してもらえる訳じゃないと、暗に示しているような。
ちょっとしたセンスを感じた。

どんなものかとSNSで見た感じ、見た目だけで言えば、この正月にリリースされた "Ninniku Jan" の色違いバージョンみたいな。

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例えはあれだが、なんだか鯉の餌っぽい感じ。

系統としても、香り玉味変調味料的な感じで Ninniku Jan とニュアンスは通じてそう。

まぁしかし味変系と考えると、いつも通りが完璧なのでそれを敢えて汚したくないなと言う気持ちもあり、正直そこまで惹かれなかったので、とりあえずいつも通りに。

小ラーメンを。

薄味 油抜き カタメ
申請。

店主さんは中山Tシャツ。
着こなしがもう何も違和感無し。

スタッフさんの会話で、ヤサイこれで全部?見たいな話が。
もしかしたらちょっと少ない可能性ありかも?

ごま玉らしきものを冷蔵庫から取り出している様子も見えたが、もしかしたら冷たい状態だと考えると、スープの温度が下がりそうな所が少し懸念かも?

ヤサイ ニンニク少し アブラ少し カラメ少し
コール。

ヤサイの盛り加減は、懸念していた事は杞憂に。
いつも通りな感じで。

クタ目で落ち着いた温度ののヤサイは、もはやデフォルト。

自分の訪問時間が大体このラストロット付近だと言うせいもあるかもだけど。

ピロっと気持ちパーマのかかった平打ち麺は、口の中に入れた瞬間から、素朴にオーションの素材そのものの旨みをふんだんに感じられる。

これ本当好き。

豚は変哲のない生田標準。

これも安定。

完飲。

とにかくしっくりくる旨さ。
自分のカスタムの影響もあり、派手さは無いけど落ち着き切ったヴィンテージ感ある味わい。

開店当初は、出身店の目黒店に似ていると言われていたが、個人的にはフレッシュ過ぎてそこまで目黒感を感じず、あそこまでの渋い落ち着きが出るまではあと数年はかかると思ってたが、自分の中ではもはやオールドスクール。

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求めていたものが安定して提供される凄みに、毎度ながら感服。

前回訪問時に見頃だった河津桜はもう散ってしまい葉桜に。