カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

蓮爾 新町一丁目店 - 大盛り「500g」「薄味」検証。体感量特に問題なく。全くスープが見えないインパクト。麺は求めていたキレには届いていなかったが顎は疲れる。がっつり味染み豚は味の発生源。スープは徐々に油成分が重くなっていく。上野毛店宣告からの救済訪問だが、もう少し好みのカスタムが定まってくると有効になってくるかもしれない。

上野毛店、少し遅めなので宣告が危ないかもと頭をよぎりつつも、狙えそうだったので訪問。

21:48
案の定宣告。

まぁ想定内。
なんとなく最近月曜日は混みやすい印象あり。
宣告そのものがない可能性も薄っすらと期待したが、無念。

と言うことでこちら、割と先日久しぶりに訪問した際に意外と良かった記憶から、上野毛店でフラれた場合はここに流れるコースありかもしれないと思っていたので、救済措置訪問。

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22:05 着。

空席ありですぐに入店。

食券購入前に先に注文内容を聞かれる。
蓮爾と言えばこのパターン。

前回ただの小ラーメン(370g)にて、ボリューム感がちょっと物足りなかった記憶から、今回は大盛りで、思い切って「500g」申請。

ちなみに大盛りは現金払い。
現金百円玉持っていて良かった。

そして食券機は、旧千円札のみ読み込み可能。
旧千円札持っていて良かった。

ついでに、「味薄め」も可能かどうか聞いてみたが、すんなりと受け入れていただき感謝。

以前に登戸店でこう言う申請した時に、相槌がはっきりしないタイプの助手で、通ったのかどうかモヤモヤさせられることがあったのだが、この日のスタッフは普通にコミュニケーションが取れる方で助かった。

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ちなみに蓮爾は歴代、コミュニケーションに難あるタイプのスタッフが集まるイメージあり。
そう言うタイプを引き寄せる何かがあるのだろうか。

今回のスタッフは若いバイトっぽい方2人。
前回の若い男女とはまた違う布陣。
店主って感じでもなさそうな気がするし、バイトが切り盛りするタイプの店になってしまったのか。

相変わらず店内BGMなしの殺伐とした雰囲気。

コールはとりあえず前回同様に、大きくは外れないだろうこのコール。

ニンニク少し アブラ少し ヤサイ

着丼。

ヤサイコールはそこまで多くない。

確かこの店は「マシ」「マシマシ」がしっかりと段階分けされていた気がするが、せっかく大盛り課金申請したので、不確かな量のマシマシヤサイに期待するよりも、確かな指定量の麺を優先してボリュームコントロール。

内訳は、モヤシがほぼ100%。
中山駅前店の甘くて瑞々しいヤサイを知っている自分からすると、ちょっと並品的な印象。
このヤサイだったらこれくらいで良いかもしれない。

そして、すり切り、海抜よりも上な大量の麺が見えるが、それ以上に、全くスープが見えないと言うことにもなかなかのインパクトを感じる。
汁なしかな。
まぁこのスタイルも蓮爾ならでは。

と言うことで、とにかく麺を啜っていく。

前回食べた時よりも、表面が若干ヌメッとキレがない感じというか、ボキボキワシワシなスタイリッシュな感じを欲していた所、ちょっと緩い印象。

しかし芯はしっかり硬くて、顎は疲れる。

太さ加減や、やりすぎない適度な硬さからしても、そこまでキレが良くない時の生田駅前店を少しだけ彷彿。

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思えば、今回滞在中、数名「カタメ」申請の人もいた。
登戸店では、最後に行っていた2022年頃、ピアス氏が店長の時は「カタメは不可」になっていたが、こちらでは健在のよう。

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自分もよく訪問していた全盛期の頃はカタメを殿堂入りとしていた部分もあるし、もしかしたらカタメの方が自分好みに近い感じになっていたかもしれない。
が、既になかなか顎が疲れる仕様だったので、これ以上疲れるのは厳しい気もするジレンマ。

まぁ単なるブレの可能性もあるが。

豚は、ボリュームこそそこそこではあるが、ホロホロ系でなかなか良き仕上がり。

そしてなかなかしっかり味染み。

今回スープは薄味にした分、本来ならスープの醤油を吸って更にしょっぱくなっていく所、今回は逆に豚に染みた味がスープに溶け出すような、味の発生源となっている印象。

しかしこの店の醤油独自の少しニッキ臭い感じ、昔から思っていたが、正直自分はそこまで好みではないかもしれない。
自分はやはり二郎の醤油が好きだなぁと改めて思う。

スープは、前回よりも確かに色味も落ち着き、薄味申請も通り、適度に飲める。

麺が染色されていく感じもそこまでない。

前回感じた醤油溜まりと言う感じではなく、ようやくスープのカテゴリーになった気がする。

しかし後半、ちょっと油成分がキツくなって来たかも。
薄味で油の割合が増えたことによる弊害として、徐々に味成分が油成分にマスキングされて味がぼやけつつ、重みが必要以上に前に出てくる感じに。

これは、薄味にするなら同時に油も少なめか、思い切って油抜きにした方が、良いバランスを保っていたかもしれない。

と言うことで、スープを飲むことはそこまで進まず、ここらで終了。

結果的に体感ボリュームは問題なし。
ホームの二郎と同じくらい。

公式に提示されているグラム数だと、上野毛店の大ラーメンが約410g。

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蓮爾は500gで、ようやくそれと同等くらいの体感量。

なので、一概に数値だけでは測れないことがよく分かる。
とりあえず蓮爾系は、意外と数値よりも食べられると考えて良いと思う。

ラーメンゼンゼンでも、自分は大の450gを基準としているので。

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MEN YARD FIGHTも、大ラーメンは500だが、大は食べたことないけど、小は少し物足りなかった記憶があるので、大でも行けそうな気がする。

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滞在中、2,3人くらい「小の麺マシ」申請の客が。
このシステムまだ生きてたんやと。

結局どれくらい増えるのだろうか?

今回案内は見当たらなかったが、前回訪問時に 大ラーメンは「400g〜」と言う案内は見かけた。
なので、371g〜399gの間で増えるのが目安かなぁと考える。

今回結果的に500gで良い感じだったのだが、流石に500gまでは増えないと推測すると、自分はおとなしく大盛り申請をした方が良いかもしれない。

以前によく通っていた自分にとっての全盛期は、まさに「小の麺マシ」を基準で考えていたのだが、登戸店のピアス氏が店主になった頃から、麺マシしたはずなのにやたら少なかったり、逆に嫌がらせかと思うくらいに多かったりと、流石に看過できないくらいブレまくる事案に、流石にちょっともう無理だと思って足が遠のいてしまったのだが、そう言う意味でも、確実な指定量を得るための大ラーメンと考えても良いのかもしれない。

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電車で言えば指定席を買うような感じかな。
指定席を買わなくても普通に座れるかもしれないし、立ちっぱなしになるかもしれない。

そう言うガチャを楽しむか?安定を買うか?と言う感覚かも。

今回のスタッフさんは割とマニュアル通りに信頼できそうな気もしたが、毎回違うスタッフさんの可能性もある所からデータはリセットされそうだし、これまでのデータから、蓮爾は下手に期待すると肩透かしを喰らわされる可能性が高いので、安定の課金で考えた方が、結果的にモヤモヤしなくて良いかもしれない。

とりあえず、想定内な部分も含めてデータとして。

結果的に、やはり二郎の代替えとして考えると別物だが、もう少し好みのカスタムが定まってくると、有効になってくるかもしれない。
何よりも、やはりこのスムーズさは助かる。