最後に訪問してから、もうそろそろ1ヶ月。
いい加減に上野毛欲が溢れてどうにかなりそうだったので訪問。
21:25
まぁまぁ適度な並び。
最後尾は見たことのある方だと思っていたら、この店の某ハイパワーな常連フォロワーさん。
これまでちょくちょくお見かけする機会はあったが、自分もシャイなのと顔を覚えることが苦手な部分もあり、お声がけするか迷ったりしていたのだが、最近こんな自分でも二郎を通して話しかけて頂く機会もちょくちょくあり、自分から思い切っていくべきかなと。
最近の上野毛店の様子から始まり、彼のXのポストなどで気になっていた、自分の元祖ホーム二郎やサウナの話など。
待ち時間も有意義なものになり感謝。
もっと早くこうしていれば良かったかもしれない。
室外機付近は少し湿度の高い温い感じ。
少し前までは寒くて一旦暖を取るセーブポイントだった所、こう言う部分で季節の変わり目を感じる。
大ラーメンを。
ウォーターサーバー部分にて、5/19(月)20(火)臨時休業のお知らせ。
食券を買って戻ると、思いの外並びが増えていた。
良いタイミングで接続できていたのかもしれない。
暫くして、出てきた助手さんに一旦麺量と硬さをお伝え。
事前カスタムも、約1ヶ月の間隔が空いたし改めて伝えようと思うも、記憶してくれていて感謝。
本当にその記憶力、一人一人お客さんを見てくれている部分には揺るぎない信頼感。
こんなに複雑な要求に応えてくれる、なんとかして一人一人にあったものを柔軟に提供し、唸らせようと言うプロとしての気概には頭があがらない。
つい最近アウェイ店にて、うまくコールが通らなかったりしたのを経験した分、尚更感じる安心感。
ここまで繋がれた縁のある店は、やはり大事にしていきたい。
道路側一番奥席。
改めて
少し薄味 油抜き カタメ
申請。
某ハイパワーな常連さんと、並びは前後で一緒だったが、席も連席に。
この店は、歯抜け状に空いたところから埋めていくスタイルなので、席まで一緒になるとは限らないので運が良かった。
まぁそう言う場合は連席でとお伝えすれば良いだけの話なのだが、こう言うガチャ感も含めて楽しい所。
コールは、普段なら
ニンニク少し → アブラ少し → ヤサイ
としていた所、この数日のアウェイ店での反応から、今回はヤサイファーストで行ってみる。
ヤサイ → ニンニク少し → アブラ少し
まぁでも上野毛ではもう
ニンニク少し → アブラ少し → ヤサイ
の順で、何の問題もなくすっかり馴染んでいた部分もあったので、いつもの助手さんも少しだけ動きが遅くなるような、頭の中でロードする感じあり。
余計なことをしたかもしれないが、まぁちょっと様子見で。
着丼。
約一ヶ月振りのご対麺。
ずっと会いたかった。
見るからに旨そう。
丼の淵に見える麺は、下手に細くなくて、これは良い時のやつでは?と、食べる前から確信。
とりあえずアブラサラダ。
申し分無い鮮度で、前菜としてこの上なく機能。
ボリュームも十分な量。
スープは突き抜けるようにキレッキレ。
やっぱり油抜き仕様は味の伝達速度が速い気がする。
それまで4Gだった所が5Gになった感じ。
そして「少し」薄味の加減が、デフォルトと薄味の中間よりも、今回はどちらかといえばデフォ寄りで濃いめな感じ。
醤油の味がスパッと突き抜ける感じ。
デフォルトに近いが、「少し」としたことにより、気持ち丸くなっている感じが本当に心地良い。
1176 的なコンプレッサーで、軽く一瞬ピークだけ触れるくらいな、殆どリダクションしないけど軽く丸めた、みたいな。
自分としては気持ちハード目ではあったが、久しぶりに食べたっていうこともあるかもしれないが、めちゃくちゃ旨く感じた。
これぞ上野毛なスープ。
多分これを求めてたんだろうなぁ。。。
麺は、見た目通りの一番好きな加減。
たまにやたら細い時もあったけど、それと比較するとだいぶ太く、自分は完全に今回が好み。
硬さ的には気持ちワシっと。
モチっと成分は少し控えめだったが、文字通りな「カタメ」仕様で、かなり好み。
上野毛の麺はちょくちょくブレるが、このパターンを安定的に基準にしてほしい。
豚は十分な厚みで、余計な脂肪を完全に削ぎ落としたストイックな赤身成分。
食べた側から筋肉になりそう。自分は筋肉ないけど。。。
体に悪い要素が全く見当たらない。
完全に健康食。
油抜きスープの恩恵もあってか旨みを進行形で吸収して、柔やわジューシー仕上がりで、文句なしの旨さ。
そうこうしていると、ハイパワーな常連さんの恩恵で、助手さん謹製の「海老辣油」なるものがサーブ。
ありがたくご相伴にあずかる。
いきなり丼に落とすのは少し勿体無い気がしたので、とりあえずレンゲの上でミニラーメンスープとして。
思ったよりも海老感がしっかり出てて、これはこれで旨い。
スープが油抜きな分、この油で補填的な感じで、クリアに馴染む。
もしかしたら汁なし的にも合うんじゃないかと、レンゲの上に麺を集めてそこにかける形で、「海老辣油汁なし」としても堪能。
これもなかなかいける。
単純に調味料としても秀逸そう。
先日購入した仙川店のお土産麺とかに絡めて、「海老辣油油そば」みたいにしたら絶対に美味い。
海老系と言えば、自分は元蓮爾っ子なので、やはり町田MO的な、ジャリジャリな桜エビなんかも気になるかも。
混入しているエビとしては、アカエビ10尾分ぐらいだそう。
製作者の助手さんは、毎日賄いとして食べられるけど、流石に毎日はと言う事で変化を求めて、二郎を食材として料理をするイメージで、日々試行錯誤している模様。
先日の記事にも書いたが、どの分野においてもそうかもしれないが、そういう柔軟性のある発想力や考え方、行動できる方は個人的に好きだなぁ。
と言う事で完飲。
ボリューム感も申し分無し。
むしろ、ちょっとお腹がはち切れそう。
暫く食べていなかった分、少し胃が縮んでいたかもしれない。
戻していかないと。。。
でも、この圧力こそが自分の求めている二郎。
これだけ食わせてくれて850円と言うのも、改めて感謝。
他のホーム二郎や最近食べたアウェイ店でも、この値段でここまでの満腹感までは辿り着けていなかったので。
退店しようとすると、店前先頭待機でラスト客として待機していた、お馴染みのラストロット常連さんと邂逅。
この日も到着は21:58だとか。
少しご無沙汰な遭遇だったけど、相変わらずの日常を感じてほっこり。
約1ヶ月振りの上野毛。
本当にどのパーツも素晴らしかった。
そして海老辣油と言うイベント。
常連さん2人とも顔合わせて話する機会もできて、十分すぎる充実感。
やはり自分にとってのパワースポット。
可能なら、毎日こう言う平和な日常が続いてほしい。