カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

家系ラーメン大輝家 日吉店 - フォロワーサービス「油あげ」。そして味玉に大感謝。たまには地元でサクッと、こういう気軽なラーメンも悪くない。

本命の上野毛店、狙うならそろそろ考えた方がいい時間になるが、そのタイミングでまだまだ地元。
行こうと思えば行けそうだが、金曜日なので下手したら宣告も差し迫る頃合い。
ここからだと、ついでというよりもわざわざ向かう感じなので、軽く覗いてダメだったみたいな気軽さはない。
この日は最近の中では気候も穏やかだし、金曜日だし、何となく並びもそこそこありそうな気配。

と言うことで、悩んだ末に見送り。

と言うことで、なんとなく地元の信頼できる家系ラーメン屋、大輝家を検索。

タイミング良く、この日はフォロワーサービスにて
「油あげ」
が提供されるとのこと。

これまで色々とこの店のフォロワーサービスは食べてきていたが、油あげは未食。
何度か提供されていたのは知っていたが、どんなものかと気になっていた。
これは、このタイミングで押さえておいても良いのではないかと。

と言うことで、訪問。

21:17

入り口にてフォロワーサービスの案内を確認して一安心。

スタートの告知はあれど売り切れの告知はなく、この入り口のクリアファイルの現地案内となるので、それが確認できるまでは少し気が気ではなかったりする。

代表待ち禁止の案内も。
思いやり、人格形成の道徳面においても、もはや学校で教えるべき必修項目でもある気がする。

とりあえず食券購入。

この店ではいつも通りに、

ラーメン(中)1050円 を。

店内ほぼ満席だが空席ありで、すぐに場所を確保してお好み申請。

これも、もうこの店の殿堂入りで。

麺 > 硬め
味 > かなり薄め
脂 > 抜き
フォロー > してます。(油揚げ)

どうにもしょっぱい耐性?がない自分は、必然的にこれくらい薄めたカスタムじゃないと体調に支障が出るのである。

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とりあえず一番近くの角席に陣取ったが、L字90度向かいのお客さんの横顔をストレートに捉えてしまう位置で、若干目のやり場に困る。
蓮爾新町一丁目店でも見られるレイアウト。

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ラーメン写真は、真上ショット以外だと、他のお客さんの写り込みに気を使うことになる。

あと、卓上の類が正面になく、隣のお客さんの前に手を伸ばさないと取れないのも気を遣うポイント。

結果的に自分は、入れ替わりで空席ができるタイミングの隙をついて急いで利用する事となった。

おかわりはしやすい位置だったけれども、どちらかと言えば、優先順位低い席と記憶しておいた方が良さそう。
正直この席だけは敷居を作っても良い気がする。

とりあえず、水とセルフライスをスタンバイ。

セルフライスコーナーには、
「食べ残しの場合、100-500円 別料金を頂きます」
とのこと。

無料だと思って何の気なしに確保したライスによって、逆に高額になる可能性あり。

利用する前に、ちょっと考えてから行動するべきかな。
SNSとかネットニュースの便乗系コメントとかもそう、その投稿本当に必要なのか。

軽率な行動が誰かを悲しませることにもなり得るので。

自分は逆に絶対に残したくないマンなので、ありがたく頂戴する。

着丼。

フォロワーサービスの油揚げがなんとも豪快に。

5枚入りとかでよく売っているスーパーの油揚げの一袋分くらい入ってそう。

そしてなんと、味玉まで!!

大感謝!

記録によると、前回7ヶ月前の訪問時も頂けたが、決して常連とは呼べない自分が頂いてしまって良いものかと、大変恐縮です。

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しかし、店内入れ替わり常にほぼ満席でありながら、意外とみんなフォロワーサービスを利用していない感じがした。

油あげと言うのが、家系ラーメンに対してちょっと異色すぎると考える保守派達なのか。
ただ面倒なだけなのか。

そう言う、意外と出ていない状況から、もうフォロワーの方には味玉も付けちゃえ的な感じになった可能性も。
ただの憶測ではあるが、自分としては結果オーライ。

とりあえずスープ。

少しザラついたガラの影響を思わせる舌触りから、ここまで薄めたスープでも、確かな質量を感じる。
食べるスープ。

しかし、やっぱりもしかしたら脂はバッサリ抜きではなく、少なめくらい多少混ぜた方が、馴染みが良かったかもしれない。。。

二郎では、「油抜き」がいつしかマイトレンドになっているが、あれは二郎の豚みたいな、あれくらいの豚塊があるからこその、ナチュラル脂成分が進行系でスープに溶け出すことを見越して完成されている、とも考えられる。

今回のも、もしかしたらチャーシューメンとかなら良い感じに馴染んだかもしれない。
実際、ラーメンショップ高田店では、具としてだけじゃなく調味料的にも、チャーシューはマストな感じになっていたりする。

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が、前述した体調の影響もあるので、どこまで攻めるかは身をもって治験状態となるので、少し怖い部分もあるが。。。
実は実際これでも今回多少影響あり。

まぁスープをほとんど飲まないとか、ご飯を食べ合わせないとかすれば改善しそうな気はするが、この店に来たからには、そんな勿体無いことはできないのである。
そう言う意味では、ご飯を有料化にしてくれた方が、必要以上に食べずに済んで助かるかもしれないが。。。

油揚げは、実は正直最後までどう食べるのが一番ベストか、図りきれなかった。

前述していたように、豚の代わりにスープのナチュラル油成分として、しっかり漬け込めば良かったかもしれないと後で思ったが、食べている最中は、何となく方針が定まらず中途半端に食べてしまった。
とは言え、悪い訳ではないが、期待していたよりは馴染まずと言ったところ。

麺は、二郎のように圧倒的に一丼集中で啜り続けるよりも、ライスと共に定食の具的なポジションの食べ方になるので、伸び予防的にも、硬めにしておいて丁度良いと思う。

ただ、二郎を基本的に食べている自分としては、もう少し太い麺だともっと自分好みになりそうとか、つい思ってしまう部分が、ちょっと惜しい。

青菜は、ほうれん草ではなく小松菜だろうか。

なんとなく存在感があまり感じられず、いつの間にかなくなってしまっていたが、歯と歯の間に引っかかって、食べた後で主張してくる。

チャーシューは、相変わらず良い具合のスモーキーテイスト。

隣客のいない間に確保した卓上では、"極ショウガ" が清涼効果のある具材となって、かなり好み。

味玉は温存しておき後半で。

割ってみると、黄身が適度にとろっと、色味も絶妙。

一番好きな熟し加減。
ありがたい。

ご飯は、結局2杯半で。

完飲。

二郎ほどの経験値のない家系ラーメンは、まだまだ最適解が掴めていない感じはあったが、たまには地元でサクッと、こういう気軽なラーメンも悪くない。
フォロワーサービスなどのホスピタリティな部分もありがたいし、注目したいポイント。