先日豚マシを求めて行った上野毛店であまり感動を得られなかったので、他に良さそうな店舗を考えた時に、中山駅前店が思い浮かんだ。
この店舗、麺の細さが好みに合わなくなって来たため、訪問を控え気味になっていたのだが、豚に関しては常に安定して一定のクオリティを保っていた気がする。豚狙いならありなのでは?と。
あと、麺も固めにすればもっと小麦を感じて、最近の自分好みな感じになるのでは?と推測。
19:35
外待ち7人に接続。
この日は通常ラーメンの他にも「ぎょったまつけ麺」というメニューもあったが、つけ麺系は固め柔らかめ不可のため、初志貫徹、固め検証のため通常ラーメンで。
あとは豚狙いということで、小ぶたで(840円)。
中山はもう何度も訪問しているが、何気に豚マシは初めて。通常でもたまに端豚や妙に多かったり上ブレが起きることがあり、満足度は十分満たされていたためあまり考えないでいたが、かなり贅沢な感じになるのでは?と楽しみ。
コールに関しては、野菜はいつもマシにしていたが、わりと安定して盛ってくれていたイメージがあるので、今回は豚マシということでその分危険を考えノーマルの野菜で。
あとは、一通り全てをノーマルコールという感じでいたので、まとめると「全部」ということでいこうかと。
着丼。
一目、アブラ、マシじゃないけどなかなか良い感じ。
野菜は緑成分(キャベツ)多め。やはり緑が入ると映える。さすがは緑区といったところか?まぁ田舎やし地元の新鮮野菜使ってるのだろうか?
中山の野菜はいつも安定しておいしいイメージ。この部分は安心できる。
天地返しは苦手なので、やはり前菜のアブラサラダから。
間違いないおいしさ。
麺カタメはかなり良かった。
以前はあまり汁に絡みつかなくなってしまった印象があったが、今回はそういった事は感じず。
通常で食べていた時よりも歯ごたえを楽しめた。
そして今回のお楽しみの肉。このゴロゴロ感は嬉しい。
掻き分け引っ張り出してみたが、四枚で丼表層を占拠できるレベル。五枚入りなので、多分底の方にももう一枚眠ってるのかな。
しかもどれもいい具合にジューシーで味も染みてる。先日食べたパサ系の逆。推測通りやっぱ中山は豚うまい。
最近食べた豚マシした上野毛店や池袋東口店よりも大ボリューム。
ラーメンというより、これはまさに豚鍋状態。それも最初からシメの麺もたっぷり入れすぎちゃっている状態というニュアンスが正しいような。。。頭の悪い表現に聞こえるかもしれないが、そういった表現がしっくりくるような食べ物。
で、途中で重要なことに気付く。なんとニンニクが入っていない。
恐る恐る、近くの助手さんに「ニンニクが入ってなかったんですけど、、、」って言ったら入れてくれた。
それも、思っていたよりもわりとたっぷり。わーい!
これがまた刺激強め系ニンニク。
とたんにガツンとパンチが出て「やっぱこれこれ!」ってやつ。
上野毛のお上品ニンニクでは出せないこの刺激。(それはそれで悪くは無いのだが)
言って良かった。
トータルしてボリューム感も申し分なく、ちょい苦しいくらい。
標準でいつも食べている飯より断然多いが、これが二郎。求めてるのはこれ。正解。
というか中山は他の店舗よりも二郎標準で考えるとちょっとボリューミーだと思う。
初めての人は豚マシをするなら、野菜の量や麺量はちょっと気をつけた方が良いかもしれない。
しかしこれで再確認できたが、中山の豚はやっぱりうまいということ。
増した時に限って下ブレというリスクを防ぐなら、こういう安定店こそ豚マシに適している店だと思った。
それから、中山は豚はもちろん他のパーツも本当にブレが少ないと思う。その分度々通っていくとちょっと面白さに欠けるかもしれないけど、最近ブレが多かったのでちょっと安心できた。
今回感じ良かったので、また通っても良さそうだ。
店を出たところで、食べた後の客がクールダウンしている様子がちらほらと。
仲間待ちの人たちなのか?反省会中なのか?
外の夜風が気持ち良い季節になって来たので、食後にここで缶ビールでも飲みながら反省会とか楽しそうやなぁとか思いながら、原付だと無理やなぁとか、この店友人ら来にくいんよなぁとか思いながら帰路に着く。