時間的に下手したら宣告が怖いなと思いつつも、行けそうだったので訪問。
21:35
ぼちぼちな並びで、むしろ逆に良いタイミング。
最後尾は、ハイパワーで知られる常連さん。
つい先日もすぐ後ろに接続できたのが、まだ記憶に新しい。
とりあえず、今日は並び良い感じですねとかから始まり、最近の並び具合などの情報交換。
彼は今週は今の所皆勤らしいけど、並び具合は比較的落ち着いているとの事。
やはりこの猛暑の影響かなと思うが、真相は神のみぞ知る所。
ハイパワー常連さんはいつもの流れで普通の小ラーメン。
しかし、購入後に食券機をよく見ると、「ぶた入り」が存命していたことに気付いて現金対応。
こんな時間なのに珍しい。
基本的にやっていないので、ついついルーティーンで買ってしまうのあるある。
ちょっと違うけど、自分も前回大ラーメンのつもりがなぜか小ラーメンの食券買っていたし。
食券機に向き合うところから集中大事。
自分もちょっと迷ったが、まぁ普通にマイペースにいつも通りに大ラーメンを。
自分はどちらかと言えば、各パーツバランス良く食べたい派なのだが、上野毛店の豚は、なんだかんだ増さなくても結構ボリュームがあり、デフォルトで麺豚ヤサイのバランスが絶妙に自分好みに黄金比なので、問題なかったりする。
トータルのボリュームも、大でぶた入りはちょっと怖いなと思う部分と、小でぶた入りは少し少ないかもと言う部分で決断。
しかし、後にハイパワー常連さんのこの日の投稿見ていいなと思ったので、次回機会に恵まれたら小ぶた入りにしよう。
#上野毛二郎 へ
— ずいみん (@zmakesrevo) 2025年6月25日
小ブタ玉子W+アブラ烏龍
三日連続🤟
ブタ存命ラスロ🕙
食券買い間違える🤣
助手さん「多いです」で着丼💪
ブタWか😳8枚でなく8塊の盛り、感謝です🙇
ブタが突き抜けたブタ一点突破の一杯🐷ほんと美味い😋
8分美味しく完食🙆
いつもご馳走様です‼️#二郎 #ラーメン二郎 #ノゲジ pic.twitter.com/yOfimYqMuI
普通の大ラーメンはもう何度となく食べているので、たまにこう言う食べ方をするのも悪くないなと。
その後、すぐに助手さんの操作により、売り切れランプに。
この日はその後、自分の後ろに1人続いただけで、結局ラストロットに。
とりあえず、この落ち着いた並びだけでも、この日は上ブレ確定。
前回同様に、味についてはデフォルトで。
油抜き カタメ
申請。
大将側、奥から2番目。
以前、この席は冷房が効きにくいのかも説あったが、そんなことはなく普通に良い感じ。
あの日そうだっただけが確定。
このご時世、無理せず冷房つけないと、我慢は良くない。
厨房では、モヤシ64と発注BGM。
大将はテレビは6チャンネル(TBS)ばっかりっぽい。
定時で上がれるかどうかの話だが、この時既に結局22:00。
お疲れ様です。
コールはいつも通り。
ヤサイ ニンニク少し アブラ少し
だが、先日最古のジロリアン友人と会う機会があり、コールの順において、
ヤサイ → ニンニク少し → アブラ少し
ニンニク少し → アブラ少し → ヤサイ
どっちが良いと思う?と相談したところ、友人的には後者の少しファースト派とのこと。
しかし、ヤサイアフターがあまり馴染みない店もある気がすると、懸念を言うと、「ヤサイ、あと、、ニンニク少し、アブラ少し」とか、と。
確かに、「あと」って表現、良いかもしれないなと。
「と」だと「両方」とも取られかねないので。
で、今回それを試そうと思い、なんか咄嗟にはっきり喋れなくて、助手さんに「ヤサイは多めですか?」と、改めて確認されると言う、ちょい反省事あり。
最近はヤサイファーストでコールするようにしていたが、正直自分も心のどこかで少しファースト派だったので、ちょっとしっくりきていなかった部分あり。
これだと、単語の間隔をそこまで意識せずとも問題ないので、やっぱり上野毛店では今後は少しファーストに戻そうかなとか。。。
その一瞬で色々と反省しつつ、着丼。
見た目がとにかく整ったビジュアルに、否が応でもアガる。
スープは、しっかりと淹れたお紅茶のような。
どこをどう見ても完全なる非乳化。
クリアカミノゲふつくしい。
とりあえずスープ。
終始キリッとキレのある醤油の旨みが脳天を刺激する。
酸味成分はかなり奥の方に若干感じるが、下手に主張しすぎることもなく、かなり良い感じ。
やっぱりこの「味デフォルト/油抜き」良いかも。
ニンニクは、前回豚の上だったのとは対照的に、スープの上に。
ニンニクを溶かし込みたくない派の自分としては、一旦救出する必要があるのだが、そこまでは慌てない。
お茶を淹れる際に1分くらい待つように、適度にスープにくぐらせるのは深みが増して良い。
長くくぐらせすぎると渋み成分も溶け出てしまうので、適度なタイミングで一番標高の高いアブラの上へ。
スープがヒタヒタに染みたアブラニンニクの出来上がり。
これとヤサイがまた旨い。
ヤサイの鮮度も良くて、アブラサラダが捗る。
麺は、カタメならではの適度なコシはありつつも、もっちりとしなやかでかなり好みのコンディション。
デフォルト寄りの仕様かな。
次回はカタメじゃなくてデフォルトをまた再検証しても良いかもしれない。
豚は、サーターアンダギーみたいな存在感のある端豚がゴロゴロと3塊。
先日の生田駅前店の倍よりもありそう。
豚マシにしなくてもこのボリューム感は、嬉しすぎる。
どれもしっとり良質赤身部位。
下手な喉乾き系でもなく、しつこい脂身でもなく。
味染み具合もしっかりと。
豚自体に結構味もあるので、ぶた入りにするなら薄味でも良さそうな気もする。
言えることは、紛れもなく上ブレ。
最高や。
味デフォルトと言うことで、スープはやっぱりちょっと完飲するにはしょっぱさ的に体がヤバそうだなと、なんとなく察したタイミングで終了。
薄味仕様だと、際限なく飲めてしまう部分があって当然のように完飲できていたが、今回の場合は、どこまで飲むかの判断に少し迷う。
しかし、この日は家に戻ってから、いつになく水分を欲することに。
ここまで欲するのは飲み過ぎの危険信号だったかも。
もしかしたらもう少し手前でストップしておいた方が良かったか。
ここまでに至る前にストップしておくのが一つの目安かも。
ちょっとまたその辺りの見極めもマスターしていきたい。
とりあえす、内容としては文句なしの仕上がり。
この日はそこまで忙しそうではなかったが、そう言う時の一杯は、作り手もそれを享受する側も、気持ちの余裕もあるのか、しみじみと堪能できた気がする。
こういう上野毛なら毎日でも食べたい。
退店時にはシャッターが半分降りていて、助手さんからの頭上注意の呼びかけを背に退店。