このブログでもたまに話に挙がっている「ラーメン二郎について考察し合うLINEグループ(非公式)」、元々音楽きっかけで知り合った繋がりということもあり、参加メンバー揃ってスタジオで二郎にインスパイアされたセッションをして、そのまま実際に二郎になだれ込むといった企画、「そんなん最高なんちゃん?」ということで、開催のタイミングを伺っていたのだが、それが先日ようやく実現された。
13:00。都内某所のスタジオにて。
メンバーのほとんどは30分以上前に到着して既に缶ビールやらできまっている。
さらにそのうちの二人は総帥Tシャツで気合十分である。
とりあえずサウンドチェックがてら始まったセッションから既にメインテーマが完成してしまった。
その後もファンク、バラード、アコースティック、アバンギャルド、多岐のジャンルにわたるセッション。
ちなみに3曲目は下ブレを歌った内容になったが、テンション的にはかなりの上ブレ。
音を出すたびに曲が出来上がっていく。
平均約10分に及ぶセッションが合計6曲分完成した。
ちなみに、盛り上がってきて終了時刻を失念しかけていて、最後の曲で「おいしい水」って叫びまくっていた時に、スタッフの人が「もう終わり」って伝えるために開けて入って来てちょっと恥ずかしかったのはここだけの話。
今回は、折角なのでこのセッションをできる限り鮮明に記録に残しておきたいと、8トラック同時録音できるMTRを用意していた。
初めての試みだったが、これがまた思いの他いい感じで録れていたので、どういう媒体でか公開できれば良いなぁと思う。
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その後は仙川二郎を目指す。
開店までは1時間ちょいあったので、スタジオからゆっくりと歩いて向かうことに。
途中でコンビニ休憩。
酔いもそこそこ。トイレが近い。
開店20分くらい前に到着。
土曜日ともあってか、僕らの並び始め以後も仙川店にしては結構列は伸びていた。
今回の僕らのグループは6人。1ロット6、7人なので、ぎりぎり全員いけるかどうかというところだったが、結局2人と4人で別れることに。
僕は豚入りラーメン。コールは全部で。
過去のデータから、仙川の「全部」コールは、どれかが過剰に出過ぎるとかなく、それぞれのパーツが良い感じにアップされる感じで、今の所外れなし。分かりやすくて良い。
着丼。
まずはこのほろほろふわふわのアブラに目が行く。丼からつるりと飛び出してきそう。これは絶対うまいやつ。
豚はアブラ身少な目のパサパサ系。欲を言えばもっとほろほろであって欲しかったが、とりあえずここは早い段階で沈めて保熱調理開始。とは言え限界はあって、いつもよりパサパサだったのは少しだけ残念。
麺はいつもの2/3くらいの太さで、妙に細かった。二郎標準から考えてもかなりの細麺。
しかしいつもの小麦感、ちょっとしたむちっとした堅さは顕在。
それはそれでいつもと違った顔が見れて面白おいしかった。
友人の一人は、食べ終わったと思ったら最後に沈んでいた豚を発見。
冷や汗どころか滝汗状態。
スープがやたら飲みやすくて、気が付けば完飲。
ちょっと酔ってたということもあってか、食が進みやすかったか、わりと危なげなく最後まで楽しめた。
終了後はまたアビイ・ロードフォトセッション。
みんな良い顔や。
からの反省会。
一部メンバーが酒を補充に走ろうとしたが、また一部メンバーは密かにダメージを食らっていたようで(やはり他店よりも麺量の多い仙川)、わりともう無理そうだったのでお酒はここまでで。
とはいえ僕は自前ウイスキーがあったのでちまちまと。
今回仙川は初だったりご無沙汰のメンバーもいたが、細麺だったことや豚がちょい残念だったのは、紹介する側としては「普段の仙川」が見せられず少し残念だったが、また機会があったら懲りずに挑戦して貰いたい。
しかし、二郎が語れるメンバーと昼間から飲んでセッションして曲もできて形に残せてもちろん二郎も食って、、、最高に贅沢な一日であった。
これを知ってしまうと次回開催は不可避である。
既に楽しみや。