カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 上野毛店 - 上野毛らしくない端の脂身成分的な豚はしっとり味染み。カタカタ麺は、前回よりも "ワシャワシャ感" 控えめ。ヤサイとアブラの鮮度最高。スープは週初めを思わせるように雑味の少ない綺麗なタイプ。週初めらしいフレッシュな一杯。

自分にしては早めの時間だが、なかなか絶好のタイミングに恵まれたので訪問。

20:27

チャリンコがなかなか凄い台数。
しかし、その台数に対して、集団の人数は控えめに見えた事から、その多くは丁度店内のタイミングなのか。
そう考えると、悪くはないタイミング。

程なく後ろにも集団が接続するが、どういう神経なのか、空気を読むことを1mmも知らないのか、音楽を垂れ流し始める。
垂れ流すのであれば、もっとこの場の雰囲気に合ったかっこいい曲を流してほしい。
言えることは、その選曲は完全に独りよがりでセンスない。

まぁこの日は、日中に金銭関係でちょっとやるせないことがあり、精神的気分転換的にも食べたかったので静観。

月曜祝日でお預けをくらっていた事も然り。
最近決めた "平日上野毛優先" のルーティーンが馴染んできている気がする。

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この日は店外への香りが妙に良い。

大ラーメンを。

この日も、前回久しぶりに検証してみて最高だった「カタカタ」を再検証するのが課題。

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油抜き 薄味 カタカタ
申請。

厨房内、次回ロットを何人分でいくかの確認に余念がない。

サイズ違いや、同じサイズでも硬さ違いによって、出入りスピードが変わってくるし、今回は集団客も大量で、なるべく並んでと考慮してくれる部分から、ただ空席が一つできるだけじゃダメだったりするところなど、考え始めると相当頭使いそう。

生田駅前店や、直系家系のように、シンプルに分かりやすくしっかりロット分けじゃなくて、この空いた側から隙あらば回してくれるスタイルは、回転率は上がるだろうけど、それに比例して難易度も上がりそう。

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客として見ているだけでも混乱してくる。

結局自分のロットは、3人か5人かで迷った末、安全策をとって3人に落ち着いた模様。

しかし周囲の大学生集団、相変わらずの "カタカタ/カラカラ" ばかりだが、カタカタの恩恵で、あの軍団の見た目の割には高速回転と言うことに気付く。
なので、そこまで恐れ過ぎなくても良いのかもしれない。

そんなことを考えていると、こちらもカタカタによるスピードコール。

ニンニク少し アブラ少し ヤサイ

まず見た目、豚が上野毛らしくない端の脂身成分的な部位。

色合いからして、絶対に旨い。

まずはアブラサラダ。

週初めを思わせる、ヤサイとアブラの鮮度が本当に最高。

偏見かもしれないが、ぱっと見エイジングの進んだ、二郎の中でも老舗を思わせる外観風貌から、こんなに新鮮なヤサイとアブラが出てくるのは、毎度ギャップに萌える。

スープも、週初めを思わせるように、雑味の少ない綺麗なタイプ。

言うてもほんの僅差だが、出汁の旨みよりも醤油が中心な感じ。

これも最近連日通いで分かってきたことだが、徐々に旨みとマイルドさが勝ってくる感じに、僅かに変化していく様を観察するのが、楽しみになってきている。

カタカタ麺は、前回よりも "ワシャワシャ感" は控えめ。

あのワシャワシャ加減が本当に絶妙に欲していた部分にドンピシャだったので、今回は求めていたよりも個性は落ち着いて、前回ほどの感動には届かなかったかも。

しかし、スープとの絡みは悪くないし、太さも良い感じだし、何よりもこのスピード感。
自分が選択するのに十分な要素は押さえている。

もう暫く、カタカタの定点観測は続けていきたい。

豚は、一つは上野毛店にしては少し脂成分あり。

しかしこれがしっとり食感で味染みでうんま。

もう一つは、コロっとしたシーチキンの繊維成分のようなタイプ。
この組み合わせな感じが、昔のラーメンゼンゼンっぽいなと思った。

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最近はつるんと削ぎ切ったようなタイプだが。

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完飲。

全体的に、週初めらしいフレッシュな一杯。
あくまでもこれが基準のスタートライン。
どう変化していくのか楽しみ。