カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

カメラの色空間設定は、adobeRGB?sRGB?

adobeRGBの方が理論上高精細な表現ができるということを去年の10月くらいから知り、そこからadobeRGBを使うようになっていた。
普通にPCや各種ブラウザ、端末で見る分には今のところ問題なさそうだったのだが、LINEにアップした際にハイライト成分が落ちてなんか暗くてつやの無い感じになっていることに今更ながら気付いた。
というか、実は何となくもやもやとはしていたけど、最近になってようやく核心。
今まで共有してきたものが本来の美しさで見せられていなかったことに地味にショックを隠し切れない。

<参考画像>f:id:msutheki83:20190830111353j:plain

f:id:msutheki83:20190830111249j:plain

とりあえずこの現象はフォトショップでsRGBに変換することで解決することは判明したが、このようにLINEで写真を共有する機会は少なくないし、一回一回変換するのも面倒くさい。撮ったjpgをそのまま出したい場面も多々ある。
しかしadobeRGBはsRGBの上位互換のようなものなので、(音声ファイルで言えば96khz/24bitか44.1khz/16bitかみたいな?)可能であれば撮影時点のデータとしてはadobeRGBの方が良いだろう。。。

。。。とか、暫く考えていたが、RAWで撮るくらいのこだわりがあるわけでも無い人間だったら(自分はjpgの高画質)、adobeRGBとsRGBの違いとか微々たる物のような気がしてきた。

ということで、取り回しの良いsRGBにてとりあえず落着。

 

実験データをまとめておく。↓

adobeRGBの画像をLINEにアップ → ハイライト部分につやがなくなり暗くなる感じ。
それをダウンロード → 暗いまま。プロファイル情報が消えている。
それをフォトショップで読み込む。 → adobeRGBにすると本来の色。sRGBだと例の暗い状態。
はてなブログはてなフォトライフからダウンロードした画像はadobeRGBのままだった。
ちなみに、sRGBをadobeRGBに変換しようとすると妙に派手な色合いになってしまい、うまく再現するにはちょっとした手順が必要。
adobeRGBをsRGBに変換するほうが楽。