カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 上野毛店 - ゆで卵サプライズ。キャベツ率高め。きめ細やかなフルフルフヨフヨアブラ。安定して芯が宿っていたような大将直々の製麺。赤身100%の惜しみないゴロゴロ良質豚。灼熱スープで今年度最大級の滝汗。猛暑期間の考察。常連さんとサウナトーク。食券買い間違い。アトピー治療の恩恵を実感。

機会に恵まれて、自分にしては少し早めに訪問。

20:58

並び自体はまずまずだが、いかにも脳みそまで筋肉になってそうな若者らが自転車4、5台で道塞ぎフォーメーション。

萎えそうになるも、退店してお帰りのタイミングだったようなので、これ幸いにと接続。

グッバイフォーエバー。

その後すぐに、ハイパワーで知られるこの店の常連さんが。
なんだかんだで時間差とかですれ違いありで1ヶ月ちょいぶりくらいの邂逅。

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彼も二郎特化したサイトを始めていたことを最近知ったので、その辺りのお話とかも。

www.ramenjiro-pleasure.com

自分も当ブログのような、超個人主観的備忘録系だが、二郎特化サイトをやっているだけに、ちょっと興味深かったりして。

それからまたサウナや銭湯の話も。
以前に邂逅した際にも銭湯の話をしていて、銭湯欲が高まり行った時の記録を少し。

地元にある富士乃湯だが、本当にローカルでそこまで混まないし、そこまで高くないし、そこそこ遅くまで営業しているし、もうここで良いって言う感じの穴場。
引き際が分からなくなり、結局2時間近く滞在して5セットくらいやったが、もうここでずっと住みたいって言うくらい怠惰に過ごしたくなった。
ととのった。

その他、地元の銭湯まとめは↓(情報は古いし、自分の銭湯レベルも低い頃の記事だが。)

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そうこう話していると、食券購入のタイミング。

まぁいつも通り大ラーメン。(850円)
、、、のつもりが、なんか完全に無意識に、間違って小ラーメン(800円)の食券を買ってしまっていた。

確認に出てきた助手さんに、「あれ、小ですか?」と聞かれてようやく気付いたくらいには、なんか頭おかしくなっていた。

こんなミスは、約1年前に生田駅前店で小を買ったつもりが何故か大のボタンを押していた日以来。

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通算2回目の処理落ち。

現金対応で大丈夫とのことで、100円玉で50円玉のお釣りを。
お手数かけました。

この日は皆勤の賄い作りに勤しむ製麺助手さん不在。
代わりに良い声の助手さん。
なんだかんだで自分が訪問する際は長身助手さんのターンばかりだったので、2ヶ月ぶりくらいかも。
お久しぶりでした。

油抜き 少し薄味 カタメ 申請。

大将側、一番奥のピアノ椅子席。

ハイパワー常連さんも運良く連席で。

エアコンはまだ不使用。
店内なかなかの湿度と蒸し暑さ。
それまでサウナの話をしてきたので、この場所もある意味サウナ。
むしろアガる。

ハイパワー常連さんの提出している食券で、なんか見たことのないクリーム色の食券が。
何なのかと聞いてみると、普通に卵の食券らしいが、本来白色なのだが、たまにこう言う色も混じるのだとか。
ある意味卵カラー。

地味に立て込み気味っぽく見えた中、長身助手さんによる、「いつも通りで良いですか?」キラーパスコール。
瞬発力で「お願いします」と。
こちらでも定着してきて頂き、ありがたい限り。

ヤサイ ニンニク少し アブラ少し

着丼。

、、、なんと!ゆで卵。

こんな嬉しいことが他にあるだろうか、いやない。(泣)

ハイパワー常連さんの白とクリーム色の卵食券が出たら、その色味通りにゆで卵チャンスなのか。(SSR券?)
彼と連席できた恩恵も大きいと思うが、本当にいつもありがとうございます。

これは昨年のクリスマス以来。

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約半年ぶり。ハーフクリスマスプレゼントか。

白と黄色の差し色があるだけで、見た目の華やかさが段違いに良くなる。
まぁ正直そこまで見た目にこだわる方ではないが、それでもそう思えるくらいには、なかなかに愛おしい。

まずはアブラサラダ。

キャベツ率高めでかなりの好みの配合。

アブラもきめ細やかなフルフルフヨフヨ仕様で、鮮度もかなり良好。
まさに良い時のアブラ。

スープは、予感はしていたが、上野毛らしい容赦の無いアチアチ。

この季節この蒸し熱さの店内で、この若干怯むほどの灼熱仕様により、どうしても食べ進めるのが遅くなってしまう。
そして、味覚成分の感覚も若干やられ気味に。

この澄みきった色のスープから絶対に美味しいが約束されていたが、気持ち薄く感じてしまう。
とは言え、だからと言って味濃いめにしたら、それはそれで知らないうちに塩分過多になりそうな気もするので、ちょっと難しい所。

まぁこの先更なる猛暑期間を見越すと、あまり飲むコンセプトではなく薄味はオミットにするとか、考え方を変えたり、ちょっとまた検証するかもしれない。

麺は良い太さで良い硬さ。

なんか安定している感じあり。
ニンニクをまとわらせればペペロンチーノうんま。

豚は、赤身100%の良質豚が惜しみなくゴッロゴロ。

なかなかの神豚神仕様。

一部パサ気味で喉渇き系なやつがあるも、しっとりホクホク系が大部分のため全然プラス。
ありがたい。

ゆで卵は、黄身の中心部分が僅かに半熟っぽくて良い色味。

スープをかけても溶け込む事なく、意外としっかり茹で。

勿体無くてどのタイミングで食べるか迷うも、後半に。
まぁ普通にゆで卵の味だが、普通に美味い。
ありがたい。

ハイパワー常連さんが食べ終わる頃に、ようやく小ラーメンくらいの量。
若干の焦りもあったか、その後左奥の口内を噛んでしまい、それが膨らんできて咀嚼の邪魔をしてきてやばいと思いつつ、またその部分を噛んだのか、逆に萎んでくれて助かった。

そんなこんなはありつつ、若干スローではありつつ、ペースは崩さずマイペースに完飲まで。

とにかくありがたい一杯だった。

退店して並びを確認すると、毎度お馴染みラストロットの宣告スルー常連さん、お二方を発見。
よく知っている光景。
NHKのラストの君が代のシーンのような安定の光景。

youtu.be

少しお話しすると、「今日の麺はどうだった?」と、しきりに麺の出来を気にしていると思ったら、この日は大将自らの製麺だったらしい。
確かに、製麺助手さんの姿が見えないのが珍しいなと思っていた。

「だから今日来た」とのことで、訪問の理由が本当に玄人すぎる。
そんな理由はなくてもどうせ来るんだろうけど。

まぁでも言われてみれば、この日の麺はなんか安定して芯が宿っていたような気もする。なるほどと。
と言うか、そんなマニアックな情報まで知っているのが本当に流石すぎる。

しかし、今年度最大級に滝汗。
この春に始めたアトピーの先進治療前だったら、この発汗に誘発される痒みによる不快感が安易に予想された所、むしろ爽快感すら覚えたことに、確実に良くなっていることを実感。

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夏全盛期になる前に治療を始めておいて本当に良かったと思う。
良いタイミングを掴めた気がする。
今年は去年よりも素直に楽しめそう。

余韻に浸りながら帰り道、多摩川沿いをバイクでかっ飛ばして外気浴でととのう。
これが初夏の上野毛の楽しみ方。