14:40
車庫エリア4人目に接続。
前回の訪問時にて、ようやくこの店の最適解なカスタムを掴みかけたと思っていたところ。
そこからすぐに再確認したいところだったが、二週間以上空いてしまった。
と言うことで、この日の課題はもう一度前回と同じカスタムで再検証。
しかしここまでこの店の間隔が空いたのは久しぶり。
正直結構生田ロス状態だったので、かなり楽しみ。
食券購入のタイミングでギリギリロット漏れ。
割とこのタイミングに当たる気がする。
まぁ7分の1の確率。
結局最終ロット。
小ラーメンを。
初めて見る女性助手さんが食券と事前申請の確認係。
薄味 油抜き カタメ 申請。
仕事始めてまだ浅いだろうけど、ややこしい注文で申し訳ない。
若干不安そうだったけど、多分店主さんが把握してくれてると思うので問題ないかな。
と言うか店主さんもこの時あまりリアクションがないので、把握してくれているのかどうか少し不安になるけど、これまでの経験上問題無し。
道路側一番奥の個室席。
カタメで先頭と言うことで、店主さん直々にファーストコール。
ニンニク少し アブラ少し カラメ少し ヤサイ
良き標高のヤサイの天辺には、カラメアブラで彩りを。
ヤサイから滴るキャラメル色のカラメがまた美しい。
キャベツも多めでカラメアブラの恩恵もあって、最高の前菜。
この三項目の無料トッピングの相乗効果は、単体で食べるよりも少なくとも三倍の旨味が。
ヤサイだけとかアブラだけとかカラメだけとかってコールしかしたことのない人は、騙されたと思ってこの三項目を同時にコールしてみて欲しい。
この三位一体でようやく本領を発揮するみたいな部分が確かにあると思う。
そして、それらを多い少ないのどれくらいの割合で攻めるのか?という部分がまた人それぞれの好みになってくる。
こういうカスタムの沼がまた二郎の面白いところ。
薄味油抜きスープは、もはや完全に自分好みに板について来た。
重くモタつかずにグッビグビいけて最高の仕上がり。
さて、ニンニクも混ぜ合わせたらどうなるかなと、ふとニンニクコーナーに目をやると、自分のコールを丁寧に再現していただき、文字通り「少し」。
そう言えば、この店ではなんだかいつもニンニクコールをしておきながらあまり存在を感じていなかった気がする。
まぁ実際、気付かないレベルで軽く馴染ませるという形、もはや抜きでも良いかもしれないが、気持ち隠し味的に厚みが欲しいみたいな、そういう狙いだったので。
それも全然悪くはないのだが、今回は、最近始めた意識的に合わせ食いで食べてみようかなと思ったけど、それをするには少なすぎたかも。
と言うことで、次回ニンニクは「ニンニク少し」ではなく「ニンニク」で、要検証課題。
溢れんばかりのカタメ太麺に溺れるのはまた至高の時間。
更に豚をどかせるとそこには、生タイプの茹でる前のうどんみたいに、みっちりと凝縮された状態の麺が敷き詰められている。
これをスープでほぐしながら食べ進めると、まだまだひたすらに小麦の大海原。
豚はこれまた生田の代名詞的なしっかりみっしり良質肉質タイプ。
ストイックなタンパク質源。
どのパーツも生田らしさを最大限に感じられる最高の一杯で、大満足で完飲。
余韻も最高。
カスタムが定まって来た部分もあるし、本当に美味しかった。
美味しいだけじゃなく、このボリュームの圧も最高。
がっつりとエネルギーチャージできた。
グラム当たりの単価で考えても、コスパも相当最高の店舗だと思う。
少なくとも京急川崎店の大1000円に比べると、こちらで得られる小800円の圧の差は歴然かなと。更には大900円のバッファーも余裕で備えてあると言う。
とは言え、どちらかといえば京急川崎店の方が普通で生田駅前店が頑張りすぎと言う感じ。
応援の意味でも、許されるなら毎日でも食べたい。
食べ終わり、個人的になかなか機会の取れない昼訪問ということで、裏の五反田川沿いの鯉のぼりを。
風が全くない状況ということもあり、とても泳いでいるようには見えなかった。
干物かな。